2024年07月02日 19:52
人気女子ゴルファー・吉田優利(24)が2日、インスタグラムを更新。米国シアトルでのプライベートショットを投稿した。 ノースリーブ、白のミニスカートでオフを満喫。英語でシアトルの1号店を訪れたことを明かし、「最高だった」と笑みを浮かべた。 今季から米ツアーを主戦場にしているが、リフレッシュできた様子。店内でのカフェに、持ち帰りもしたようで「いつもはアールグレイのラテを注文するんだけど、チャイティーラテとストロベリーアサイーレモネードを注文しました 次は何に挑戦しようかな?」と満足げだった。
2024年07月04日 22:08
◆全日本クラブチャンピオンズ「第63回報知アマゴルフ選手権」最終日(4日・三木ゴルフ倶楽部)
女子プロゴルファー“岩井ツインズ”の明愛(あきえ)、千怜(ちさと)の弟、岩井光太=23年度関東アマ優勝=が首位と2打差の5位で大会を終えた。
2打差2位で出たこの日は「ちょっと意識した」と優勝を視野に入れながらプレー。前半は2バーディー2ボギー。後半もショットが安定したが、優勝(前回大会から2連覇)したジョシュア・ハヤシダ=第62回大会優勝=を含め3人がトップで並んだ17番に、痛恨のダブルボギー。最終盤に優勝戦線から脱落し「もったいなかった」と肩を落とした。
高いレベルを目の当たりにした。ハヤシダと同組で回ったこの日は、互いに我慢比べの展開。岩井の安定感に負けじと、ハヤシダも冷静にパープレーを続けた。その中で、自身がつまづいた17番に、ハヤシダがこの日初めてのバーディーを奪取。目の前で決着をつけられ「ちょっと、かなり悔しい」と思わず本音がこぼれた。そのうえで「パターがめちゃくちゃうまいなと。そこはまだ及ばないですね」と、連覇を飾った20歳のハワイアンに脱帽した。
大会初日、2人の偉大な姉を「いつかは追い抜ければ」と口にした岩井。「この悔しさを忘れず、次の試合からは優勝できるように頑張ります」すでに視線を先に向けていた。
2024年07月04日 19:03
◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本プロ選手権 第1日(4日、岐阜・富士C可児C志野C=7164ヤード、パー71)
シニアの海外メジャー、全米シニアオープン(6月27日〜7月1日)で2位となった、ツアー18勝の藤田寛之(葛城GC)は3つのダブルボギーなどで9オーバーの80で141位と苦戦した。3日に帰国したばかりの強行出場で、岐阜に入ったのが前日の夜10時。それでも気温31・5度の暑さの中で奮闘し、観客から拍手を浴びた。
前週の全米シニアオープンでプレーオフを含めた5日間76ホールの激闘を終え、疲れは残っていた。「体が重いのは重いですけど…。今日は全然修正が効かず、いいところなしでしたね」と55歳のベテランは淡々と話した。
13年全米プロシニア選手権Vの井戸木鴻樹以来、日本人2人目のシニアメジャー制覇は逃したが、「目の前にトロフィーは見えましたからね。あのポジションでプレーできたことは自分にとっては良かった」と前向きに振り返った。
周囲からは2位を祝福する声が多く届き「終わってから『感動した』『涙した』とか言われたら、もうね。自分はただ必死にやっていただけ。今日もギャラリーの方から『良かったね』と声をかけていただいた」としみじみ語った。
12年には43歳で賞金王に輝き、「中年の星」と呼ばれた。この大会は4月に地区予選を通過し、出場権を得た。第2日へ「来週も試合があるので、今の自分の体調とゴルフを整えて、明日も頑張りたいと思います」と表情を引き締めた。
2024年07月04日 18:50
◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本プロ選手権 第1日(4日、岐阜・富士C可児C志野C=7164ヤード、パー71)
144人が出場し、第1ラウンドが終了した。清水大成、金谷拓実、蝉川泰果、杉浦悠太の4人が65で首位に並んだ。池田勇太、永野竜太郎らが1打差の66で5位につけた。石坂友宏、片岡尚之らが67で9位で続いた。
前年覇者・平田憲聖は72で73位発進。2週前のツアーで19勝目を挙げた石川遼は75で123位。シニアメジャーの全米シニアオープン(2位)を終え3日に帰国した、55歳の藤田寛之は80で141位と出遅れた。
2024年07月04日 18:41
◆女子プロゴルフツアー ミネベアミツミレディス 第1日(4日、北海道・真駒内CC空沼C=6667ヤード、パー72)
