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2024年03月29日 08:53
◆男子プロゴルフツアー開幕戦 東建ホームメイトカップ 第2日(29日、三重・東建多度CC名古屋=7069ヤード、パー71) 第2ラウンドのスタート時刻は降雨によるコースコンディション不良のため、当初の午前7時10分から4度変更となり、午前10時30開始予定となった。 第1ラウンドを終えてアマチュアの中野麟太朗(早大)が10アンダー、61で後続に3打差をつけて、史上8人目(9例目)のアマVへ単独首位発進した。 第2ラウンドを終えて60位までが決勝ラウンドへ進出するが、日没サスペンデッドが確実な状況となっている。
2024年04月28日 14:49
ゴルフのパナソニックオープンレディースは28日、千葉県の浜野GC(パー72)で最終ラウンドが行われ、首位から出た天本ハルカ(25)が7バーディー、1ボギーとスコアを伸ばして通算19アンダーとして初優勝を飾った。
優勝賞金は1440万円。天本は1998年度生まれの「黄金世代」で、15人目の優勝者となった。
2打差の2位は、蛭田みな美、岩井千怜、尾関彩美悠の3人。史上初となる初優勝からの3週連続優勝を狙った竹田麗央は16アンダーで5位だった。
2024年04月28日 14:39
◆女子プロゴルフツアー パナソニックオープン 最終日(28日、千葉・浜野GC=6669ヤード、パー72)
初優勝から3週連続Vの史上初の快挙が懸かっていた竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)は14位から出て、1イーグル、6バーディー、1ボギーの65で通算16アンダーの5位に順位を上げて大会を終えた。
1番で6メートル、2番で3メートルの連続バーディー発進など、前半に4つスコアを伸ばした。5つ伸ばして迎えた14番で3パットのボギー。その後、15番パー5で残り50ヤードからの第3打をカップに沈めイーグルを奪い、17番でもバーディー。試合後は「前半で2打差でチャンスはあると思っていたが、トップの人も伸びていた。途中でボギーを打ってしまい難しくなった」と振り返った。
今大会は69、66、65と調子を上げ「3週連続(優勝)を目指して届かなかったが、3日間悔いなくプレーできたので、良かった。昨日、今日と良いスコアで回り、やることはやった」と、快挙は逃したものの内容には満足した様子だった。
次週は国内メジャー初戦、ワールドレディスサロンパスカップ(5月2日開幕・茨城GC東C)。「メジャーで優勝してみたい。頑張りたい」と語り、この3日間で課題として出たという70〜80ヤードの精度を高めていくとした。
2024年04月28日 14:37
◆女子プロゴルフツアー パナソニックオープン 最終日(28日、千葉・浜野GC=6669ヤード、パー72)
最終ラウンドが行われ、首位タイから出た天本ハルカ(フリー)がツアー初優勝を飾った。8番から12番まで5連続バーディーを奪うなど、混戦を制した。渋野日向子、畑岡奈紗、勝みなみ、小祝さくら、原英莉花らを擁する1998年度生まれ「黄金世代」では、3月の臼井麗香に続く15人目の初優勝者誕生となった。
今季はダイキンオーキッドレディスで4位に入ると、開幕から3試合連続で1桁順位。前週までの8試合中6試合でトップ10入りと、好調なショットで充実のシーズンを過ごしていた。パーオン率は76・64%(前週まで)と、全体1位だった。第2日後には「今年は早々に初優勝を挙げることを目標にやってきた。今週は思い切ってプレーしているのが、はまっている。とにかく自分のプレーをして、優勝できればベストですね」と語っていた。
◆天本 ハルカ(あまもと・はるか)1998年7月23日、福岡・太宰府市生まれ。25歳。8歳からゴルフを始め、通信制の福岡・第一学院高出身。小6まではストリートダンスをやっていた。高校時代から、2001、03年賞金王・伊澤利光(56)に師事。21年11月のプロテストに5度目の挑戦で合格した。本名は遥香で「覚えてもらいやすいから」と登録名をハルカにした。162センチ、58キロ。
2024年04月28日 14:08
◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ 欧州・日本トーナメント 最終日(28日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)
最終ラウンドの最終組が前半を終了。
2024年04月28日 12:38
◆女子プロゴルフツアー パナソニックオープン 最終日(28日、千葉・浜野GC=6669ヤード、パー72)
最終ラウンドが行われ、最終組が前半9ホールを終了した。初優勝を目指す天本ハルカが通算16アンダーで単独首位に立っている。尾関彩美悠が1打差の15アンダー2位で続く。
初優勝から3週連続Vの史上初の快挙がかかる竹田麗央は14アンダーの3位で、蛭田みな美、高橋彩華、河本結、木戸愛、鶴岡果恋、岩井千怜と並んでいる。
2024年04月28日 10:00
アプローチは振り幅が小さいので、明後日の方向に打つことはない。だから大事なのは方向性よりも距離感!
