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2026年07月29日 13:10
巨人の若林楽人外野手(28)が金銭トレードにより西武へ移籍することに合意したと29日、両球団が発表した。 若林は2024年シーズン以来の西武復帰となる。 駒大から20年のドラフト4位で西武に入団。24年6月に交換トレードで巨人に加入した。25年には自己最多の86試合に出場し、打率2割4分1厘、3本塁打、16打点の成績を残したが、今季はここまで21試合の出場にとどまっていた。 球団を通じ、「ジャイアンツでは優勝も経験できたし、毎日が刺激的でした。次に対戦できる日を楽しみにしています」とコメントした。
2026年07月29日 14:38
ロバーツ監督「今夜は本来の姿を見せてくれた」
【MLB】マリナーズ 7ー6 ドジャース(日本時間29日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平は28日(日本時間29日)、本拠地で行われたマリナーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回に後半戦初アーチとなる23号先頭打者本塁打を放つなど、4打数3安打2打点と活躍した。デーブ・ロバーツ監督は「休養日を挟んでフレッシュな状態で臨むことができ、今夜は本来の姿を見せてくれた。動きも良く、本人も手応えを感じているはずだ」と語り、打撃復調を絶賛した。
大谷は初回、相手先発カスティーヨの内角低めスライダーを捉えてバックスクリーン左へ運んだ。大谷の先頭打者弾は通算34本目で、イチロー氏が持つ日本人最多記録の37本にあと3本と迫った。4回1死満塁では同点となる中前適時打を放ち、9回無死一塁でも守護神ムニョスから右中間二塁打を放つなど勝負強さを発揮した。
試合後、ロバーツ監督は右膝や上腕の故障で投手としての登板から遠ざかっている大谷のコンディションにも触れた。「打撃や走塁には影響が出ておらず、打者としてチームを牽引してくれている。まずは膝のケアを最優先とし、投球の再開に向けては慎重に状態を見極めて段階を踏んでいく」と説明。今後も指名打者として出場を続けさせながら、投手復帰を目指す方針を示した。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
2026年07月29日 14:22
○ タイガース 14−0 オリオールズ ●
<現地時間7月28日 コメリカ・パーク>
デトロイト・タイガースが19安打14得点と打線爆発して連敗ストップ。1回から8回まで毎イニング得点を達成した。
タイガースは初回、5番コルト・キースの2点適時三塁打で幸先良く先制点を挙げると、続く2回裏には8番エドゥアルド・バレンシアの3号ソロなど3点を追加。バレンシアが3回裏にも適時打を放ち、序盤から6点リードとした。
4回裏には2番グレイバー・トーレスが5号2ラン。5回裏は二死からの連打でチャンスを作って1番ケビン・マゴニグルの適時打で追加点を奪った。6回裏には6番スペンサー・トーケルソンの犠飛で2桁得点に到達しながら、攻撃の手を緩めることなく7回裏にも2得点。8回裏には8番バレンシアがこの試合2発目の4号2ランを運び、大勝を締め括った。
バレンシアは捕手としても好リードで貢献し、先発右腕メルトンがトロイ・メルトンが7回3被安打、無失点と好投。2番手右腕タイ・マッデンが終盤2イニングをパーフェクトに封じ、完封勝利を収めた。
MLB公式のサラ・ラングス記者によると、毎イニング得点と完封勝利を同時に成し遂げたのは1935年のパイレーツ以来、91年ぶり。1900年以降のMLBにおいて史上2例目の快挙となった。
2026年07月29日 13:51
● ドジャース 6−7 マリナーズ ○
<現地時間7月28日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースが本拠地カード初戦に逆転負け。大谷翔平投手(32)は「1番・指名打者」でフル出場し、23号本塁打含む3安打の活躍を収めた。
大谷は先発右腕カスティーヨに対する初回の第1打席、カウント2-2から内角低めのスライダーを振り抜くと、左中間スタンドへ今季10本目となる先頭打者アーチ。球宴明け初のホーム試合で自身10試合・45打席ぶりの本塁打を放った。
