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2026年07月20日 18:00
リヴァプールが、ローマに所属するフランス代表MFクアディオ・コネ(25)の獲得に興味を持っているようだ。 今季からアンドニ・イラオラ監督が指揮をするリヴァプールだが、今夏の補強はU-21フランス代表DFジェレミー・ジャケとスペイン代表FWビクトル・ムニョスの2人のみ。イラオラ監督は「クラブは必要な補強に向けて取り組んでいる」と明言している。 イギリス『Football Insider』によれば、今夏に中盤強化を目指しているリヴァプールはクリスタル・パレスに所属するイングランド代表MFアダム・ウォートンに関心を示しているなかで、他のタイプの選手も求めており、コネがターゲットに浮上しているようだ。 また、コネには今夏にベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスとブラジル代表MFアンドレイ・サントスを補強したマンチェスター・ユナイテッドもさらなる中盤強化として関心を示している模様。そのため、同選手を巡って火花が散る可能性があるようだ。 2024年夏にローマへ加入したコネは優れたボール奪取能力と推進力あふれるプレイを武器に昨季は公式戦37試合に出場。今夏に開催されていた北中米ワールドカップでもフランス代表の一員として5試合に出場していた。
2026年07月22日 13:06
セリエAに所属するヴェネツィアと合意したとされるDF冨安健洋だが、加入に“待った”をかける事態が発生したようだ。21日、地元メディア『Tutto Venezia Sport』が報じている。
FIFAワールドカップ2026に日本代表として出場した冨安は、今夏の移籍市場で新天地を探していたなか、セリエA昇格組のヴェネツィアと2029年夏までの3年契約、年俸100万ユーロ(約1億9000万円)で合意に達したとされ、残すは“細部の調整”のみと報じられていた。
しかし地元メディア『Tutto Venezia Sport』は、EU圏外枠の問題が加入に“待った”をかけていると指摘。ヴェネツィアは今夏、すでにアルビオン・ラフマニ(コソボ国籍)を獲得した上、「アコル・アダムス(ナイジェリア国籍)とも合意しているため、EU圏外枠が埋まる想定で、トミヤスを登録できない状況にある」という。クラブ側は現在、「ラフマニをEU枠として登録することで、EU圏外枠を1つ空ける算段」と伝えている。
ただし、「その手続きに時間がかかりすぎる場合、元アーセナルの選手が考えを変える可能性も排除できない」と同メディアは見解。すでにヴェネツィアは、代替案としてアデム・アルス(チュニジア国籍)の名前を挙げており、「彼もEU圏外枠となるが、現時点では単なる関心の段階にとどまっているため、交渉の過程で枠を空けるための時間は十分に確保できるだろう」と今後本格的に交渉に乗り出したとしても、その頃にはラフマニのEU枠登録が完了している見込みだと記している。
ここに来て再び去就が宙に浮く可能性が浮上したが、冨安の新天地はどこになるのだろうか。
2026年07月22日 12:35
チェルシーが、マンチェスター・シティを退団したイングランド代表DFジョン・ストーンズに関心を示しているようだ。21日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
契約満了に伴い、2025−26シーズン限りでマンチェスター・シティを退団したストーンズの新天地には注目が集まっており、複数クラブから関心が寄せられているなか、守備陣の補強に動いているチェルシーもフリー移籍での獲得に興味を持っているようだ。
チェルシーはクリスタル・パレスに所属するフランス代表DFマクサンス・ラクロワの獲得に動いているほか、コモのU−21スペイン代表DFハコボ・ラモンなど他の選択肢も精査していることが明らかになっているが、今夏はシャビ・アロンソ新監督のために、即座に影響をもたらせる選手の獲得を望んでいることから、ベテラン選手の獲得も検討しており、ストーンズが候補に挙がっていることが報じられている。
なお、チェルシーは新戦力を迎え入れるための枠を空けるべく、既存のセンターバックの売却も模索しており、イングランド代表DFトレヴォ・チャロバーはコモへの移籍に向けた交渉を行っているほか、フランス人DFアクセル・ディサシや同DFブノワ・バディアシルなどが売却候補となっている。
ストーンズにはインテルも関心を示しているようだが、果たしてチェルシーはストーンズを獲得することになるのだろうか。
