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2026年06月29日 11:49
新日本プロレスと米国・AEWの合同興行「Forbidden Door(FD)」が、28日(日本時間29日)にカリフォルニア州サンノゼで行われ、IWGP GLOBALヘビー級王者の海野翔太(29)がPAC(39)の挑戦を退け初防衛に成功した。 AEWの「デスライダーズ」に属するPACは、14日大阪城大会で海野を襲撃したゲイブ・キッド(AEW)と共闘関係にある。海野はビデオメッセージでの挑戦状を受け取り、この日の決戦を迎えた。 場外戦では反対コーナーまで追いかけてドロップキック、DDTでダメージを与えた。リングではパワーボムで叩きつけるも、走り込んだところをフロントスープレックスで反撃される。さらには雪崩式フロントスープレックス、ジャーマンを2発浴びて、一瞬ふらついた隙に場外の机にめがけてぶん投げられる。リング中央に戻されると450°スプラッシュから関節技のブルータライザーで絞り上げられる大ピンチに陥った。 それでも力のこもったエルボー、ヘッドバットを決め、ストライクニーで逆襲に出る。PACからはリバースフランケン、トラースキックで粘られるも、ラリアートから奥の手・デスライダーを発射。最後はSecond Chapterをさく裂させて3カウントを奪った。 試合後、海野の前にはは、かつての師匠であり「デスライダーズ」を率いるAEWコンチネンタル王者ジョン・モクスリーが対峙した。しばしにらみ合いを続けると、その後登場した新日本の棚橋弘至社長と入れ替わるように去っていった。 棚橋社長からベルトを巻かれた海野は、「ディス・イズ・IWGPグローバル! ディス・イズ・ニュージャパン・プロレスリング! シー・ユー・スーン!」と英語でカメラに向かってアピール。ライオンマークの意地を見せつけた。
2026年06月30日 06:00
東京女子プロレスの上福ゆき(33)が引退を表明した。29日に行った会見では理由を「自分が一番イケていて、一番イイ女なタイミングで引退しようと思った」と説明。「上福ゆき卒業スペシャル」と銘打たれた12月26日の東京・後楽園ホール大会が、最後のリングとなる。引退までの6か月でプロデュース興行や地元凱旋大会も行う上福が取材に応じ、胸中を語った。
――引退を意識したのはいつごろからか
上福 30歳を過ぎたぐらいから「一番イケてる時にやめたいな」とは思っていました。別に30だからどうこうとかはないけど、キリがない気がして。あとは私が35歳過ぎて(現役を続ける)ってなると東京女子の雰囲気が変わるんじゃね?みたいなのもありましたね。若い子に負ける気は一切ないけど、今後は若い子が背負っていかないといけないから。託すっていうのも、一つの東京女子への愛かと思います。
――「今が一番イケてる」と思ったのは…
上福 なんか今、すごい心地いいんですよ。でも、その状態で続けると、人って甘えに走ると思うんで。そういった意味でも今が一番の絶頂なのかなと。
――昨年は上原わかなとの「オーバーイーツ」でもベルトを巻いた
上福 ハングリー精神のある新人を横に置いてベルトを持つまで引っ張っていくっていうミッションを、一つクリアしたという気持ちはありました。「伝える」という部分でちょっと残せたかな。あとはアイツ次第なんで知らないですけど。
――6か月の期間を持っての引退としたのは
上福 みんなに余裕を持ってもらった上で、年内にっていうのがきれいかなって。
――どんな引退ロードにしたいか
上福 手を抜いてるなんて絶対思われたくないし。一つひとつの試合をかみしめるようにして辞めていかないといけないし、後輩にも残せるものは何でも残したい。
――SNSでも話題だが、引退後のそちらでの活動については
上福 どうなんだろう。いい案件だったらやります(笑い)。
――つまり続けると
上福 発信はしていいかなとは思ってます。今後の生き方も気にする人は気にしてくれていると思うし、常にチャレンジだと思うんですよ。例えば婚活するってなったらそれもチャレンジだし、出産するってなったらそれもチャレンジだし。常にチャレンジは人生の中でやめたくないと思っているので、そこで一人でも二人でも勇気づけられて頑張れる人がいるんだったら、発信をしようかなと思ってます。
――「ライフ・イズ・コンテンツ」だと
上福 みたいな。あとはなんか暇つぶしにもやるかもしれないっすわ。
――会見ではダンスユニット「O―MENZ」の隈取と親交があると話していた
上福 昔、DDTグループで試合をした時にダンサーが来ていて、その一人だったんですよ。そこで仲良くなって「もっとO―MENZを広めたいんだよね」みたいな話を聞いたので「プロレスやればよくね?」みたいな感じで、高木(三四郎)さんとこに連れて行って。
――隈取のプロレスデビューのきっかけは、上福さんだったんですか!