しかし「飛距離の打ち分け方はさまざまな方法やレッスンがあってどれがいいかわからない」「いろいろ試したけど何がいいのか定まらない」。そんなゴルファーには、この発想とテクニックが効く! 「振り幅の大きさを変えて打ち分ける」のがミスの元凶だった! 腰から腰の高さで振るのが“俺の振り幅”。その振り幅で出る飛距離が“絶対距離感”で、これが今回のレッスンのキーワード!腰から腰の振り幅なので、飛距離は30~60ヤードくらいに収まり、このなかで10ヤード刻みの3つの距離感を「同じ振り幅」(俺の振り幅)で打ち分けられる新感覚のレッスンを紹介しよう!
僕も以前は、アプローチの距離感は振り幅の大きさ。よくいわれる時計の文字盤の何時・何時で飛距離を打ち分けましょう、と教えてきました。
しかし、大半の生徒は意図した位置よりも大きく振ってしまうか、ヘッドの位置を気にしすぎて振ることがおろそかになってしまい、それが原因でミスをしていることに気づきました。アプローチは感覚が大事!もっと感覚を活かして打てるのが、このレッスンです(遠藤)
バックスイング
クラブを振り上げる大きさを気にすると、体を回さず手打ちになってしまう人が多い
アドレス/インパクト
飛距離はグリップを持つ長さでも変えられるが、「短く握ると飛距離を落とせますが、前傾角が深くなって振りにくくなる。前傾角が深いとインパクトで大きく伸び上がってしまう人もいます。そのため、グリップを持つ長さも変えずに飛距離を打ち分けられる方法を考えました」(遠藤)
レッスン=遠藤将也
●えんどう・まさや/1994年生まれ、長野県出身。東京国際大学のゴルフ部を経て、PGAティーチングプロ資格を取得。首都圏の練習場やコースでのラウンドレッスンを行なっている。レッスンはインスタグラムアカウント「en. dwu_」のDMで受付中。
写真=相田克己
協力=サザンヤードカントリークラブ
2024年04月28日 09:30
JLPGAツアー「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」が4月27日に行われ、通算13アンダーで佐久間朱莉、尾関彩美悠、天本ハルカの3名が首位に立っています。
その中の尾関彩美悠選手に、昨年単独インタビューを行っていたので、それを再度掲載します。 いいアイアンに出会えて調子が戻った もっと精度を高めようとシーズン中にアイアンを替えることを決断した
――2023年シーズンを振り返ってみていかがですか?
尾関:悔しい1年だったと思います。初めてシードでフル出場して、毎日が忙しくて本当にあっという間でした。
――どういう部分が悔しいと思いましたか?
尾関:目標だった2勝目をあげられなかったことと、予選落ちが続いてしまったことです。
――2022年には初優勝を果たし、2023年を迎えたと思うのですが、前半で予選落ちが続いてしまった原因は何だと思いますか?
尾関:アイアンがずっとしっくりきていない部分があって、暖かいうちにいろいろなアイアンを試したくて、シーズン中にアイアンを替えて試打していました。その時期がちょうど7週間連続予選落ちしたときでした。毎週毎週、違うアイアンに挑戦して「やっぱりダメだった」というのがけっこう続いたけど、そのおかげでいいアイアンに巡り合えたから、結果的にはプラスだったなと思っています。
――後半はトップテンに入ることが増えましたよね。
尾関:ちょうど9月ぐらいにいいアイアンに出会えて、それがすごくハマってくれました。
――アイアンの決め手は何だったのですか?
尾関:ずっとシャフトをスチールからカーボンに替えたかったんです。それでカーボンを持ってきてくれて、最初に打った瞬間に「すごくいい!」と思っていました。
――クラブを替えることは、プロにとっても大変な作業だと思います。不安はなかったですか?
尾関:個人的にはシーズン中に替えたくはなかったんですが、コーチである父に暖かいうちに、いいアイアンを探したほうがいいと言われました。冬は気温が違うので、クラブ探しには向いていないと。よりよい精度を求めるなら、替えるのは今年しかないと思って、不安であまり替えたくはなかったんですが、初めて挑戦しました。
――お父様への信頼もあったのでしょうね。
尾関:今までコーチとしてみてくれているので、父が言うなら今かなと思って、一緒に探しました。
――途中で元のアイアンに戻すことは考えなかったですか?