現在32歳のストーンズはバーンズリー、エヴァートンでのプレーを経て、2016年8月に4750万ポンド(約104億円)の移籍金でマンチェスター・シティに加入。当時世界で2番目に高額なDFとなり、ジョゼップ・グアルディオラ監督体制下で2番目に加入した選手として、在籍10シーズンで通算295試合出場19ゴール9アシストを記録した。
マンチェスター・シティではプレミアリーグで6回、チャンピオンズリーグで1回、FAカップで3回、カラバオ・カップで5回、コミュニティ・シールドで3回、クラブワールドカップで1回、UEFAスーパーカップで1回の優勝などを経験した。
また、イングランド代表としては通算94試合に出場。FIFAワールドカップ2026のメンバーにも選出され、5試合に出場していた。
2026年07月22日 12:29
両国が置かれている現状を比較し、嘆いた。
韓国メディア『スポーツ朝鮮』は7月22日、「監督も見つからない韓国→日本は“アジア杯優勝”へ親善試合の準備が着々...来年のアジア杯、“北中米の悪夢”第2弾となるか」と題した記事を掲載。日本代表のマッチメイクを報じた。
「ペルーのメディア『トロメ』は22日(韓国時間)、『ペルーサッカー協会(FPF)が今秋のAマッチ期間中に、日本およびオーストラリアとの親善試合を計画している』と伝えた。ペルーとオーストラリアが日本に乗り込み、試合を行なう形になると見られている」
FIFA(国際サッカー連盟)が定めた下半期のAマッチ期間は、9月21日から10月6日、そして11月9日から17日だ。9〜10月には4試合、11月には2試合を消化できる。
記事では「日本は9月24日に宮城、同28日に広島でそれぞれキリンチャレンジカップを、10月1日に横浜、同5日に東京でそれぞれキリンカップを開催する予定だ。4試合すべてが親善試合の形式で、対戦相手はまだ決定していない」と紹介し、11月シリーズでペルーおよびオーストラリアと対戦すると見込む。
「来たる2027年にサウジアラビアで開催されるアジアカップへの準備の一環だ。インドネシア、タイ、カタールとともにF組に組み込まれた日本は優勝を狙っている。2011年の4度目の優勝以来、手にすることのできていないトロフィーの獲得に、すべての視線を注いでいる」
一方で、自国の代表チームと比べると...。
「北中米ワールドカップ後にパニック状態に陥った韓国サッカーの現実と、極めて対照的な光景である。ホン・ミョンボ監督が辞任して以降、監督のポストは空席のまま。監督の選任作業を担う強化委員会を組織すること自体、有力候補者たちが相次いで固辞しているため、容易ではない。
グループステージ敗退からおよそ1か月が経とうとしているにもかかわらず、何ら動きが見られない現状では、9月のAマッチ期間前までに候補者を絞り込み、監督を選任できるかどうかは不透明だ」
さらに「韓国サッカー協会が果たして主導権を握れるかどうかも未知数だ」という。
「チョン・モンギュ会長の辞任やK-サッカー革新委員会の組成など、混乱した状況に置かれているなかで、協会の行動の幅は大きく狭まっている。アジアカップまでに監督選任のタイミングに合わせて親善試合を組み、実施できるかどうかに疑問符が付いている。
すでに4試合分の親善試合の計画を具体的に発表している日本とは異なり、韓国はいつ、どこで、誰と、どのような形で試合を行なうのかさえ、いまだ何も明らかになっていない」
日韓の“連係”も、ままならないかもしれない。
「協会はこれまで、日本サッカー協会と親善試合の日程調整において緊密に連係してきた。ペルーとオーストラリアが日本へ渡航して親善試合を行なうのであれば、それらの国と日程を調整し、韓国でも試合をする案を検討する余地がある。
しかし、ここ最近の状況を見る限り、そのような案を推進して実際の試合にまで結びつけられるかどうかさえ、疑わしいと言わざるを得ない」
思うように新体制のスタートを切れずにいる。同メディアは「このままの状態が続けば、優勝どころか、アラブ首長国連邦、ベトナム、イエメンと同じ組に入ったグループを突破できるかどうかさえ、確信を持って言えない。北中米ワールドカップよりもさらなる惨事が起きかねない」と危機感を募らせる。
「これが、韓国サッカーの悲しい現実である」
進展はあるのか。今後の動向が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「日韓で明暗くっきり」「衝撃的な急落」韓メディアが嘆き…W杯後の最新FIFAランクで日本はアジア首位を維持、GS敗退の韓国は4年7か月ぶりの低順位「大会後には豪州にも抜かれた」
2026年07月22日 12:09
2026W杯決勝がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにとって最後のW杯となるのだろうか。
