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2026年03月15日 12:19
アヤックスに所属する日本代表DF冨安健洋が、約1年10カ月ぶりに先発出場したことを振り返った。14日、オランダメディア『AD.nl』が伝えている。 現在27歳の冨安は、2025年7月にアーセナルと双方合意のもとで契約を解除し、ケガの治療に専念。半年間の無所属期間を経て、今冬よりアヤックスに加入した。ここまで4試合に途中出場していたなか、14日に行われたエールディヴィジ第27節のスパルタ・ロッテルダム戦では、左サイドバックとして加入後初スタメン出場を果たした。 前所属のアーセナル在籍時の2024年5月19日のエヴァートン戦以来、約1年10カ月ぶりの先発出場となった冨安だが、32分には追加点の起点となるなど、69分までプレーして4−0での勝利に貢献を果たした。 アヤックスでの待望の先発出場を果たした冨安は試合後、「かなり緊張しました」と明かしながら、「まだまだ改善の余地はあります。1時間ちょっとで完全にヘトヘトになってしまいました。でも、これを糧に成長していきたいです」とさらにコンディションを上げていくことへの決意を新たにした。 なお、この試合がオスカル・ガルシア監督にとっての初陣となったことに冨安は「新監督はしっかりやってくれています。僕たちにはこれが必要だったと思います」と語りながら、今後の戦いへの意気込みを口にした。 「彼は高いインテンシティでのプレーを求めていて、今日の試合ではそれが表れていたと思います。このエネルギーでプレーすれば、将来有望な才能を持った選手たちがいることが分かると思います」 「まだ7試合残っています。全勝しなければなりません。来週は今年最大の試合(22日のフェイエノールト戦)があります。その時も少なくとも同じくらいの集中力でプレーしなければなりません」 【ハイライト動画】冨安健洋がアヤックス加入後初先発出場!
2026年03月15日 15:00
現地3月14日に開催されたオランダリーグ第27節で、冨安健洋と板倉滉(怪我で離脱中)が所属するアヤックスは、三戸舜介を擁するスパルタとホームで対戦。日本人対決が実現したなか、前後半で2点ずつ挙げ、4−0で大勝した。
半年の無所属期間を経て、今冬にアヤックスの一員になった冨安は、左SBで先発。アーセナル時代の2024年5月以来、約2年ぶりにスタートからピッチに立つと、ペナルティエリア左を崩して2点目を演出するなど、69分に交代するまで攻守で奮闘した。
現地メディア『AD』によれば、完全復活に向けて大きな一歩を踏み出した27歳は、試合後のインタビューで「かなり緊張していた」「もっと良くなれるし、1時間過ぎで完全に疲れ切ってしまった。でも、これで次へ進める」と思いを伝えた。
今季は残り7試合。「全て勝たなければならない」と覚悟を示す冨安は、まず次節のフェイエノールト戦へ照準を定め、「来週は今年最大の試合が待っている。その時は、少なくとも今回と同じくらいの気迫でプレーしなければならない」と誓った。
そして夏には北中米ワールドカップがある。日本代表のメンバーに入るのか、大きな注目を集めるなか、冨安はあくまで冷静に「まずはアヤックスに集中している」と言い、アヤックスとの契約を延長する可能性はあるのか?という問いに対しても「今、その件について話すのは適切なタイミングではない」と答えた。
どこまでコンディションを上げていけるか。残り7試合でのパフォーマンスに注目したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】冨安が2人抜き突破→2点目を演出!