同点の3回裏、無死二塁の好機だった第2打席はカウント3-0となったところでマリナーズが申告敬遠を選択。2番アンディ・パヘスの安打で無死満塁となり、3番フレディ・フリーマンの併殺打の間に1点を勝ち越した。
1点を追う4回裏、一死満塁での第3打席はカウント0-2から外角低めのチェンジアップを右手一本で軽打し、同点の中前適時打。続く5回裏には4番マックス・マンシーの21号本塁打が飛び出し、再び1点リードとした。
ドジャースは5回終了までに3度リードを奪うも、先発左腕ジャスティン・ロブレスキが自己ワーストの4本塁打を浴び、6回5失点で降板。8回表には3番手左腕アレックス・ベシアが4番カンゾーンに18号決勝2ランを被弾した。
2点を追う9回裏、先頭の9番ダルトン・ラッシングが内野安打で出塁すると、続く大谷が守護神ムニョスの外角スライダーを捉えて右中間への適時二塁打。右翼手ロブレスの処理がもたつく間に大谷は三塁まで達した。二死二、三塁と一打逆転のチャンスを作ったが、5番ムーキー・ベッツが遊ゴロに倒れて試合終了。マリナーズ相手に2021年4月以来、5年ぶりの黒星を喫した。
大谷は4打数3安打、3打点、1四球の活躍を収め、2試合連続安打を記録。今季成績を打率.286、23本塁打、64打点、OPS.924にアップさせた。
2026年07月29日 13:49
西武は29日、巨人の若林楽人をトレードで獲得することで合意したことを発表した。
2026年07月29日 13:23
大谷は技ありの中前打を放つも…二塁走者のタッカーがストップ
【MLB】ドジャース ー マリナーズ(日本時間29日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地でのマリナーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。4回に中前への同点適時打を放ったが、味方の走塁ミスにより逆転機を逃した。不可解な判断で好機を潰したプレーに対し、地元放送局からは怒りや疑問の声が続出している。
大谷は初回の第1打席で、後半戦初アーチとなる23号先頭打者弾を放った。3-4で迎えた4回1死満塁の好機で第3打席が回ると、外角のチェンジアップにうまく反応して中前に同点打を放った。しかし、二塁走者のカイル・タッカー外野手は、ディノ・イーベル三塁コーチが腕を回して本塁生還を指示していたにもかかわらず、三塁でストップしてしまった。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況を務めるジョー・デービス氏は「タッカーは止まった! なぜなのかまったく理解できません」と声を荒げた。さらに「ずっと手を回していました。同点のままです」と呆れた様子で伝えている。
不満げな指揮官の姿が映し出されると「ロバーツは不満そうです。最近チームとしてこういうプレーが多すぎです」と苦言を呈した。
解説のエリック・キャロス氏も「ディノもゴーサインを出していました」と不可解な判断を指摘した。「スムーズに回れなかったのか、足元がしっかりしていなかったのかもしれません」と推測している。大谷の鮮やかな同点打で勢いに乗るはずだったが、4年2億4000万ドル(約393億円)の巨額契約を結ぶタッカーの走塁ミスにより、ベンチもメディアも不穏な空気に包まれる事態となった。(Full-Count編集部)
2026年07月29日 13:10
巨人の若林楽人外野手(28)が金銭トレードにより西武へ移籍することに合意したと29日、両球団が発表した。
若林は2024年シーズン以来の西武復帰となる。
駒大から20年のドラフト4位で西武に入団。24年6月に交換トレードで巨人に加入した。25年には自己最多の86試合に出場し、打率2割4分1厘、3本塁打、16打点の成績を残したが、今季はここまで21試合の出場にとどまっていた。
球団を通じ、「ジャイアンツでは優勝も経験できたし、毎日が刺激的でした。次に対戦できる日を楽しみにしています」とコメントした。
2026年07月29日 12:38
4回に中前へ技ありの適時打を放つも…