昨年11月のプロテストに合格した19歳のルーキー、菅楓華(ニトリ)は4連続を含む8バーディー、2ボギーの5アンダー67をマークし、首位と2打差の4位スタートを決めた。
2024年07月04日 18:11
◆女子プロゴルフツアー ミネベアミツミレディス 第1日(4日、北海道・真駒内CC空沼C=6667ヤード、パー72)
昨年覇者の小祝さくら(ニトリ)は7バーディー、2ボギーの5アンダー67で回り、首位と2打差の4位と好スタートをきった。
1、2番でショットが安定せずに連続ボギーを喫した。そこでズルズルいかずに巻き返す底力が光った。「しょうがないかなって。まだ出だし2ホールだったので、チャンスはいくらでもある。ここからとにかく頑張るしかないと思って、けっこう前向きにプレーできた」と振り返った。
15番では会心の一打が飛び出した。残り95ヤードのつま先上がりの第2打。50度のウェッジで、手前に切られたピンそば1メートルにからめてバーディー。「すごいうまく打つことができた。思い通りのショットが打てた」と笑顔になった。
2オーバーが、終わってみれば5アンダー。「いや、なんかもう、ゴルフってよくわかんないなって。ショットも朝の練習では曲がる気配がなかったし、それでもティーショットを曲げてしまったり。そこからはすごくショットがいいわけでもなかったけど、こうやってスコアを伸ばせたり…」と首をかしげた。
地元の声援を味方につけ、好位置で初日を終えた。連覇への意識は「まだ1日終わっただけなので、まったくないです」と言い切った。残り54ホールに向けて「今日は流れがよかったので、今週いい流れを続けられるように頑張りたい」と穏やかに言った。
2024年07月04日 17:59
「男子ゴルフ・日本プロ選手権・第1日」(4日、富士C可児C志野C=パー71)
2週前のプレーヤーズ・チャンピオンシップ・サトウ食品に続き、2戦連続優勝を狙う石川遼(32)=CASIO=は1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの75と苦戦。首位と10打差の123位と大きく出遅れた。
ホールアウト後、取材の冒頭で「もう少しティーショットが真っすぐいって、アイアンもピンにいって、パターが入ってれば、もうちょっと良いスコアで上がれたかな」と自虐を交えながら頭をかいた。序盤はパターの苦戦でリズムを悪くすると、6月は好調だったはずのショットも暴れた。前半を2オーバーで折り返すと、12番で初バーディーが来たが、16番は右OBのトリプルボギー、パーでしのいだ17番もティーショットを大きく曲げた。「短い(パター)のもいっぱい外したし、うまくいったことを見つける方が難しい。1Wを持てば『ファー』と言っていた」と振り返った。
練習場では「全体的に悪くなかった。今朝も普通だった」としていたが、舞台の富士C可児Cは今週初めて回るコース。ティーグラウンドで立ちにくさを感じるホールが多く、「練習場とはスイングが違う」とティーショットで大苦戦した。
首位とは10打差。予選通過へは2日目の巻き返しが必至となった。
2024年07月04日 17:37
◆女子プロゴルフツアー ミネベアミツミレディス 第1日(4日、北海道・真駒内CC空沼C=6667ヤード、パー72)
第1ラウンドが終了し、昨季4勝で今季未勝利の桜井心那(ニトリ)と、ツアー1勝の吉本ひかる(マイナビ)が7アンダー65をマークし、首位スタートを切った。
前週の資生堂レディス2位の堀琴音(ダイセル)が今季ベストの66で回り、トップと1打差の3位につけた。
昨年覇者の小祝さくら(ニトリ)、昨年プロテストに合格した19歳の菅楓華(ニトリ)、鈴木愛(セールスフォース)、李ハナ(韓国)が67で、2打差の4位で滑り出した。
2024年07月04日 15:42
◆女子プロゴルフツアー ミネベアミツミレディス 第1日(4日、北海道・真駒内CC空沼C=6667ヤード、パー72)
今季2勝を挙げ年間ポイントランク4位につける岩井千怜(ホンダ)は5バーディー、2ボギーの3アンダー69でホールアウトした。
2024年07月04日 14:40
◆女子プロゴルフツアー ミネベアミツミレディス 第1日(4日、北海道・真駒内CC空沼C=6667ヤード、パー72)
前週の資生堂レディスで2位の堀琴音(ダイセル)が7バーディー、1ボギーの6アンダー66でホールアウトした。今季ベストスコアをマークし、「先週に続いてショットもパットも安定している。ゴルフの調子は悪くないので、この感じをキープしながらいきたい」と納得の表情を見せた。
