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2026年07月26日 17:10
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」26日の大田区大会のBブロック公式戦で、極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の成田蓮(28)がHENARE(33)に2敗目を喫した。 セコンドのディック東郷を介入させて得意のラフファイトを展開した成田だったが、HENAREの驚異のタフネスには通じなかった。レフェリーの目を盗んで頭部にイス攻撃を見舞っても立ち上がられ、東郷のスポイラーチョーカーも自力で脱出されてしまう。ダブルのラリアートでなぎ倒され、1対1の戦いを余儀なくされた。 ならばとヒザ十字固め、ブリザードスープレックスホールドで反撃に転じたものの、地獄の断頭台をかわされると、ランペイジを浴びて再び劣勢に。頼みのダブルクロスもパワーボムで切り返され、最後はHENARE Bomb(シットダウン式パワーボム)で3カウントを奪われてしまった。 もはやチート級の強さを誇るHENAREのマナ(※超自然的な源より与えられた力)の前に敗れた成田はノーコメントで控室へ。一方のHENAREは4勝目(不戦勝1)でBブロック首位タイを快走している。
2026年07月26日 18:25
新生ゼロワン26日千葉・浦安大会の「火祭り」Aブロック公式戦で、石川修司(50=エボリューション)が黒潮TOKYOジャパン(アップタウン)にまさかの敗北を喫した。
先に入場した黒潮が会場にいた子供5人をリングに上げ、6対1の状況をつくり上げる奇襲を仕掛けられた石川。それでも子供たちを丁寧にリングの外へ誘導し、やっとのことで試合が開始した。
「正々堂々、戦いに来ました」の言葉とは裏腹に、黒潮からデコピン攻撃からのジャケットパンチ、ミサイルキックを受けたが、大巨人は一切動じず。すると、これに腹を立てた黒潮が試合放棄をして、会場の外へ姿を消してしまう。石川が後を追うと、ここでもロープで場外に縛り付けられる奇襲にあい、あわやリングアウト負けのピンチに陥った。
やっとのことでリングに戻り、頭を下げる黒潮を容赦なくスプラッシュ・マウンテンで叩きつける。その後も奇想天外な攻撃は続き、石川も負けじとランニング・ニーリフト、ジャーマンスープレックスと技を重ねたが、渾身のファイヤーサンダーを丸め込まれてしまい、まさかの3カウントを奪われてしまった。
放心状態の石川は「試合前からイケメンワールドにのまれてしまったな…」と肩を落とした。その後、黒潮から「エボリューションとアップタウン、似てるんじゃないですか? 対抗戦やりましょう!」と持ちかけられ、最後まで翻弄されていた。
石川はこの敗北によって勝ち点7で全公式戦を終了。その後、Aブロックは田中将斗と松永準也が時間切れ引き分けで試合を終えたため、勝ち点8の田中が優勝者決定戦(8月7日、東京・後楽園ホール)に進出を決めた。
2026年07月26日 18:09
女子プロレス「マーベラス」26日の千葉・船橋大会で永島千佳世(50)が、試合中頭部を強打し緊急搬送された。
この日永島は第3試合でMariaと組んでリア・ナイト、スウィート・キャロライン組とタッグマッチを行った。試合中、リアに担ぎ上げられた際に背中側へ飛び込んでの回転エビ固めを狙ったが、着地を失敗し頭部を強打した。即座にレフェリーストップにより試合はドロー決着で終了。永島は担架で運ばれ、近くの病院に救急車で搬送された。
その後、リングに上がった代表の長与千種から「大丈夫です。ちゃんと意識は戻ってました。レフェリーの問いに『うんうん』と言っていましたので」と説明があった。また、自身も過去に何度も救急車に乗ったこと、5月の横浜大会でも3度救急車が呼ばれていたことを明かした上で「この後の試合はですね、激しいものになっていくと思います。でも楽しんでほしいです。しっかりと見て応援していただければと思っております」と集まった観客に呼びかけていた。