2026年03月15日 14:50
ヘタフェのモロッコ代表DFアブデル・アブカルが、アトレティコ・マドリードのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートの股間を触って一発退場となる珍事が発生した。
14日にラ・リーガ第28節アトレティコ・マドリード対ヘタフェ戦が行われた。開始8分にアルゼンチン代表DFナウエル・モリーナが強烈なロングシュートを叩き込むと、アトレティコ・マドリードはGKフアン・ムッソの活躍もあって1点を守り抜き、1−0で勝利した。
問題のシーンは55分、アブカルがセルロートの局部を触って挑発し、激昂したセルロートがアブカルをなぎ倒す。オンフィールドレビューで映像を確認した主審はアブカルにだけレッドカードを提示し、セルロートに対してはイエローカード一枚で済ませた。
スペイン紙『アス』によると、アブカルは試合後、「あの部位に触れるつもりは全くなかった。触ろうなんて一度も思わなかった。誓って、あそこを触ろうなんて考えもしなかった。サッカーではよくあることだが、彼にぶつかりに行っただけだ。映像を見れば分かる通り、僕は彼の方さえ見ていなかった。お腹を触りに行っただけだ。あの部位をつかむつもりは全くなかった」と主張。意図的にセルロートの股間に触れたつもりは全くないとした。
ヘタフェのホルへ・ボルダラス監督も試合後、アブカルの退場に言及。「映像を確認していたんだが、選手からも聞いていた通り、両者はもみ合っていた。昔からよくある光景だし、アブカルは相手を見ていなかった。俗に言う『玉』をつかんだようには見えなかった。そんな理由で退場処分になった例は見たことがない。彼は相手を見ていないから、どこをつかんでいるか分からないはずだ。決して意図的なものではない」とアブカルを擁護。また同監督は、試合を通じてアトレティコ・マドリードのプレーが“暴力的”だったとも主張し、全体的に主審の判定を批判した。
【ハイライト動画】アトレティコ・マドリードvsヘタフェ
2026年03月15日 14:30
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ウェストハム戦を振り返った。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
プレミアリーグ第30節が14日に行われ、2位マンチェスター・シティは敵地で18位ウェストハムと対戦。31分にベルナルド・シウバの技ありゴールで先制に成功したものの、35分にコーナーキックから同点弾を決められると、許したシュートはこのわずか1本だけながら、最後まで勝ち越すことができず、1−1のドローに終わった。
この結果、リーグ戦2試合連続でドローに終わったマンチェスター・シティは、1試合消化試合数の多い首位アーセナルと勝ち点「9」差となってしまった。
試合前には「まだ優勝争いには残っているけど、勝ち点を落とせば終わりだということはわかっている」とウェストハム戦に向けた意気込みを口にしていたグアルディオラ監督は試合後、イギリスメディア『TNT Sports』で「いやまだ終わってはいない。負けたわけではない。私たちは前進し続ける」と優勝が決まったわけではないことを強調した。
なお、開幕から17試合で19ゴールを挙げ、依然としてプレミアリーグの得点ランキングで首位に立っているアーリング・ハーランドだが、直近の12試合ではわずか3ゴールしか決められていないことも、マンチェスター・シティの得点力不足に大きな影響を与えている。
試合後の記者会見でハーランドの不調について聞かれたグアルディオラ監督は「ゴールが足りない状況で、もちろん彼の不在を痛感している」と語りつつ、同選手が再び得点を量産することに期待を寄せた。
「私は常に、連携と様々な要素が相互作用を生み出すと信じている。しかし、アーリングのゴールは私たちにとって不可欠なものだ。もっとチャンスを作らなければならない。(前半だけでも)彼には3回もチャンスがあった。これまで欠けていた脅威を生み出さなければならない。彼は必ず戻ってくるよ」
【ハイライト動画】ウェストハムと引き分けたマンチェスター・シティ
2026年03月15日 14:09
ユヴェントスを率いるルチアーノ・スパレッティ監督が、セリエA第29節ウディネーゼ戦を振り返った。
2026年03月15日 13:30
イングランド2部のチャンピオンシップ第38節コベントリー対サウサンプトンの一戦が行われ、1-2でアウェイチームが白星を挙げた。
首位のコベントリーが勝ち点を落とす結果となったが、2位のミドルズブラも引き分けに終わっており、勝ち点差を大きく縮めることはできなかった。
アウェイのサウサンプトンとしては大きな白星に。チームは非常に好調で、これでリーグ10試合負けなし。昇格プレイオフに進める6位レクサムとの勝ち点差は3ポイントとなっており、このまま無敗を続ければ、プレイオフ進出が見えてくる。
そんな重要な一戦で素晴らしい働きをしたのが松木玖生だ。
シーズン後半戦から出番を得ており、このコベントリー戦では右サイドで先発。クロスから先制点をお膳立てすると、終盤には試合を決めるチーム2点目をマーク。