インスタートの前半でスコアを4つ伸ばして折り返すと、後半3番パー5で残り95ヤードの第3打を50度のウェッジでピンそば1メートルにからめ、4番は残り140ヤードの第2打を8アイアンで手前2メートルに運び連続バーディーを奪った。
前週の反省を生かし、風のジャッジミス撲滅を心がけた。「私は方角を信じるタイプだったけど、その場の風をよもうと思った。自然との戦いなので、方角通りに吹かないときがあるから」。スタート前に調べて頭に入れた風向き以上に、コース上での感覚を大切にしながら回った。「今日はセカンドショットの距離感が合っていた」と笑顔で振り返った。
資生堂レディスは最終日を単独首位で迎えながら72と伸ばせず、2季ぶりとなるツアー3勝目はならなかった。「次の日に起きても悔しかった。皆さん2位でも『ナイス』って言ってくださるんですけど、正直勝ちたかった。久しぶりにすごく、悔しいなあという気持ちが強かった。月曜日の方が強かった」。時間の経過とともに増していった感情を力に、今度こそ勝利をもぎ取る。
2024年07月04日 13:48
◆女子プロゴルフツアー ミネベアミツミレディス 第1日(4日、北海道・真駒内CC空沼C=6667ヤード、パー72)
午前組が第1ラウンドを終了した。昨季4勝で今季未勝利の桜井心那(ニトリ)が8バーディー、1ボギーの7アンダー65をマークし、単独首位でホールアウトした。
前週の資生堂レディス2位の堀琴音(ダイセル)が66で回り、トップと1打差の暫定2位につけた。昨年プロテストに合格した19歳の菅楓華(ニトリ)は67の暫定3位でプレーを終えている。
昨年覇者で北広島市出身の小祝さくら(ニトリ)、同2位で苫小牧市出身の菊地絵理香(ミネべアミツミ)、札幌市出身のルーキー、政田夢乃(なないろ生命)の道産子3人組は午後12時30分にスタートした。
2024年07月04日 13:31
◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本プロ選手権 第1日(4日、岐阜・富士C可児C志野C=7164ヤード、パー71)
蟬川泰果(アース製薬)が6バーディー、ボギーなしの65で6アンダーの暫定首位タイで滑り出した。10番から出て、15番までに4バーディーを奪い、後半の6番以降も2つスコアを伸ばした。
「ノーボギーのラウンドが試合でできて良かった。(後半の5番で)ピンチがあったが、5メートルが入って良かった」と振り返った。ただ、本人としては「久々にゾーンに入りそうな雰囲気もあったのだが…」と中盤でさらに伸ばせなかったことを悔やんだ。「メジャーの設定でフェアウェーがタイト。少し外れてラフの難しいところから打たなければいけないことが多かった。フェアウェーキープの大事さを感じた」とした。
昨年大会では、平田憲聖に次ぐ2位。今週は「すごく気合が入っている。前半戦で1勝の目標を掲げていたけど、優勝争いもなかなかできず、ここまで来ている。今回の試合は勝ちたいという思いが強い」と、自身メジャー3勝目に向け闘志をみなぎらせた。
2024年07月04日 12:56
◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本プロ選手権 第1日(4日、岐阜・富士C可児C志野C=7164ヤード、パー71)
ツアー通算21勝で2009年大会王者の38歳・池田勇太(フリー)が7バーディー、2ボギーの66で回り、5アンダーでトップと1打差の暫定4位につけた。
2024年07月04日 08:44
女子プロゴルフツアーのミネベアミツミレディスは4日から4日間、北海道・真駒内CC空沼C(6667ヤード、パー72)で行われる。予選ラウンドで同組になった昨年覇者で北広島市出身の小祝さくら(26)=ニトリ=、同2位で苫小牧市出身の菊地絵理香(35)=ミネべアミツミ=、昨年のプロテストに合格した札幌市出身のルーキー、政田夢乃(23)=なないろ生命=が3日、プロアマ戦で最終調整した。
今季2勝を挙げている小祝はペアリングについて「そうくるかなと思っていた。見たときも『あ、予想通り』って思った」と楽しみにした。ふるさとの地を踏んだのは今年に入って初めて。「飛行機から見る景色が『北海道来たな』という気持ちになる」と笑みを浮かべた。2日の前夜祭後に、スープカレーを食べに行った。「高校生くらいで初めて食べてそこからはまった。毎年食べている」。楽しみをまず一つ、クリアした。ホステスプロの菊地は「楽しみもあるけど、ドキドキの方が強い。夢乃ちゃんとは回ったことがないので明日すごく楽しみ」と口にした。