2026年07月26日 18:05
新生ゼロワン26日千葉・浦安大会の「火祭り」Bブロック公式戦で、ハヤブサが宮本裕向(暗黒プロレス組織666)を下したが、優勝決定戦には進めず。昨年からの連覇を逃してしまった
ハヤブサはこれまで4戦を終えて、2勝2敗の勝ち点4。同じく勝ち点4の宮本を相手に、一進一退の攻防を繰り広げた。序盤からヒザを集中的に痛めつけられたが、宮本をハンドスプリング・エルボーで場外へ落とし、トペ・コンヒーロをさく裂させる。リングに戻ってもスワンダイブ式トペ・コンヒーロ、ライオンサルトで追い込んだ。
宮本からはフロント・スープレックス、さらにトペ・コンヒーロを決められてしまった。タイガードライバーで形勢逆転を狙うが、ファイヤーバードスプラッシュは自爆。しかし、雁之助クラッチを逃れ、ファルコンアローで形勢逆転。最後はトドメのリストクラッチ式ファルコンアローで、3カウントを奪ってみせた。
ハヤブサは勝ち点6で全公式戦を終えたが、この日、同じBブロックで単独首位を走っていた中嶋勝彦が佐藤嗣崇に勝利したため、惜しくも優勝決定戦(8月7日、東京・後楽園ホール)進出は逃した。また、Aブロックは田中将斗が勝ち点8で優勝決定戦に駒を進めた。
2026年07月26日 18:01
燃える闘魂ことアントニオ猪木さん(享年79)が、1976年2月6日に日本武道館で柔道五輪金メダルの赤鬼ウィリエム・ルスカ(オランダ)、同年6月26日に同所でボクシング世界ヘビー級王者モハメド・アリ(米国)と、「格闘技世界一決定戦」を戦ってから今年で50年がたった。
2026年07月26日 17:55
新生ゼロワン26日千葉・浦安大会の「火祭り」Bブロック公式戦で、中嶋勝彦(38)が佐藤嗣崇(山梨プロレス祭り)に快勝。4勝1敗で勝ち点8のブロック単独首位で公式戦を終え、優勝決定戦(8月7日、東京・後楽園ホール)進出を決めた。
試合は、目まぐるしい攻防が繰り広げられた。中嶋は序盤から組み合うと見せかけて強烈なローキックを繰り出し、自慢の蹴りを多用して見せ場をつくった。
佐藤からはエルボー、オクラホマ・スタンピードの猛攻にあった。それでも立ち上がってミドルキックを浴びせたが、MADE IN JAPANを決められてしまう。
それでも中嶋はハイキックやバックドロップと技を重ねていく。最後はバーティカル・スパイク(垂直落下式ブレーンバスター)でぶん投げ、胴締めスリーパーでギブアップ勝ちを収めた。
激闘を制した中嶋は「初の火祭り、王手だ。後楽園で俺が火祭り刀、そしてゼロワンの夏の大イベントを制して、俺が夏男になってやる」と拳を握った。
また、Aブロックは田中将斗が勝ち点8の首位で終了し、7日後楽園大会での一騎打ちが決定した。
2026年07月26日 17:53
◆新日本プロレス「G1 CLIMAX 36」(26日、東京・EBARA WAVE アリーナおおた)観衆1580
新日本プロレスは26日、東京・EBARA WAVE アリーナおおた(大田区総合体育館)で「G1 CLIMAX 36」を開催した。
メインイベントのBブロック公式戦で2年前の覇者ザック・セイバーJr.が「AEW」のIWGP GLOBAL ヘビー級王者・ゲイブ・キッドと対戦した。
ここまで1勝2敗のザックにゲイブは不戦勝を含め3勝1敗。両者のエルボーが激しく交錯する打撃戦は、ゲイブがエプロンのザックを顔面エルボーでたたき落とすと場外戦へ発展した。
ゲイブが胸板への強烈なチョップで優位に立ったがザックもゲイブの右ヒザを狙う関節技で逆襲した。ゲイブのバックドロップにザックは顔面蹴りで応戦。ゲイブはブレーンバスター連発で攻勢に出るがザックも反撃。それでもゲイブがラリアットで逆襲しコーナーポスト最上段からボディープレスを敢行するとザックはかわし、一気に関節技でゲイブの腕を捕獲。逆十字で捕らえるとゲイブはロープへ逃げた。