その後サウサンプトンはPKを献上するも、リードを保ち続け、勝ち点3を得た。
『SAINTS MARCHING』の試合後採点で松木は10点中7点の高評価を得ている。
「WBA戦とは打って変わって素晴らしいパフォーマンスを見せた。トンダ・エカート監督は松木を信頼し続け、その判断が正しかったことが、彼の決勝点で証明された」
サウサンプトンは次節ホームでノリッジと対戦する。前半戦の対戦ではアウェイで敗れている。
2026年03月15日 13:00
東京ヴェルディは14日、明治安田J1百年構想リーグEAST第6節で浦和レッズと対戦。14分に染野唯月がネットを揺らすと、このゴールをヴェルディが守り切り、1-0の勝利を飾った。
途中出場の選手含め、全員がハードワークを見せていたヴェルディだが、特に際立った存在感を見せていたのが、絶対的司令塔のMF森田晃樹だ。
ボランチで90+6分まで出場した森田は決勝点となった染野への絶妙なアシストを記録したりと、ショートカウンター中心のヴェルディの攻撃を牽引した。しかし、この日の10番は守備面での存在感も抜群で『SofaScore』のデータによれば、11回中10回のデュエルで勝利。中盤のフィルター役としても素晴らしい活躍を見せたのだ。
まさに攻守に渡って存在感を発揮した森田だが、そこには城福浩監督がキャプテンに求めるネクストステップが影響していたようだ。
「ボランチをやる限り、もちろんボックス・トゥ・ボックスを要求している。彼は中盤でボールを受けて散らすのが一番の持ち味かもしれないが、本当に次のレベル、彼が望むレベルに行きたかったら、自分のゴール前と相手のゴール前でプレイできないと、次のステージには行けないと思う。だからそれはいつも要求しているし、彼自身も自覚している」
森田には中盤だけではなく、ピッチ全体で影響力を発揮してほしいと語る同監督。さらにチームメイトとの連携の精度が上がったことで、森田がタイミングよく攻め上がった時にボールが入るようになったことも明かしており、森田が幅広くプレイできるようになった要因にはチーム全体の底上げもあると言及している。
攻撃を組み立てるだけではなく、積極的にゴール前に侵入し決定的な役割をこなすプレイも増えてきた森田の影響力は今後さらに大きくなるだろう。
国立が似合う男
大外から豪快にダイレクトボレー
染野唯月 今季3ゴール目
明治安田J1百年構想リーグ
東京V×浦和
DAZN ライブ配信中#Jリーグ #だったらDAZN pic.twitter.com/WTwLU3yGDE— DAZN Japan (@DAZN_JPN) March 14, 2026
2026年03月15日 12:55
サウサンプトンに所属するMF松木玖生のパフォーマンスに高評価が与えられている。
松木は14日に行われたチャンピオンシップ第38節のコヴェントリー戦に先発出場を果たすと、0−0で迎えた48分に鋭いアーリークロスを上げたところのこぼれ球をフリン・ダウンズが押し込んで先制点に関与。さらに、85分にはコーナーキックから追加点を挙げ、90+2分にPKから失点したものの、坂元達裕も出場した首位コヴェントリー相手に2−1での勝利に大きく貢献を果たした。
リーグ戦4試合連続スタメンに名を連ねた松木は90+6分までプレー。試合後、採点を発表した地元メディア『SAINTS MARCHING』は今季リーグ戦3得点目を挙げた松木に「7」点をつけた。
寸評では「ホーソーンズ(前節のウェスト・ブロムウィッチ戦)での惨憺たるプレーとは打って変わって、素晴らしいパフォーマンスを見せた。トンダ・エッカート監督は松木を信頼し続けたが、この日本人アタッカーが決勝ゴールを決めたことで、その判断は正しかったことが証明された」と賛辞が送られている。
【ハイライト動画】松木玖生が2得点関与で首位撃破に貢献!
2026年03月15日 12:19
アヤックスに所属する日本代表DF冨安健洋が、約1年10カ月ぶりに先発出場したことを振り返った。
2026年03月15日 11:56
際立つ活躍ぶりだ。
現地3月14日に行なわれたベルギーのチャレンジャープロリーグ(2部に相当)第30節・RFCセラン戦で、ヨンク・ゲンクの横山歩夢は先発。2−2で終わった試合で、23歳FWは1ゴール・1アシストを記録した。
開始12分、鋭いドリブルで左サイドを突破し、クロスを供給。ジュリー・ンゾコの先制弾をお膳立てした。さらに37分、今度は自らネットを揺らす。
左サイドからカットインし、ペナ角付近で右足を一振り。強烈なシュートはクロスバーを強打してゴールに吸い込まれた。
『DAZN』のベルギー版の公式Xが「Oh my, Ayumu Yokoyama!」と綴り、得点シーンを公開。「横山えぐい」「凄い」「下部とは言えど、素晴らしいゴール」「そろそろトップでプレー見たいよねー」といった声があがった。
1月16日のロンメル戦から、ここまでの11試合ですべてフルタイム出場の横山。2得点・4アシストを記録している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】横山歩夢の力感あふれるスーパーゴール!