2026年07月22日 11:13
J2のFC今治が7月22日、CDレガネスからMF中井卓大が完全移籍で加入すると発表した。背番号は80。
中井は2003年10月24日生まれの22歳。ピピの愛称で知られ、幼い頃から注目を集めている逸材だ。レアル・マドリーの下部組織出身で、CFラージョ・マハダオンダ、SDアモレビエタ、ラージョ・カンタブリア、レガネスBと若くしてスペインのクラブを渡り歩いてきた。Jリーグクラブでは初めてのプレーとなる。
日本で新たな挑戦をスタートする中井は、「はじめまして。このたびFC今治でプレーすることになりました、ピピです。この1年、J1昇格に向けて全力を尽くします。みんなで頑張りましょう。よろしくお願いします! バモス!」とコメントした。
“大物”の今治加入は話題沸騰。クラブ公式Xの投稿に「え?ちょっと待って。まじか!」「本当に来ちゃったよ」「レアル・マドリーの下部組織で育った天才少年“ピピ”が今治に来てくれるなんて」「ついに日本で見られるのか!」「大卒と同じ歳。まだまだ若い期待してますよ」「中井と安部 最強コンビやん」「バルサの久保、レアルの中井の夢の続きを見せてほしい!!」「代表で久保との共演みたい!」といった大興奮のコメントが殺到している。
中井は今治のキャンプに練習生として参加していた。なお、同クラブは元バルセロナBの安部裕葵も今夏の新戦力として獲得したほか、元日本代表監督の岡田武史氏がオーナーを務めている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】中井卓大と大物タレントの2ショット(現在&11年前)
2026年07月22日 10:59
リバプールは現在、プレシーズンでアメリカに遠征している。
7月21日にアンドニ・イラオラ監督がメディア対応。戦列を離れている選手たちの復帰時期について語った。クラブの公式サイトが伝えている。
ステファン・バイチェティッチと遠藤航は遠征中にチーム練習の一部に参加する見込みで、コナー・ブラッドリー、ユーゴ・エキティケ、ジョバンニ・レオーニは長期療養中だ。
「今は怪我の状況がそれぞれ異なっている」と話す指揮官は、「(ブラッドリー、エキティケ、レオーニの)怪我は非常に重く、回復には数か月かかるだろう」と見通す。
「その3人以外で、ステファンとワタルがグループ練習に加わる寸前だ。彼らは今回のツアー中に、完全ではないにしても、部分的にグループ練習に参加するだろう。
他の選手については、もう少し待たなければならない。復帰の順番としては、レオーニが一番近いと思う。その次はコナーとユーゴだろう。彼ら2人の復帰はかなり先の話で、まだまだ時間がかかりそうだ」
左足首の負傷で北中米W杯に参戦できなかった遠藤だが、順調に回復しているようだ。クラブの公式Xも「ステファン・バイチェティッチとワタル・エンドウがトレーニング復帰に近づいている」と発信すると、以下のような声があがった。
「素晴らしいニュースだ」
「これを聞きたかった」
「急かさず、ちゃんと癒えるまで待ってあげて」
「ワタル、サムライ」
「開幕間に合いそうでよかった」
「朗報だ。今季は中盤の選手層の厚さが鍵となる」
「バイチェティッチと遠藤の復帰は、チームの準備態勢をさらに強化する」
なお、チームは現地でサンダーランド、レクサム、リーズ・ユナイテッドと対戦し、8月初旬にマージーサイドに戻る予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】シカゴの街を散策。遠藤航の姿も
2026年07月22日 10:50
FC今治は22日、レガネスよりMF中井卓大が完全移籍で加入することを発表した。なお、背番号は「80」に決まっている。
中井は2003年10月24日生まれの現在22歳。2014年夏に10歳でレアル・マドリードのカンテラ(育成組織)に入団すると、各カテゴリーを順調に踏破し、2022年夏にはBチームにあたるカスティージャへと昇格した。
しかし、カスティージャでは満足な出場機会を得られず、2023年夏には自身初となる期限付き移籍を決断してラージョ・マハダオンダ(スペイン3部相当)に加入。その後、2024年夏にはアモレビエタ(スペイン3部相当)、2025年2月にはラージョ・カンタブリア(スペイン4部相当)への武者修行を経験した。そして、レアル・マドリードとの契約満了を迎えた後の2025年8月にレガネスのBチームにフリーで移籍していた。
そうしたなか、初めてJリーグでプレーすることが決定した中井は今治のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「はじめまして。このたびFC今治でプレーすることになりました、ピピです。この1年、J1昇格に向けて全力を尽くします。みんなで頑張りましょう。よろしくお願いします! バモス!」