エプロンにもつれる攻防でゲイブがツームストンパイルドライバーを敢行。マッドマンボムで追い込んだがザックも逆十字で追い込んだ。一瞬で攻防が変化する緊迫の一戦。最後はゲイブが25分47秒 レッグトラップパイルドライバーでザックの脳天を突き刺し4勝目をゲットした。ザックは、泥沼の3連敗を喫した。
7・26大田区を終え、Bブロックは勝ち点8でゲイブ、HENARE、ドリラ・モロニーがトップを並走する展開となった。
◆7・26大田区全成績
▼第1試合 20分1本勝負
ゼイン・ジェイ、〇ジェイク・リー(5分51秒 フロントネックロック)安田優虎●、ボルチン・オレッグ
▼第2試合 20分1本勝負
〇ハートリー・ジャクソン、大岩陵平(6分26秒 デスバレーボム→片エビ固め)金丸義信●、SANADA
▼第3試合 20分1本勝負
矢野通、〇KONOSUKE TAKESHITA(6分29秒 ブルーサンダー→片エビ固め)ジェイコブ・オースティン・ヤング●、グレート‐O‐カーン
▼第4試合 20分1本勝負
〇石森太二、鷹木信悟(6分25秒 Bone Lock)松本達哉●、後藤洋央紀
▼第5試合 20分1本勝負
永井大貴、〇辻陽太(6分07秒 片エビ固め)外道●、Yuto‐Ice
▼第6試合 『G1 CLIMAX 36』Bブロック公式戦 30分1本勝負
〇OSKAR(3勝2敗=6点)(9分50秒 レフェリーストップ)ウルフアロン(2勝2敗=4点)●
▼第7試合 同 30分1本勝負
〇HENARE(4勝1敗=8点)(10分59秒 HENARE Bomb→エビ固め)成田蓮(2勝2敗=4点)●
▼第8試合 同 30分1本勝負
〇ドリラ・モロニー(4勝1敗=8点)(14分12秒 ドリラキラー→片エビ固め)カラム・ニューマン(3勝2敗=6点)●
▼第9試合 同 30分1本勝負
〇ゲイブ・キッド(4勝2敗=8点)(25分47秒 レッグトラップパイルドライバー→片エビ固め)ザック・セイバーJr.(1勝3敗=2点)●
2026年07月26日 17:10
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」26日の大田区大会のBブロック公式戦で、極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の成田蓮(28)がHENARE(33)に2敗目を喫した。
セコンドのディック東郷を介入させて得意のラフファイトを展開した成田だったが、HENAREの驚異のタフネスには通じなかった。レフェリーの目を盗んで頭部にイス攻撃を見舞っても立ち上がられ、東郷のスポイラーチョーカーも自力で脱出されてしまう。ダブルのラリアートでなぎ倒され、1対1の戦いを余儀なくされた。
ならばとヒザ十字固め、ブリザードスープレックスホールドで反撃に転じたものの、地獄の断頭台をかわされると、ランペイジを浴びて再び劣勢に。頼みのダブルクロスもパワーボムで切り返され、最後はHENARE Bomb(シットダウン式パワーボム)で3カウントを奪われてしまった。
もはやチート級の強さを誇るHENAREのマナ(※超自然的な源より与えられた力)の前に敗れた成田はノーコメントで控室へ。一方のHENAREは4勝目(不戦勝1)でBブロック首位タイを快走している。
2026年07月26日 16:36
◆新日本プロレス「G1 CLIMAX 36」(26日、東京・EBARA WAVE アリーナおおた)
新日本プロレスは26日、東京・EBARA WAVE アリーナおおた(大田区総合体育館)で「G1 CLIMAX 36」を開催した。
2026年07月26日 16:33