【MLB】ドジャース ー マリナーズ(日本時間29日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地でのマリナーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。4回の第3打席は技ありの一打で試合を振り出しに戻したが、本来は逆転できる可能性もあった。“なぜか”止まったカイル・タッカー外野手に疑問の声が寄せられている。
大谷は初回先頭の第1打席で、後半戦初アーチとなる23号先頭打者アーチを叩き込んだ。第2打席は申告敬遠で勝負を避けられ、3-4で迎えた1死満塁の好機で第3打席が回った。
2球で追い込まれたものの、外角のボールゾーンに逃げていくチェンジアップにうまく反応し、中前に同点打を放った。二塁走者のタッカーも本塁を狙うかと思われたが、三塁でストップした。後続が倒れ、ドジャースはこの回で逆転することはできなかった。
ドジャース専門メディア「Dodgers Digest」のチャド・モリヤマ氏が自身のX(旧ツイッター)で「満塁の場面でオオタニが流し打ちのシングルヒットを放ち同点に追いついたが、ディノ(サードコーチ)が本塁生還を指示していたにもかかわらず、タッカーは(三塁で)ストップしてしまった」と指摘したように、ディノ・イーベル三塁コーチは腕を回していたがタッカーは自分の判断で本塁を狙わなかったようだ。
地元メディア「ESPNロサンゼルス」などで執筆するエイドリアン・メディーナ氏は「オオタニが適時打を放って試合を同点に追いつかせたが、ディノ・イーベルがゴーサインを出したにもかかわらず、カイル・タッカーは三塁でストップした。デーブ・ロバーツ監督は不機嫌そうだった」と分析したように、惜しいチャンスを逃すことになった。(Full-Count編集部)
2026年07月29日 12:02
左太もも裏の肉離れで離脱中の巨人・戸郷翔征投手が29日、ジャイアンツ球場で傾斜でのキャッチボールとジョギングを再開。
2026年07月29日 11:55
● カージナルス 2−10 カブス ○
<現地時間7月28日 ブッシュ・スタジアム>
シカゴ・カブスが2連勝で同地区カード勝ち越し。鈴木誠也外野手(31)は「2番・右翼」でフル出場し、3安打2打点の活躍を収めた。
鈴木は初回の第1打席で先発右腕マグリービーから右前安打を放って攻撃の口火を切ると、4番アレックス・ブレグマンがエンタイトル二塁打で繋いで二死二、三塁。5番イアン・ハップが右越えの2点適時二塁打を運び、鈴木が先制のホームを踏んだ。
さらに、2回表には一死三塁の好機で第2打席を迎え、左翼線へ痛烈なライナーを飛ばして適時二塁打。3番マイケル・ブッシュも右前適時打で続くなど一挙5点を加え、試合の主導権を握った。
8回表、一死二塁と再び得点圏での第5打席も4番手右腕ストレゼッキーからダメ押しの中前適時打を記録し、現地9日のオリオールズ戦以来となる1試合3安打。前日に6試合連続打点が途切れたものの、直近8試合で計12打点を叩き出している。
この試合5打数3安打、2打点、2三振という内容で4試合連続安打、16試合連続出塁をマーク。今季成績は打率.272、18本塁打、60打点、OPS.838となった。
2026年07月29日 11:41
● ホワイトソックス 2−3 ヤンキース ○
<現地時間7月28日 レート・フィールド>
シカゴ・ホワイトソックスが東地区2位のニューヨーク・ヤンキースに2連敗。村上宗隆内野手(26)は「2番・一塁」でフル出場し、5試合連続安打をマークした。
ヤンキース先発は2023年のサイ・ヤング賞右腕コール。村上は初回の第1打席で空振り三振を喫すも、4回表の第2打席は97.0マイル(約156.1キロ)のフォーシームを捉え、右翼線へ痛烈なライナーで二塁打とした。
5回裏の第3打席は再び空振り三振。8回裏の第4打席は3番手左腕ヘッドリックに対して三ゴロに倒れ、4打数1安打、2三振という内容。今季成績は打率.240、22本塁打、OPS.920となった。
熊本県出身の村上は日本時間28日の「令和8年熊本地震」発生を受け、試合前にインスタグラムを更新。「朝から心苦しいニュースでびっくりしています。自分の命を第一に行動してください」と綴った。
2026年07月29日 11:39
巨人・若林楽人外野手(28)の西武へのトレードが合意したと29日、両球団が発表した。
若林は巨人を通じて「ジャイアンツでは優勝も経験できましたし、毎日が刺激的でした。支えていただいた大勢の方々に感謝しています。これからもジャイアンツを応援していますし、次に対戦できる日を楽しみにしています」とコメントした。