2026年07月22日 10:32
先日閉幕した北中米ワールドカップに出場したブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの“変貌”が話題となっている。
2026年07月22日 10:30
マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは、7月21日で26歳の誕生日を迎えた。
現在、ガールフレンドのイサベルさんや友人たちとイタリアのサルディーニャ島で休暇を楽しんでいるハーランド。誕生日の日、ハーランドはInstagramのストーリーに、まるでマンガのような巨大な骨付き肉とソーセージの山、パンケーキ、さまざまなフルーツなどが豪華に盛り付けられた写真を投稿した。背景には海が見え、おそらくヨットの中と思われる。
その後ハーランドは、ヴァイキングの兜をかぶって波打ち際でくつろぐ写真も投稿している。英『Daily Mail』は「ヴァイキングにふさわしい豪華なご馳走だ!」と報じた。
ハーランドは他の選手と一線を画す食生活で知られ、臓物を含むグラスフェッドの牛肉、たくさんの牛乳、ハチミツ、魚介類を好んで摂取し、そのカロリーはなんと1日6000キロカロリーにも及ぶといわれている。
今回のご馳走も、怪物ストライカーのパワーの源となるのか。英気を養って再びプレミアリーグで大暴れする日は近い。
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2026年07月22日 10:00
リヴァプールは現在、プレシーズンのトレーニングキャンプでシカゴに滞在している。週末にはナッシュビルでサンダーランドとの親善試合を行う予定だ。
W杯に出場していたFWアレクサンデル・イサク、MFフロリアン・ヴィルツといった面々は、来週ニューヨークで行われるレクサムとの親善試合には合流する予定だという。そんななか、アンドニ・イラオラ新監督は今夏の補強方針について口を開いた。『Daily Mail』が報じている。
「移籍市場が開いている状態では具体的な金額を言うのは難しいが、チームを強化するためには、つねに新しい選択肢に目を向けておく必要がある」
「選手を獲得することが明白に必要なケースもある。例えばウィンガーだ。ウィンガーの獲得は絶対に必要だ。それ以外のケースでは、市場の状況、コスト、そして現在所属している選手の状況などを分析する必要がある」
「怪我をしている選手のなかには、信頼しているものの理想的な状況ではない選手もいて、難しい状況に置かれている。多くの要素に左右されることになるだろう」
DFコナー・ブラッドリーは、膝の怪我で数カ月離脱することになりそうで、守備陣の強化も気になるところ。一方でイラオラ監督は、移籍の噂が上がっている選手たちを残したいとも語った。
「アレクシス(・マクアリスター)はここ数年、クラブで最高の選手の一人だった。彼はワールドカップで素晴らしい活躍を見せたので、他のクラブがうちの主力を欲しがるのは当然のことだ。移籍市場では常にそういうことが起こる。私は優秀な選手たちを、チームに残したいと思っている。今いる選手を失うよりも、新しい選手たちを獲得することに力を入れている」
同紙によると、GKアリソン・ベッカーも残したいと語ったという。オサスナからビクトル・ムニョスを獲得したリヴァプールだが、主力を残しつつ的確な補強を続けることができるだろうか。
2026年07月22日 10:00
吉田麻也と山根視来が所属するMLSの強豪ロサンゼルス・ギャラクシーは現地7月21日、バーミンガム(イングランド2部)から古橋亨梧を獲得したと発表した。契約期間は2030-31シーズンまでとなっている。
現在31歳のFWは、21年にヴィッセル神戸から加入したスコットランドの名門セルティックで公式戦165試合に出場し、85ゴール・19アシストを記録。国内リーグ4連覇など8つのタイトル獲得に大きく貢献した。
しかし、24-25シーズンの途中に移籍したフランスのレンヌでは持ち前の得点力を発揮できず。昨夏に加入したバーミンガムでも、リーグ戦で1ゴールにとどまるなど、厳しい結果に終わっていた。
MLS参戦が決まった古橋に対して、SNS上では「まさかのアメリカ!」「復活してくれ!」「5年契約はすごいな」「びっくりだわ」「得点王あるかも」「MLSで暴れてほしい」「吉田麻也とチームメイトか!」といった声があがっている。
新天地でセルティック時代の輝きを取り戻せるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“女優&モデル妻たち”を一挙紹介!