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」26日の大田区大会のBブロック公式戦で、NEVER無差別級王者のウルフアロン(30)がOSKAR(28)に2敗目を喫した。
201センチ115キロの巨体を誇るOSKARを相手に、ウルフは豪快な裏投げを決めて攻勢に出る。ショルダータックルからエルボードロップを投下していった。
さらにナイトメアホールド(裸絞め)を脱出してアームブリーカーを決めるとラリアート3連発から逆三角絞めに捕獲。再度のナイトメアホールドも背負い投げで脱出して、パワースラムでマットに叩きつけた。
しかしアングルスラムは顔面をかきむしられて未遂に終わってしまう。ツームストーンパイルドライバーを浴びると、またしてもナイトメアホールドに捕らえられる。胴締め式に移行されるとウルフの動きが完全に止まり、まさかのTKO負けとなった。
柔道の金メダリストが絞め落とされるという衝撃の結末に、場内は騒然。柔道時代を通じて人生初の失神負けとなったウルフは、ノーコメントで控室に消えていった。
2000年大会の鈴木健三以来、実に26年ぶりとなるデビュー年でのG1出場。開幕戦(11日、米シカゴ)ではHENAREから初白星を挙げたが、その後は2連敗となった。1つの不戦勝があるため星取りは2勝2敗の五分となった。
2026年07月26日 15:35
2022年10月1日に亡くなった国民的プロレスラー、アントニオ猪木さん(享年79)の肖像権などを管理する猪木元気工場(IGF)は26日、1976年2月にスタートした猪木さんが推進した『格闘技世界一決定戦』シリーズが50周年を迎えたことを受け新宿区の京王プラザホテル本館3階で猪木さんの関連グッズの販売を行うPOP UP STOREを8月1日から31日までの期間限定で開催することを発表した。
「格闘技世界一決定戦」は猪木さんが「プロレスこそ最強」を掲げ柔道、ボクシング、キックボクシングなど他の格闘家と新日本プロレスのリングで対戦した異種格闘技戦。第一弾が1976年2月6日に日本武道館でミュンヘン五輪柔道男子で2階級制覇を果たしたウィリエム・ルスカ戦。さらに同年6月26日に武道館でボクシング世界ヘビー級王者のムハマド・アリと対戦し頂点を迎えた。
IGFでは「POP UP STORE にてお買い上げのお客様限定で、8月9日(日)に、レジェンドゲストとの撮影会を予定しております」と発表。ゲストは藤波辰爾、藤原喜明、前田日明の3人で撮影会の参加条件は、8月1日〜9日午後1時までの期間で「『格闘技世界一決定戦 POP UP STORE』にて12,300円(税込)以上のグッズを購入された方、先着200名様へ参加整理券をお渡し致します」と告知した。
2026年07月26日 14:35
米国・WWEの美しき狂気ことジュリアが、真夏の祭典「サマースラム」(8月1、2日=日本時間2、3日、ミネソタ州ミネアポリス)出場へ大チャンスを得た。
ジュリアの所属するスマックダウンの最高峰王者でWWE女子王者のリア・リプリーは、ヒザの負傷により欠場を続けている。「サマースラム」も欠場が決まり、真夏の祭典では同王座の暫定王者を決める5人参加のラダーマッチが行われる。すでに女子US王者のティファニー・ストラットンと、前WWE女子王者のジェイド・カーギルが予選を勝ち抜き、出場を決めていた。
24日(日本時間25日)のスマックダウン(カリフォルニア州オークランド)でも予選が開催され、まずは元US王者のチェルシー・グリーンがキアナ・ジェームズをアンプリティハーで破って本戦に駒を進めた。さらに女王様シャーロット・フレアーはナイア・ジャックスと対戦したが、遺恨のあるジェイドからパンチを浴びて反則勝ちで、暫定王座戦の出場枠を確保した。
残る1人は誰になるのか。放送終了後のバックステージでは、ジュリアがアダム・ピアースGMと話し合い、来週の試合を告げられた。ここに反則負けに不満たらたらのナイアが、相棒のラッシュ・レジェンドと現れて本戦出場を要求した。だがピアースGMは予選落ちしたナイアを一蹴して、次回スマックダウンでジュリアvsラッシュの予選を行うと伝えた。