昨年大会は小祝、菊地と千歳市出身の宮沢美咲の道産子3人娘が、初日から4日間同組となる最終日最終組で優勝を争った。政田は「去年優勝争いした2人と、まさか同じ組になるなんてビックリ。すごく緊張する」と目を輝かせた。「2人と同じ組に4日間入れたら自分も上位にいるということなので頑張りたい」。5月のリゾートトラストレディスで8位と健闘。地元で憧れの先輩の背中を追う。
(高木 恵)
2024年07月04日 07:00
先日行われたJLPGAツアー「資生堂レディス」でレギュラーツアー初優勝を果たした桑木志帆プロ。彼女が使用していたドライバー、3Wシャフトが三菱ケミカルの「ディアマナ BB(53・S)」。
「ディアマナ BB」は9月に発売になる最新シャフトで早くも注目を集めています。そこで、クラブコーディネーターの鹿又芳典がいち早く試打解説! 20周年でディアマナ第6世代へ 三菱ケミカル ディアマナ BB
SPEC●モデル(フレックス)/BB43(R2、R、SR、S、X)、BB53(R、SR、S、X、TX)、BB63(R、SR、S、X、TX)、BB73(S、X、TX)、BB83(S、X、TX)●製品長/46インチ●重さ・トルク/53.5g・4.9度(BB53・フレックスS)●中元調子
●価格/4万4000円 ※9月発売予定
2004年の誕生から、今年で20周年を迎えた「ディアマナ」。今年1月にディアマナ第6世代の1作目として「WB」が発売されましたが、それに続いて9月に発売予定なのが「BB」。 「ヘッドスピード40m/ 秒前後なら『43-X』のフレックスもオススメです」
40g台から80g台まで21種類のラインナップで、40g台だけでもR2からXまで5つのフレックスがあります。ブルーのカラーリングを見てもわかるとおり、系統としては「青マナ」です。 「ディアマナは重量帯が違っていても、しなり方に統一感があるのがいい点です」
青マナの特徴でもある中元調子で滑らかなしなり戻りを継承しつつ、先端部分のねじれ剛性が高くなっていて、大慣性モーメントのヘッドとの相性もいいでしょう。
「ディアマナ」は、世界のトッププレーヤーが使ってきたシャフトなので方向性のよさが魅力でしたが、新作の「BB」はハーフウェイダウン以降に強靭なムチのような弾き感があって飛距離性能が高い。
それでいて左に飛ばない。第一印象としては「今年の青マナは飛ぶ!」と思いました。
試打・解説=鹿又芳典
●かのまた・よしのり/多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。現役ツアープロのクラブ調整やサポートだけでなく、ジュニアゴルファーの育成にも注力している。
構成=野中真一、編集部
写真=田中宏幸
協力=ジャパンゴルフスクール
2024年07月04日 06:30
◆全日本クラブチャンピオンズ「第63回報知アマゴルフ選手権」第2日目(3日・三木ゴルフ倶楽部)
首位と3打差の5位から出た出場最年少の中野識司(さとし、18)=六甲CC=が2バーディー、3ボギーの73で回り、通算1オーバーで2位に浮上した。中野と同組で回った金井俊輔(46)=相模湖CC=が11番でホールインワンを達成。5位からスタートし、4バーディー、3ボギーの71で回った上村侑輝(21)=岡部チサンCC=が通算1アンダーで首位に立った。通算17オーバー、53位までの60人が決勝ラウンドに進出した。
中野が粘りのゴルフを見せつけた。この日は、1つスコアを落としてフィニッシュ。しかし、上位選手の多くが苦戦する中で優勝争いに食い込み「今日はパーオンが多く、ショットが良かった。80点くらいかな」と笑顔で振り返った。
家族の影響で10歳でゴルフを始めた。「好きだったので楽しく練習していた」と順調に成長曲線を描いた。しかし、進路選択を迫られた中3の時期。「受験かゴルフかの迷いがあり、プレッシャーになった」。初めての壁にぶつかった。
そんな中、後にプロゴルファーとなる中島啓太(24)=フリー=と偶然、ゴルフ場で遭遇した。「悩んでいた中でうれしい出来事だった。それがなければ、ゴルフをやめていたかも」。撮影した中島との写真は今でも大切に持っている。この出会いが、気持ちが前向きにさせてくれた。
4日の決勝では「楽しむことを大切に、緊張はしないように」と中野。憧れの先輩さながらの落ち着いたプレーで優勝を目指す。(南部 俊太)