2026年03月15日 11:02
チェルシーを率いるリアム・ロシニアー監督が、試合前に起きた奇妙な出来事について言及した。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
チェルシーでは先日から、前後半の試合開始前にセンターサークル内でボールを中心に円陣を組む方針をとっているが、14日に行われたプレミアリーグ第30節のニューカッスル戦(●0−1)の試合開始前に行った円陣ではその真ん中にポール・ティアニー主審がたたずむ事態となり、チェルシーの選手たちは困惑した表情を浮かべながら、円陣を組むこととなっていた。
この出来事に元プレミアリーグ副審のダレン・カン氏はイギリスメディア『BBC』で「50年間フットボールを見てきたけど、これほど奇妙な光景は見たことがない」と語るなど、異例の事態となった。
試合後、この奇妙な出来事について聞かれたロシニアー監督は「失望している。重要ではないことばかりに注目が集まってしまっている」と語りながら、次のように続けた。
「はっきりさせておきたい。私は選手たちを守りたい。試合を尊重している。選手たちはボールを囲んで、ボールを尊重して、団結とリーダーシップを示したいと決めたのだ。それは私の判断ではない。首脳陣とチームの間で決定されたことだ。あの円陣の組み方は、相手チームに対して失礼な行為ではない」
「今日はポール(主審)や審判団とは話をしなかった。今日はそうすべきではないと思ったけど、PGMOL(プロ審判協会)とは話をするつもりだ。審判団とも話をして、なぜ今日あのようなことが起きたのか理解しようとしている」
「ルールブックにはタイミングが重要だと書いてある。タイミングはいくらでも調整できるはずだ。とにかく解決策を見つけたい。なぜなら、ピッチ上で起きていることとは重要ではないことで議論しているからだ」
【ハイライト動画】チェルシーvsニューカッスル
2026年03月15日 10:13
現地3月14日に開催されたスコットランドリーグ第30節で、日本代表コンビを擁する2位のセルティックは、4位のマザーウェルとホームで対戦。前田大然と旗手怜央が揃ってフル出場したなか、3−1で逆転勝利し、今節で敗れたハーツとの勝点差を2とした。
試合が動いたのは32分。旗手がゴール前で痛恨のボールロストをし、エリジャ・ジャストに被弾した。失点の瞬間、日本代表MFはうなだれ、ピッチを叩いた。
それでも38分にヤン・ヒョンジュンが同点弾を奪い、すぐさま同点に追いつくと、72分にはCKから前田がPKを獲得。前々節のレンジャーズ戦では旗手がキッカーを務めたなか、今回はトマーシュ・チュバンチャラが確実に成功させ、ついに逆転した。また、前田を倒したエマニュエル・ロンゲロには、レッドカードが提示された。
その後、79分に好調の韓国代表FWがこの日2点目を決め、勝利を決定づけた。
現地メディアは前田と旗手のパフォーマンスをどう見るのか。『67 Hail Hail』は採点記事で前田に5点を付け、「前半に1度鋭い走りを見せた以外は、ほとんど存在感を示せなかった。チャンスを1つも作り出せず、枠内シュートも1本のみだった。運動量は良く、勝ち越すきっかけとなったPKの獲得に貢献した」と綴った。
一方、旗手はワーストタイの4点。「日本人MFは前半、ほとんど存在感を示せず、試合に何の影響も与えなかった。ハタテのミスがマザーウェルの先制点を招いた。その後、完全に立ち直ることはなく、このMFは調子の浮き沈みが激しい」と評した。
逆転での5連覇に向け、日本代表コンビは調子を上げていけるか。リーグトップクラスのパフォーマンスが期待できる2人だけに、完全復活が待たれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】あまりに痛恨…自身のボールロストから失点して旗手が悔しさ露わ
2026年03月15日 10:12
3月10日のAFCチャンピオンズリーグ・エリート 江原FC戦では中村帆高の貴重な1点を守り切って勝利。
2026年03月15日 10:00
14日(現地時間)、バイエルン・ミュンヘンはブンデスリーガ第26節でレヴァークーゼンと対戦し、1-1で引き分けた。
バイエルンは序盤の6分にカウンターから先制点を奪われ、さらに前半終了間際の42分にはニコラス・ジャクソンが相手選手への危険なタックルによって一発退場となってしまう。