ジュリアは「あんたは私のこと知ってんの?」とナイアを挑発するも、元WWE女子王者は仕方なく相棒の出場に期待を示した。だがジュリアは「簡単じゃねえよ、バイバイ」とズバリ。勝てば暫定王者、さらにリアとの統一王座戦実現までつながるビッグチャンスに闘志をあらわにした。
「スマックダウン」に先だって配信された「メインイベント」では、キアナとの激戦に勝利。予選の相手ラッシュは183センチの長身で、元プロバスケットボールWNBA選手だった経験があり、抜群の身体能力を誇る。「サマースラム」では、イヨ・スカイが女子世界王者のリブ・モーガンに挑戦する。4月の祭典「レッスルマニア42」には出場を逃したジュリアだが、強敵撃破で真夏の祭典土壇場で滑り込めるか。
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。
2026年07月26日 14:07
DDT26日の後楽園大会で、KO―D無差別級王者の上野勇希(30)がMAOに勝ってV9戦(8月11日、東京・両国国技館)に向けて弾みを付けた。
2026年07月26日 13:45
DDT26日の後楽園大会で、EXTREME級王者の岡谷英樹(25)が石田有輝を下しV4に成功した。
ベルトと共に石田の髪の毛もかけた「ベルト・コントラ・カベジェラ」として行われた試合は、序盤から激しい展開。鬼気迫る石田を岡谷が受けとめる攻防になったが、最後は強烈な打撃から串刺し式クレイモアで3カウントを奪った。
試合後にはガックリうなだれる石田の横でリング上にブルーシートが敷かれるなど断髪の準備が進む。岡谷は「分かるか? お前が今までどんな行いをしてきたか。それが今日の答え合わせだ。テメエのその髪の毛もらうぞ」と非情の言葉だ。
そしてイスに座った石田は、自ら髪にハサミを入れ、さらにバリカンで剃って坊主頭にした。見届けた岡谷は「こんなとこでくたばってんじゃねえぞ? はい上がってこい!」。続いて次期挑戦者に勝俣瞬馬を指名し、8月11日の東京・両国国技館大会でのV5戦が決定した。
2026年07月26日 13:29
DDT26日の後楽園大会で、KO―Dタッグ王者のHARASHIMA(52)、クリス・ブルックス(34)組が正田壮史、高鹿佑也組を下しV3に成功した。
試合は4人が入り乱れ激しく攻防が入れ替わる一進一退の攻防となった。中盤にはHARASHIMAが敵軍から集中攻撃を受けるピンチもあったがクリスの援護も受けてこれを脱出。最後は月面水爆からフォールの態勢に入った高鹿をHARASHIMAが下から腕十字固めで捕まえてギブアップを奪った。
その試合後、HARASHIMAが「みんなの応援で勝つことができましたありがとうございました!」とマイクでアピールしていたところにこの日の第1試合で一騎打ちを行った青木真也と宮脇純太が登場。その姿を見たHARASHIMAが「挑戦したいのかな?」と尋ねると、宮脇から「僕と青木さんでそのベルト、挑戦させて下さい!」と宣戦布告を受ける。HARASHIMAは「誰の挑戦も受けるから構わないよ。よし、やろう!」とアッサリ受諾だ。
これで8月11日の東京・両国国技館大会でのV4戦が決まり、HARASHIMAは「次、さっそく挑戦者が来たし、両国も楽しみだね。青木さんも純太も強いし」と笑顔。さらに「だれが挑戦しようと、このベルトを防衛してやるぞ!」とこぶしを突き上げるのだった。
2026年07月26日 10:00
【プロレス蔵出し写真館】今から44年前の1982年(昭和57年)1月20日、熊本大会の試合前のリング上で長州力にキーロックを決めて谷津嘉章にアドバイスを送るアントニオ猪木の姿があった。
長州はメキシコ遠征前で、あのかませ犬発言でブレークする前。猪木が谷津にアドバイスするためとはいえ、長州と絡むのは珍しい光景だった。そして、時には激しいスパーリングをすることもあったのだ。