尾関:5週続けて予選落ちしたときは、さすがにメンタル的に焦りもあって、父に元に戻したいと言って戻しました。その後、何カ月かしていいアイアンに出会えました。
――クラブを選ぶにあたって、1番重視した部分は何ですか?
尾関:今年、いろいろと試して思ったのが、練習場で打てても本番とはまったく違うということ。練習場ではすごくよかったクラブも試合では全然ダメだったりして。なのでクラブ選びはとりあえず試合で使って、それでよかったクラブが1番だと思っています。 メルセデスランキングで1位になりたい 試合のときはファンのために練習のときは優勝したいという思いでゴルフをしている
――ご自身の得意なプレーは?
尾関:パターが得意です。
――パットをするときの秘けつはありますか?
尾関:真剣にラインを読んで、信じてそこに打つのみです。 ラインを読むときも、タッチとかでラインはけっこう変わってくるので、 自分がこのパットを強気でいくか、ジャストタッチでいくかっていうのをしっかり決めてからラインを読むようにしています。
――今の課題は?
尾関:ショットの精度をもっと上げることです。とくにショートゲームで、100ヤード以内のアプローチの精度を高めたいです。
――オフシーズンはどのように過ごしますか?
尾関:とりあえず体力をしっかりつけて、筋トレもたくさんして、あとはもうひたすらコースに行って、100ヤード以内のアプローチの距離感を合わせていけたらいいです。
――プライベートでは、どんなことをしたいですか?
尾関:今年成人式で、久しぶりに中学校の友達に会うので、それがすごく楽しみです! 体を動かすのが好きなので、ラウンドワンにも行きたいですね。
――では、これまで長くゴルフを続けてきて、この人がいなかったら今の自分はいないと思う人物はいらっしゃいますか?
尾関:家族です。家族がいなかったら絶対にプロになれていないですね。
――ゴルフを始めたのはお父様の影響ですか?
尾関:父と祖父の影響ですね。
――ゴルフ以外にしたいことはなかったのですか?
尾関:小学4年生のときにダンスをしたかったんですが、それを言ったら、怒られた記憶はあります(笑)。でもゴルフの試合も楽しかったので、試合のために必死に練習をガンバっていました。そういう面では、ゴルフから離れたいと思わなかったです。
――ゴルフを続けられているモチベーションになっていることは何ですか?
尾関:2つ言ってもいいですか?(笑)
――もちろんです!
尾関:欲張りなんです(笑)。1つは、ファンの方の応援。それが本当に力になるなって思っていて、調子が悪くてもファンがいるかぎりはガンバっていいプレーを見せたいという気持ちがあります。もう1つは、結果が悪くて悔しい思いをしても、優勝したらうれしいとわかっているので、そのためにガンバっています。試合のときはファンの方のために、練習のときは優勝したいという思いですね。
――ゴルファーとして最終的にどのようになりたいですか?
尾関:1番ほしいタイトルはメルセデスランキングの1位。それがずっと夢です。
――2024年シーズンはどう戦っていきたいですか?
尾関:クラブも決まってきているので、来年こそは、2勝目をあげたいです。あと、春は成績が悪いことが多いので開幕からしっかりガンバります!
Profile 尾関彩美悠
●おぜき・あみゆ/2003年生まれ、岡山県出身。2023年シーズンは、Tポイント×ENEOSで3位タイ、ミネベアミツミレディス4位、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで3位タイ、マスターズGCレディースで2位タイに入った。JFEスチール所属。
写真=田中宏幸
取材トーナメント=富士通レディース
2024年04月28日 09:00
「寒い時季はいいスコアが出ない……」と、あきらめないで!
体が動きにくい、真っすぐ飛ばない、を解決して好スコアを出す“冬のラウンドを楽しく回れる”レッスンをお届けしよう。
2024年04月28日 08:30
プロゴルファーの松田鈴英がInstagramを更新。最新のウェア姿を披露しました。 「めちゃくちゃ可愛い」松田プロのウェア姿にファン絶賛
松田プロは「春ウエアも可愛すぎるので皆様チェック☑️してみてください」とコメントし、ゴルフウェア姿の自身の動画を公開しました。
松田プロが着用しているウェアはゴルフウェアブランドのアンパスィのもの。2018年からアンパスィとはウェア契約を結んでおり、今もなおブランドイメージにぴったりのルックスで、素敵にウェアを着こなしています。動画では最新の春ウェアから、青のアクティブニットパーカベストと白のSWING DRYジャカードスカートを着用。ニッコリとしながら小首をかしげ、何とも愛らしい松田プロの姿が公開されています。
この投稿にファンからは「めちゃくちゃ可愛いですね!」「モデルがいいから、ウェアも可愛い」「ウェアも、動きもかわいいですね」などのコメントが寄せられました。
いかがでしたか? ぜひ松田プロのツアーでの活躍をチェックしてみてくださいね!