若林は駒大苫小牧−駒大から20年度ドラフト4位で西武入団。24年途中に西武から松原聖弥外野手とのトレードで巨人に移籍した。同年は巨人で27試合に出場。昨季は86試合に出場した。
2026年07月29日 11:35
球団発表…今季は21試合出場
西武は29日、巨人から若林楽人外野手をトレードで獲得したと発表した。
2026年07月29日 11:27
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(32)が現地時間28日、本拠地でのマリナーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で23号本塁打を放った。
後半戦10試合目で待望の一発が飛び出した。先発右腕カスティーヨに対する初回の第1打席、カウント2-2から内角低めのスライダーを振り抜くと、打球速度109.1マイル(約175.6キロ)、飛距離423フィート(約129メートル)の大飛球が左中間スタンドに着弾。今季10本目となる先頭打者アーチで貴重な先制点を奪った。
大谷は現地12日、球宴前の最終戦だったダイヤモンドバックス戦で22号本塁打をマーク。同戦以来のホーム試合で自身45打席ぶりの本塁打を記録し、本拠地ファンを熱狂させた。
2026年07月29日 11:00
南海ホークスに池之上格というガッツマンがいた。バットを極端に短く持ち、死球大歓迎の特攻野郎。現役引退後は実直な人柄と幅広い人脈を生かしたスカウトマンとして活躍した。そのイケさんが自ら仕えた6人の監督を偲び感謝の言葉を捧げるコラム。第6回は横浜大洋ホエールズ時代の監督だった古葉竹識さん。
◇ ◇
僕は古葉さんが大洋の監督をしていたころ、2年間は選手、最後の1年はスコアラーとしてお世話になってるんです。1987年からの3年間、古葉さんが監督に就任してから辞めるまで、ずっと面倒をみてもらった。
古葉さんは僕が南海に入団したころの守備走塁コーチで、このときの縁が生きたんだと思う。南海を自由契約になったタイミングで古葉さんが大洋の監督になり、運良く拾ってもらえた。
沖縄宜野湾の大洋のキャンプ地で、自主トレ中の1月に形式的な入団テストがあった。合格は決まっていて普通にプレーするだけでよかったが、太くて重い1・1キロのバットをもって、カーブマシンのボールを全部セカンドの頭上目がけて弾き返した。監督、コーチ全員が見ている前で。
事情を知っている人は“そんなに頑張らんでもいい”という顔をしていたけど、自分なりに狙いや目的を示さないと、周囲を納得させられないと思って必死だった。
あらためて合格を伝えられたときは涙が出た。これからは監督のためにやると決めた。その先兵が自分だ。練習からいっさい手を抜かずに一生懸命にやると。
広島の監督を退任後、1年のブランクを置いて大洋の監督になった古葉さんに対し、既存のコーチは冷ややかな目で眺めている雰囲気があった。お手並み拝見みたいな感じで。広島から大勢のコーチ、関係者を引き連れて入団してきたから。
古葉さんは厳しさに欠けるチームに本来あるべき姿を教え、作り上げようとしていた。だから僕にきつく当たることもあった。
中日戦で送りバントを失敗し、ナゴヤ球場のベンチ裏でもの凄く怒られたことがあった。「お前が失敗してどうするんだ」と。ベンチまで距離が近いから全部聞こえるんですよ。選手たちに。そして次の日に2軍落ち。
そのときコーチの寺岡(孝)さんに「イケ、なんで落とされたか分かってるだろ」と言われた。すぐに理解できた。あれだけ一生懸命にやっている人間でも落とされるのだから、もっと必死にやれという選手全員へのメッセージだった。
1カ月後、再昇格する日に打撃コーチだった重松(省三)さんが「イケ、ありがとう。お前が来て練習量がいかに大事かということをコイツらに教えてくれて」と言って褒めてくれた。
正直、僕は野球がヘタだった。ヘタな人間は練習するしかない。それを実践したに過ぎなかったんだけどね。
その当時、強く印象に残っている言葉がある。間接的に耳にした中日・星野仙一監督の「池之上はどういうルートで大洋に入ったのか。俺はあいつが欲しかったんや」という話。