それでも後半に入って69分にルイス・ディアスが相手の背後に抜け出してゴールを決め、試合を振り出しに戻したが、84分にはそのディアスがこの日2枚目のイエローカードで退場処分に。終盤で二人少ない状況になったことで逆転までには至らず、1-1のドロー決着に終わった。
この試合では、ディアスの退場処分が議論を呼んでいる。ゴール前に抜け出したディアスが相手ゴールキーパーのヤニス・ブラスヴィヒと交錯して倒れたかに見えたが、この場面で主審のクリスティアン・ディンゲルトはディアスがファウルを装って自ら倒れる「シミュレーション」をしたとしてイエローカードを提示した。
この判定に対してバイエルン関係者は納得していない。指揮官のヴァンサン・コンパニ監督も試合後に以下のように語っている。
「どうしてディアスが2枚目のイエローカードを貰わなければならないのか、スタジアムにいた誰にも理解できないはずだ」(ドイツメディア『Spox』より)
「あの場面で彼はすぐに起き上がったし、そもそも彼はこれまでペナルティキックを貰いに行ったことは一度もない。彼が倒れた瞬間、相手選手との接触はあった。しかしすぐに起き上がった。それなのにイエローカードが出された。何故あの状況でイエローカードなのか、説明が必要だ」
レヴァークーゼン戦での退場処分によって、バイエルンは次節ウニオン・ベルリン戦ではジャクソンとディアスを欠いた状態で戦わなければならなくなった。
2026年03月15日 09:24
リカルド・ロドリゲス監督就任1年目の2025年、J1最終節までタイトル争いを演じ、今季のJ1百年構想リーグでは優勝候補筆頭とも言われた柏レイソル。しかし、開幕3連敗といきなり躓いた。4節・FC東京戦で何とか初勝利を挙げたものの、続くジェフユナイテッド千葉戦で再び敗戦を喫した。
迎えた3月14日のFC町田ゼルビア戦。相手はアジア・チャンピオンズリーグエリートの江原FC戦から中3日の過密日程で、キーマンの相馬勇紀が負傷離脱するというダメージを負っていたが、その相手をうまく攻略できない。
17分には3バック右の原田亘が負傷交代。馬場晴也が穴を埋めたが、29分の町田の先制点では、そこからナ・サンホに仕掛けられ、クロスからテテ・イェンギに中央で仕留められてしまった。
中の人数が揃っていたにもかかわらず、止められないのが今の柏。6試合の総失点12というのが、守備面の不安定さを物語っているのだろう。
そんな時でも昨季の柏なら、前に押し込んで点を取れる力強さがあった。だが、垣田裕暉が1トップを務めた前半はシュート2本にとどまり、敵陣を攻略し切れなかった。
後半のスタートから細谷真大が登場してからはギアがアップ。三丸拡が持ち上がってスルーパスを供給したところに背番号9が反応した72分の決定機、小泉佳穂のロングスルーパスにやはり細谷が入り込んだ86分のビッグチャンスなど、点が取れそうな雰囲気は漂った。が、最終的には0−1のまま試合終了の笛。これで早くも今季5敗目だ。
「やっていることは間違っていない」と細谷やボランチの中川敦瑛らが口を揃えるなか、攻撃の軸を担う小泉は「今日、6試合目で、今までの5試合とちょっと毛色の違う試合になったかな」と話を切り出した。
「0−1になって、相手の5−4のブロックをなかなか崩せず苦しみましたけど、それは今日の試合で起きたこと。同じ展開が起きれば、この反省が活きますけど、次の浦和(レッズ)は全然違う相手。反省点を考えるのは大事だし、話すのも大事だけど、引きずりすぎて混乱しないように、頭を切り替えられたらいいと思います」と、今の停滞感を引っ張ってネガティブになりすぎないことの重要性をまず強調した。
そうは言っても、柏らしい迫力ある組み立てと崩しができていない現実から目を背けることはできないはずだ。
「確かに効果的な前進はできていないかなという気はします。それは今シーズン、ずっとそう。質に頼っていて、結果的にその質で突破しているけど、本当に再現性があるんですかと言われたら、そうじゃない。
ただ、そういうチグハグさというのは、昨年もあった。なんだかんだ、ごまかしながら勝ってきた印象はあります。特に昨季の終盤なんかは、けっこう怪しかった。効果的な前進とか相手のハイプレスをうまくかいくぐるというより、自分たちの強度だったり、優勝争いしている僕らのモチベーションと集中力の高さで上回っていたところがあった。