【参考】
※reimatsuda01/Instagram
2024年04月28日 06:35
◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ 欧州・日本トーナメント 第3日(27日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)
前日から持ち越された第2ラウンド(R)の残りと第3Rが行われ、3月に欧州ツアーで初優勝した中島啓太(23)=フリー=が6バーディー、1ボギーの65をマークして通算11アンダーとし、首位と2打差の3位に浮上した。昨季日本ツアーの賞金王が、凱旋優勝へ逆転を狙う。64で回ったケーシー・ジャービス(南アフリカ)が13アンダーで単独首位。
12番で3メートルのパーパットをねじ込んだ中島は、ガッツポーズをつくった。つかんだ流れは離さない。14番からの5ホールで4つスコアを伸ばし、トップに迫った。「上がりはすごくいいプレーができた。明日につながる」。3月のヒーロー・インディアンオープンに続く欧州ツアー出場2連勝を視界に捉えた。
3パットのボギーで始まった暗雲を、勝負どころの集中力でこじ開けた。16番でピン手前1メートルのチャンスをものにしたところで、グリーン横のリーダーボードに目をやった。上位に自分の名前を確認し、岡崎錬キャディー(25)と笑い合った。「今週はショットも良くなくて、パッティングもひどいタッチのなかで(ボードの)1枚目にいた。『本当に幸せ者ですね』って」
欧州ツアーとの共催大会で、今年初の母国でのプレー。昨季の日本ツアー賞金王に大勢のギャラリーがついて回り、ホールアウト後にはサインを求める長蛇の列ができた。「優勝争いをしているところをぜひ見てほしい。欧州ツアーで戦っているという意識を持ってプレーしている。そこでもう一回勝ちたい」。今週のテーマは「目の前の一打にコミット」。「勝ちたい気持ちはかなり強い。それを抑えながらコミットします」。凱旋優勝へ、2打差を追う。(高木 恵)
2024年04月28日 06:25
◆女子プロゴルフツアー パナソニックオープン 第2日(27日、千葉・浜野GC=6669ヤード、パー72)
3位から出た尾関彩美悠(あみゆ、20)=JFEスチール=が7バーディー、ボギーなしでツアー自己最少を1打更新する65をマーク。通算13アンダーで首位タイに浮上し、通算2勝目に王手をかけた。22日には全米女子オープンの予選会で首位通過し、初のメジャー出場権を獲得。大会前には60分3980円の格安ほぐしコースで体を整え、大会に入った。佐久間朱莉(21)=大東建託=、天本ハルカ(25)=フリー=も首位に並んだ。
強行日程の疲れを感じさせないプレーで、尾関がスイスイとスコアを伸ばした。5番で4メートルを沈めると、7番から3連続バーディー。後半も17番パー5で第3打を50センチに運び、7つ目のバーディー。自己ベスト65で首位に浮上し「ショットもパットも引き続き良かった。思った以上にスコアが出てびっくり。今日は93点です!」と白い歯を見せた。
前週のフジサンケイクラシック(静岡)は優勝争いの末、4位。最終日の21日夜に千葉県内に移動すると、22日は房総CCで36ホールを回り、首位で全米女子オープン(5月30日開幕)切符を獲得した。4日間で計90ホールを回ったが「火曜日(23日)を休養日に充てたので疲れはない」と20歳は元気ハツラツだ。
23日はショッピングなどを楽しみ、体をほぐすため、全身もみほぐしの店「りらくる」に向かった。選んだコースは60分3980円。今季906万円を稼ぎ、賞金ランク25位のプロは格安ボディーケアで、疲れを癒やした。「一年を戦うには春先に体を崩してはダメ。マッサージには頻繁に行く。『こんなに凝ってる人、初めてです。大丈夫ですか?』って言われました」と庶民派は笑って明かした。
同学年の2003年度生まれ、ダイヤモンド世代は桜井心那、神谷そら、2週連続ツアー制覇の竹田麗央ら逸材ぞろい。世代で2番目に優勝し、22年9月の住友生命レディス東海クラシック以来となる2勝目を狙う尾関は「同学年の優勝に刺激をもらっている。自分も頑張らなきゃと思う」と対抗心を燃やす。
今季2度目の最終日最終組。2週前は2位で迎えたが、77と崩れ18位に終わった。「マネジメントをしっかり立ててやりたい。最後まで精いっぱいやって、優勝できたらベスト」。愛らしい表情の奥に、勝利への闘志をのぞかせた。(岩原 正幸)