僕のプレースタイルは「当たってでも塁に出る」というもの。1983年はシーズン16死球でパの“死球王”になった。星野さんはそういう玉砕型の選手を好んでいたのかもしれない。
(池之上の通算死球は40個。通算打席が1094だから“死球率”としては高い。通算最多死球の清原和博は9428打席で196死球。率では池之上が上回る)
野手に転向したころ僕はバットを普通に長くもっていた。だが、ブレイザー監督時代のヘッドコーチだった与那嶺(要)さんからアドバイスを受け、1グリップ半ぐらい短くもって内野の間を抜く打撃を心掛けるようになった。
死球で出塁できるのなら儲けもの。バットに当たらないのなら体に当たってでも出る。それが自分の生きる道。そのうち当たる軌道が分かるようになった。怖くはない。青あざは男の勲章ぐらいにしか思わなかった。
ところで、古葉さんの「凡事徹底」という思考も勉強になった。(阪神の藤川)球児監督も大事にしている言葉ですね。
監督なのに常にベンチから1アウト、2アウトと声を掛けていたから「どうしていつもそれを言うのか」と聞いたことがある。そしたら「俺がベンチでできるのは危機管理。分かっていることでも信用せず、繰り返して言わないとダメだ」と真剣に話していた。
大洋で現役2年を終えて球団からスコアラーへの転出を言われたとき、東京の古葉さん宅にお邪魔して現役続行を訴えたこともあった。4、5時間にわたり思いのたけをぶつけた。自分の去就の相談をしたのはそのときが初めてだった。
当夜、自宅に戻った僕はある人の助言もあり、引退に踏み切った。「いつまでもユニホームを着ることはできない」と観念し、自分自身に決着をつけた。現役を退いたあとの背広組が一番強いという考え方もある。深夜だったが、古葉さんに電話を入れて「すべてお任せします」と伝えると、安心したような様子で16年間の現役生活を労ってくれた。
翌年、古葉さんも僕も大洋を離れることになった。家内が「古葉さんと一緒に辞められてよかったね」と言ったが、僕にとってもそれは本望だった。大洋で拾われ次へのスタートを切るきっかけも作ってもらったわけですからね。セ・リーグを知ることができたのは、その後の人生で大きなプラスになった。
あの日の帰り、古葉さんがゲタをカランコロン鳴らして僕を最寄り駅まで送ってくれたことを今でも思い出す。優しい人だったなぁ。
◆池之上格(いけのうえ・とおる)1954年5月19日、鹿児島県垂水市生まれ。72年度のドラフトで右投げ右打ちの投手として南海に3位入団し80年に野手転向。87年に大洋へ移籍した。実働16年。投手時代は2勝0敗(1完封)。打者としては570試合で15本塁打、97打点、打率・269。83年はパ・リーグ最多の16死球を獲得している。
2026年07月29日 10:54
敵地でのナショナルズ戦に途中出場し5回に一発
【MLB】ナショナルズ ー Bジェイズ(日本時間29日・ワシントンD.C.)
ブルージェイズの岡本和真内野手が28日(日本時間29日)、敵地でのナショナルズ戦に途中出場すると、5回の第1打席で4試合ぶりとなる特大の今季24号を放った。低迷するチームの中で輝きを放つ姿にカナダファンは感涙している。
この日は休養日でスタメンを外れていたが、4回にブラディミール・ゲレーロJr.内野手に代わって守備から途中出場した。5回2死走者なしで迎えた最初の打席、相手右腕カバリがカウント1-2から投じた98.4マイル(約158.4キロ)のフォーシームを豪快に振り抜いた。打球速度103.3マイル(約166.2キロ)、飛距離415フィート(約126.5メートル)の一発が右中間に突き刺さった。
この一発で今季24号となり、2002年のエリック・ヒンスキー内野手に並ぶ球団ルーキーの最多本塁打記録となった。後半戦は7試合で無安打と不振が続いた時期もあったが、24日(同25日)のレッドソックス戦で23号を放って“大谷超え”を果たすと、復調の気配を漂わせている。
頼もしい大砲の活躍に、SNS上のファンも大興奮だった。「ヤツはアンビリーバブルな選手だ!」「私たちはオカモトを愛してる」「来てくれてありがとう!」「今季のチームにとって、まさに明るい希望の光だ」「カズがいなかったら本当に大変だった」「カズ!」といった声が寄せられていた。
昨季のア・リーグ王者、ブルージェイズはまさかの東地区最下位と低迷しているが、4年6000万ドル(約98億円)で加入した岡本が救世主となっている。(Full-Count編集部)