2026年07月22日 09:30
マンチェスター・ユナイテッドが、ローマに所属するフランス代表MFクアディオ・コネ(25)の獲得に動き出しているようだ。
2026年07月22日 09:30
ACL2で悲願のクラブ10冠目を手にしたガンバ大阪が、新シーズンを前に激震に見舞われた。
中東マネーに目が眩んだか、イェンス・ヴィッシング監督はサウジアラビアのアル・イテハドのオファーを受け、電撃退任。オーストリアキャンプが始まる初日の7月6日、始動日に監督が不在というクラブ史上例を見ない事態に追い込まれた。
7月8日にメディア対応した三上大勝フットボール本部長は「一番重要なのは、クラブのプロジェクトに共鳴できることと、このスタイルを継続するところ。そういった意味では明神コーチを含めて日本人の方が監督になるということもあり得ると今は思っています」と言及。その言葉通り、明神智和コーチが昇格する形で新監督に就任した。
思い出されるのは「いつか来た道」である。過去、ガンバ大阪は2人のレジェンドOBに火中の栗を拾わせてきた。2012年にはセホーン監督の解任を受けて、「ミスターガンバ」松波正信氏が監督に就任。最終節まで奮闘したがクラブ史上初のJ2降格の憂き目を見た。
2018年にもレヴィー・クルピ監督が解任され、ガンバ大阪U-23の監督だった宮本恒靖氏が急遽、就任。J1残留に成功した宮本氏は20年にはリーグ戦で2位、天皇杯で準優勝という一定の結果を残しながら、コロナ禍で思わぬ出遅れを強いられた21年5月、事実上の解任でクラブを去っている。
片野坂知宏氏を含めると、クラブ史上4人目となるOB監督となる明神監督だが、決して満を持しての抜擢ではないのは言うまでもない。しかし、明神監督にとっては火中の栗を拾うというよりは「(監督就任の)タイミングを、監督というのはあまり選べる立場ではなくて、いつ来てもいいように準備をしてきただけ。そのタイミングが来たことが嬉しかった」というのが本心だ。
7月21日、パナソニックスタジアム吹田で就任会見に挑んだかつての「鉄人」は、30分を超えた会見の随所で印象的な言葉を口にする。
「ここに自信がなければ私は座っていません。経験がないとか、そういう話もあるとは思いますが、自信がなければこの場に座っていません」
現役時代からメディアに対してリップサービスや過度な発言はせず、そのプレー同様に堅実かつ誠実な受け答えを特長とした男は自ら「自信」の言葉を口にした。
試合中の采配の手腕は未知数だが、現役時代には圧巻の攻撃サッカーを誇った西野ガンバの屋台骨を支え、堅守速攻で三冠を達成した長谷川ガンバの勝負強さも経験。また、ダニエル・ポヤトス元監督とヴィッシング前監督のもとでコーチを務めたサッカー観は明神監督の強みである。
「西野(朗)さんで言えば攻撃的な姿勢を貫くところ、(長谷川)健太さんで言えば人を束ねるところとかマネジメントの部分。ダニ(ポヤトス)さんからはビルドアップやスペースへの考え方を学びましたし、イェンスからは、インテンシティの高い現代サッカーとはこういうものだ、そのためには練習をどういうものにしないといけないかを学ばせてもらいました」と明神監督は話した。
焼け野原に近い状態からチーム作りを強いられた松波氏や宮本氏とは異なり、縦に速く強度の高いヴィッシング前監督が構築したチームベースに「明神カラー」を加えることになるが、ドイツ人指揮官が残した負の遺産があることも事実である。
ヴィッシング前監督の意向を受けて進めていた新戦力の補強は「その時に進めていた交渉を一度キャンセルした」と三上フットボール本部長。明神監督の意向に沿う選手の特長やポジションで、強化部は動いているという。
ベストメンバーが揃い続けるならば、現状でも上位争いは可能な陣容だが、三上フットボール本部長がこの日、改めて公言した目標は「まずはACLEの出場権を獲得したうえで、ACLEを含めた4つの大会の中で11個目のタイトルを取る」である。
強度の高いスタイルを継続しながら、過密日程を乗り切るうえで、手薄なボランチ陣へのテコ入れは不可欠と見るが、判断したり、獲得したりするのはフロントだ。
会見の冒頭で水谷尚人社長は言った。「キャリア豊富な、経験豊富な明神監督を皆で支えて、彼を中心に皆で一緒に上昇していきたいと思っています」。
キャリアも人格も申し分ないかつての鉄人ボランチをサポーターが支えないはずがない。「いつか来た道」を辿らないために――。フロントの真価も問われることになる。
取材・文●下薗昌記(サッカーライター)
【動画】ドルトムント山本天翔、鮮烈デビュー弾!