◆2003年度生まれ「ダイヤモンド世代」 ツアーメンバーは11人。昨季、初優勝を含む4勝を挙げた桜井心那を筆頭に、5人が優勝を遂げている。一番乗りは22年のメジャー、日本女子プロ選手権を制した川崎春花(2勝)。尾関、神谷そら(2勝)も優勝を手にし、前週からは竹田麗央が2週連続優勝中。世代通算11勝。
2024年04月28日 05:00
「男子ゴルフ・ISPSハンダ欧州・日本トーナメント・第3日」(27日、太平洋C御殿場C=パー70)
欧州ツアーと日本ツアーの共催大会は、日没サスペンデッドとなっていた第2Rの残りと第3Rが行われた。
2024年04月27日 17:42
◆女子プロゴルフツアー パナソニックオープン 第2日(27日、千葉・浜野GC=6669ヤード、パー72)
第2ラウンドが終了した。大会コース記録に並ぶ63をマークした佐久間朱莉、ともに65の尾関彩美悠(あみゆ)、天本ハルカの3人が通算13アンダーで首位に並んだ。岩井千怜(ちさと)、鶴岡果恋、木戸愛、全美貞(韓国)が2打差の11アンダー4位で続いた。
8番パー3でホールインワンを決めた青木瀬令奈が66で、10アンダーとして首位から出た蛭田みな美らと並んで8位となった。初優勝から3週連続Vの史上初の快挙に挑む竹田麗央(りお)は66で、9アンダーで首位と4打差の14位に順位を上げた。
4アンダー45位までの51人が予選を通過した。
2024年04月27日 17:40
◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ 欧州・日本トーナメント 第3日(27日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)
第3ラウンドが行われ、3月の欧州ツアーで優勝した中島啓太が6バーディー、1ボギーの65をマークし、66で回った木下稜介とともに通算11アンダーとし、首位と2打差の3位に浮上した。
中島は14番からの5ホールで4バーディーを奪う猛チャージ。「上がり5ホールはすごくいいプレーができた。明日につながると思う」と振り返った。凱旋試合となる今週も「目の前の一打にコミット」をテーマに戦っている。「勝ちたい気持ちはかなり強いけど、それを抑えながらコミットします」と笑顔で宣言した。
杉浦悠太、桂川有人、川村昌弘、佐藤大平、米ツアー1勝で世界ランク21位のマチュー・パボン(フランス)が10アンダーで8位につけた。
64で回ったケーシー・ジャービス(南アフリカ)が13アンダーで単独トップ。
2024年04月27日 15:42
◆女子プロゴルフツアー パナソニックオープン 第2日(27日、千葉・浜野GC=6669ヤード、パー72)
初優勝から3週連続Vのツアー初の快挙に挑む竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)は25位から出て、6バーディー、ボギーなしの66をマーク。通算9アンダーに伸ばし、ホールアウトした。
竹田は前半に4バーディー。後半はパーが続いたが、終盤の16、17番で連続バーディーを奪った。「(一日を)ノーボギーで回れて良かった。後半最初はずっとパーだったので、もう少しできたかな」と振り返った。
前週のフジサンケイレディスでは兄をキャディーに起用して優勝したが、今週は昨年引退した元賞金女王、イ・ボミ(韓国)のかつての主戦キャディー・清水重憲氏とタッグを組んでいる。7番パー4、残り110ヤードからの場面では第2打を50度ウェッジで打つつもりだったという竹田に対し、清水キャディーから「ピッチングウェッジ(PW)の方がいい」とアドバイスを受けたという。その助言通りにPWでセカンドショットを放ち、2・5メートルにつけてバーディーを奪った。
第2日を終えての首位との差は後続の選手のスコア次第となるが、好位置で最終日を迎えることになりそう。「明日も伸ばし合いになると思うので、ついていけるように頑張りたい。明日次第では(3連勝を)目指せる。今日は6アンダーだったので、7アンダーを出したい」と意気込んだ。最終日(28日)は、プロゴルファーでもある母・哲子(さとこ)さんの56歳の誕生日。「いいプレーをできるように頑張りたい」と表情を引き締めた。