当時を知る関係者は「リングで合同練習をやっていた時、猪木さんが長州さんに『お前、残れ』って言ってスパーリングが始まった。他の選手はリングから下りた。スパーはかなり激しいもので、猪木さんはアキレス腱を決めたり腕を決めたりして、長州さんは『ギャーギャー』言ってた。真剣なスパーだった。長州さんは足首とかあまり強くなかった。弱点だった。でもオリンピック出てて立ち技がメチャクチャ強かった。だからスパーは寝技から始まってた(笑い)」。
さらに声を潜めて、こう明かす。
「猪木さんが長州さんを指名したのは、愛知県で興行があった時。なぜかって? あの空手の流派が3、40人ぐらい黒いジャンパーを着てズラッと開場前に整列してたから。イスの後ろでトレーニング風景を見てた。猪木さんは『あいつら見てるから』って気合が入っていた。若手とスパーリングしても響かないでしょ。だから長州さんを指名した」
このとき、弟子を何人か連れて「オレが一番強い」と豪語し、会場を訪れていたのは松林空手の東海支部長で東海の殺人拳の異名を取った水谷征夫氏だ。
水谷氏は「何がアントニオ猪木だ。オレと戦え! この野郎、ただじゃおかねえぞ。これはケンカだ。オレは鎖鎌を使う」。そう猪木に対決を迫った。
山本小鉄と新間寿営業本部長は自伝で、この挑戦話を明かしている。
小鉄は「坊やたち、何しに来たんだい」。それに腹を立てた水谷氏の門下生は「何を言うか。ウチの先生が猪木と戦うと言っている。猪木を出せ」と騒ぎ立てた。
新間氏は「ウチはプロだ。興行として成り立たないものを猪木にやらせるわけにはいかない」。そう断ったが、水谷氏はあきらめる様子はなかったという。
対決することを覚悟した猪木だったが、仲裁を頼まれたのが安藤昇氏だった。
安藤氏は俳優、作家、歌手…とさまざまな肩書を持つ人物だが、かつて安藤組(株式会社東興業)を率いていた組長だ。
安藤氏の仲介で和解を果たした猪木と水谷氏は、互いの友情と尊敬の証しとして名前の一文字ずつを取って、猪木寛至の寛と水谷氏の水を名付けて新たな空手流派「寛水流空手」を79年(昭和54年)12月に設立した。
翌80年2月27日、蔵前国技館で行われた猪木vsウィリー・ウィリアムスの異種格闘技戦には、猪木の護衛に寛水流の門下生が大挙来場したと、寛水流の門下生だった松永光弘(W★ING、FMWで活躍)が明かしていた。
ところで、松永とともに寛水流空手から新日プロ入りしたと言われたのは後藤達俊だった。
「後藤は空手をやってたわけじゃなくて、重量挙げの選手。日本で3位とか準優勝してるんです(愛知県の名城大学時代にインターカレッジで3位)。水谷さんの奥さんか誰かの知り合いで、新日プロには紹介で来たんです。本人も『寛水流じゃないよ』って言ってた。後藤は左利きで、腕相撲で左では負けたことがないと言ってた。猪木さんは左利きだったから、やったら猪木さんに勝ってましたよ。坂口(征二)さんにはコテッと負けてたけど」(前出の関係者)
さて、82年2月27日には愛知・西加茂郡三好町に本部道場が完成し、落成式を行い、その後名古屋市内の名鉄ホテルでの祝賀パーティー兼自伝出版記念(「喧嘩空手一代―東海の殺人拳水谷征夫」安藤昇著)には猪木を始め、坂口、藤波辰巳(現・辰爾)、初代タイガーマスク、新間氏が出席した(写真)。
猪木は「水谷氏の青少年育成の姿勢はまったく頼もしいし、今後も共通の目標達成へ私、そして寛水流空手が一致団結して頑張りましょう」とあいさつ、改めて2人の友情団結を確かめ、大盛況だった。
猪木はその後も、寛水流の演武会や「寛水流空手オープン世界大会」に訪れて門下生に闘魂ビンタをお見舞いしている。
今の時代、こんな話は絵空事として信じてはもらえないだろう。格闘技世界一を標ぼうし「いつ何時、誰の挑戦でも受ける」という猪木の発言に呼応して大なり小なりさまざまな挑戦話が噴出していたのだ(敬称略)。