2026年07月22日 08:43
吉田麻也と山根視来が所属するMLSのロサンゼルス・ギャラクシーは現地7月21日、バーミンガム(イングランド2部)から古橋亨梧を獲得したと発表した。契約期間は2030-31シーズンまでとなっている。
現在31歳のFWは、ヴィッセル神戸から加入したスコットランドの名門セルティックではエースとして大活躍。しかし、2025年冬に移籍したフランスのレンヌでは苦戦を強いられ、半年でバーミンガムへ。新天地で迎えた25-26シーズンもなかなか得点を奪えず、途中からはメンバー外の試合もあり、春には肩の手術を受けてシーズンを早々に終了。1年目はリーグ戦でわずか1得点に終わった。
2年目のプレシーズン初戦で2ゴールを挙げ、存在感を示したが、アメリカ行きを決断。LAギャラクシーの公式サイトによれば、クラブのゼネラルマネージャーを務めるウィル・クンツ氏は古橋の獲得に際して、次のようにコメントしている。
「亨梧をLAギャラクシー、そしてロサンゼルスに迎えられることを大変嬉しく思う。彼は日本代表での経験に加え、チャンピオンズリーグや欧州屈指のリーグでプレーしてきた豊富な実績を持つ。彼ほどの実力、得点能力、そして多彩な経験を備えた選手をチームに加えられることを喜ばしく思う。ピッチ内外で大きな影響をもたらしてくれることを期待している」
海外4か国目となるアメリカで、古橋は再起を期す。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“女優&モデル妻たち”を一挙紹介!
2026年07月22日 08:41
チェルシーに加入したイングランド代表MFモーガン・ロジャーズが、親友の同代表MFコール・パーマーと一緒にプレーできる喜びを明かした。21日、クラブ公式サイトが伝えている。
チェルシーは21日、アストン・ヴィラから完全移籍で加入したロジャーズと2033年6月30日までとなる7年契約を締結したことを発表。移籍金は明らかになっていないが、イギリスメディア『BBC』や『スカイスポーツ』などの報道によると、今夏にマンチェスター・シティがノッティンガム・フォレストから獲得したイングランド代表MFエリオット・アンダーソンの移籍金1億1600万ポンド(約253億円)を超え、イングランド人最高額となる1億1700万ポンド(約255億円)で両クラブは合意したことが伝えられている。
チェルシー史上でもブライトンから2023年夏に加入したエクアドル代表MFモイセス・カイセドの総額1億1500万ポンド(約251億円)を超え、最高額の移籍金で加入したロジャーズは、移籍を決断した理由についてシャビ・アロンソ新監督の存在を挙げた。
「彼とは何度か話をした。ここに来るにあたって、監督がどんな人物で、どのような考えを持ち、どのようにチームを管理したいと考えているのかを理解することが重要だと感じていた」
「彼の考え方は、僕のサッカー観やプレースタイル、そして自分らしく、自由に、ありのままの自分を表現したいという思いに非常に合致している。彼がその中心にいるということが、僕がここに来る大きな決め手になった」
また、チェルシーで背番号「10」を背負うパーマーとは長年親友であるロジャーズは、パーマーお馴染みのゴールパフォーマンスとなっている得点を決めた際に両腕をさすって寒がるようなジェスチャーの発案者でもあり、チェルシーでは一緒にそのパフォーマンスを披露することにも注目が集まっている。
改めてパーマーとの関係性について聞かれたロジャーズは「コールとは14歳くらいの頃からの付き合いで、最初はイングランドの(ユース)代表チームで、そのあとはマンチェスター・シティで一緒だった」と語りながら、一緒にプレーできることを楽しみにしていることを明かした。
「ずっと前からこのことについて話していて、いつか一緒にプレーしたいと願っていた。だから、それが実現することになって、二人ともワクワクしている。彼からは絶えず電話やメッセージが来ていて、待ちきれない思いだよ。親友の一人と一緒にプレーし、毎日顔を合わせられるというのは、何よりも特別なことだと思う。本当に楽しみにしている」
なお、パーマー自身も公式インスタグラムのストーリーズを更新し、ロジャーズとの複数枚の写真とともに「人生で最も親しい友人の一人と一緒にチェルシーでプレーする」と同選手の加入を歓迎している。