今は優勝争いからほど遠くて、そういうところがごまかせなくなった。チームとしての構造や脆弱性が目に見えるようになっているだけかなと思います」と、小泉は厳しい指摘をしたのである。
浦和で苦境に陥っていた2024年終盤も、このように自問自答を繰り返す様子がしばしば散見されたが、昨季に柏へ赴いてからは、そういう姿はほぼ見られなかった。この日の受け答えは、まるで当時に戻ったかのようだったが、本人としては「どう解決したらいいのか」と必死に答えを追い求めているに違いない。
町田のキャプテン昌子源が「柏は小泉君が持った時の縦パスや背後の動きが一番危険だった」と最大級の警戒を払ったことを明かした通り、2025年Jリーグベストイレブンへのマークは、昨季とは比べ物にならないほど厳しくなっている。そういった環境の変化も含め、小泉は今、多くのものを背負っている。そのうえで、率先して攻撃の停滞感を打破しなければならない。それは重責以外の何物でもないだろう。
「こういう時に“あるある”なのは、各々の考えを発信することで、チームとしての考えがズレて、かえって歯車がズレていくこと。今まで、できていたこともできなくなってしまいがち。だから、自分からの発信も慎重にやらなきゃいけないと思います。
一番良いのは、トップダウンでみんなの目が揃うこと。リカルド監督からの指示を実行しつつ、細かいところを修正する作業を続けていくこと。大きくバランスを崩さないようにしたいですね」
努めて前向きになろうとする小泉。リカルド監督の申し子と言える男は、ここからどうチームを変えていくのか。今はまさに正念場と言っていい。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
【画像】日向坂や乃木坂の人気メンバー、ゆうちゃみ、加護亜依ら豪華タレント陣が来場、Jリーグのスタジアムに華を添えるゲストを特集
2026年03月15日 09:19
[J1百年構想リーグEAST第6節]横浜FM 2−0 千葉/3月14日/日産スタジアム
横浜F・マリノスがジェフユナイテッド千葉に2−0で勝利したゲームで、約1年ぶりに日産スタジアムのピッチに帰ってきたのが木村卓斗である。
昨年3月16日、ホームで行なわれた第6節・ガンバ大阪戦で木村は右膝を負傷。過酷なリハビリを経て、前節のFC東京戦で公式戦復帰を果たした。そして迎えた今節の日産スタジアム。どんな想いでピッチに立ったのか。
「このピッチに立つまでにいろんな人の支えがあって、かつ経験が乏しくて怪我明けの僕を大島(秀夫)監督が信じて起用してくれたから今日がある。感謝の気持ちを持ちながら、自分の特長を出して楽しむことを意識しました。
あとマリノスのサポーターの中には、自分がどんな選手なのか分からない人もいると思う。そのもどかしさがずっとあったので、“僕はこういう選手なんだ”ってことを表現したいと思っていました」
ボランチでスタメンに名を連ねた木村は、立ち上がりからフルスロットル。攻撃時にポケットに侵入してチャンスメイクしたと思えば、攻→守に切り替わった時は即時奪還を狙ってプレスをかける。インテンシティの高さと運動量も際立っていた。
「僕の特長は強度の高いプレー、ボールを奪うところ、前に飛び出してポケットを取ったり、どんどん出て行って剥がしたりできるところです。そういったものを出せて良かったです」
3月上旬にあった練習試合を含めて、実戦はまだ3試合目。だからこそ、こうも続ける。
「もっと出せると思うので、過信せず、地に足をつけてやっていきたい。今日だけ気合が入っていたねって言われるのも嫌ですし、今日を最低限にできるよう、もっと上げていきたいです」
ただ、木村は51分と69分に足をつってしまい、2度目は担架でピッチを後に。「90分出られなかったのは悔しいですし、後半の最初のプレーでつりかけていたので情けない」と反省を口にしつつ、「試合に出ている以上は怪我とか、僕の個人的は背景は関係ない。もっと覚悟を持って日頃からトレーニングしていかないとまずい」と危機感も募らせる。
木村がもっとコンディションを上げていければ、レギュラーの座を掴む日もそう遠くないはず。これからの活躍に期待だ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
【動画】遠野と谷村のゴールで千葉に勝利!