上福 でも、あの身体能力なんで、何でもできるんで。今ちょっと後悔するくらいうらやましいです(笑い)。あ、(隈取の)女性ファンとか「え?」って思うかもしれないけど、マジでさわやかな友達です。そこらへんは心配しないでください。
――引退ロードでのリング上で遭遇する期待は
上福 ありますね。ちょっと友達セレクションみたいなカードができたらなと。
2026年06月30日 05:00
日本相撲協会は29日、大相撲名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)の番付を発表し、義ノ富士(25)=伊勢ケ浜=が新三役、小結に昇進した。角界のホープは優勝、大関昇進を目標に掲げた。日大相撲部の主将だった義ノ富士を副主将として支えた一意(24)=木瀬=と、中国出身の大青山(26)=荒汐=が新入幕。先場所優勝の若隆景(31)=荒汐=は関脇に復帰し、改めて大関昇進への決意を語った。
一意は十両を3場所で通過。しこ名が載った番付を手に「見入っちゃいました。自分を褒めたい」と喜んだ。幕下付け出しデビューだった一昨年名古屋場所で右膝を負傷し、手術を経て序ノ口から再起。「いつ終わるか分からない。死ぬ気で今を生きる」と信念を固めただけに感慨深かった。
リハビリ中は日大同期の義ノ富士から、普段通りの様子で連絡が届いた。同期の奮闘を「自分は自分。比べることじゃない」と素直に喜びつつ、「対戦できればいいかな」と楽しみにする。
大阪出身で中学から石川に相撲留学し、実力を磨いた。いつも応援に駆けつけた父・一男さんは昨年8月に52歳で死去。「(幕内の)土俵で戦っているのを見たいと話していた。それを叶えられたのかな」。父への思いを胸に、義ノ富士との対戦へ前進する。
◇一意(かずま=本名川渕一意)2001年11月21日生まれ。大阪市港区出身。石川・金沢学院高(現金沢学院大付高)から進んだ日大で国体成年個人を制し、24年名古屋場所に幕下最下位格付け出しで初土俵。同場所で右膝を負傷して5場所連続休場。26年初場所新十両。得意は突き、押し、左四つ、寄り。185センチ、205キロ。
2026年06月30日 05:00
日本相撲協会は29日、大相撲名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)の番付を発表し、義ノ富士(25)=伊勢ケ浜=が新三役、小結に昇進した。角界のホープは優勝、大関昇進を目標に掲げた。日大相撲部の主将だった義ノ富士を副主将として支えた一意(24)=木瀬=と、中国出身の大青山(26)=荒汐=が新入幕。先場所優勝の若隆景(31)=荒汐=は関脇に復帰し、改めて大関昇進への決意を語った。
新入幕で初めてまげを結った昨年名古屋から1年。新三役の義ノ富士は「自分の文字が大きくなって実感がわいてきた。順調に来たのかな」とうなずいた。「まずは勝ち越し、そして2桁。先場所届かなかった優勝を目指す」と誓った。
先場所は新入幕場所以来の2桁、11勝を挙げ新三役を決めた。今年初場所は西前頭筆頭で8勝も、12勝した熱海富士に新三役で先を越され「簡単に抜かれて悔しかった。自分もという気持ちだった」と奮起。春場所で初の負け越しを経験も、その翌場所巻き返した。
師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「ちゃんと地力をつけて上がってきた。次の番付へ大いに期待できる」と努力を認めた。今年から冷房完備、土俵2面を備える宿舎に変更。昨年も優勝を争った男の稽古環境をさらに充実させた。
パリ公演から帰国後の稽古で首を痛め、堺市での部屋合宿では肉体強化に専念し、体つきは一層大きくなった。熊本出身。2桁星を続ければ、ご当地九州場所が大関とりになる。「それを目標に頑張っていきたい」と目を輝かせた。
2026年06月30日 05:00
新日本プロレス、米国・AEW、スターダム、メキシコ・CMLLの合同興行「Forbidden Door(FD)」は、28日(日本時間29日)に米カリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催され、大盛況のうちに幕を閉じた。
2026年06月29日 20:40
米国・AEWと新日本プロレスの合同興行「Forbidden Door」が、28日(日本時間29日)にカリフォルニア州サンノゼで行われ、長期欠場中だったジェイ・ホワイト(33)が姿を現した。
この日の第6試合では、AEW世界タッグ王者組のアダム・コーブラント&クリスチャン・ケイジに、THE DOGSのデビッド・フィンレー&クラーク・コナーズが挑戦。一進一退の攻防の中、挑戦者組の策略でレフェリーが排除され、リングは混とん状態に。フィンレーがシレイリでコープランドに襲いかかろうとした。
ここで場内が突然暗転。明かりがつくと入場ゲートにはジュース・ロビンソンら、バンバンギャングの姿があった。さらにリング上には2025年3月から長期欠場していたジェイ・ホワイトが出現。ジェイはブレードランナーをフィンレーにさく裂させて王者組をアシスト。試合はコープラントがスピアーでフィンレーを沈め、幕を閉じた。試合後、ジェイはバンバンギャングの面々と合流し、リングを後にした。
ジェイは新日本プロレス時代はバレットクラブのリーダーとしてフィンレーと共闘。しかし、2023年2月のサンノゼ大会でエディ・キングストンとの「ルーザー・リーブ・ニュージャパンマッチ」に敗れ、団体から追放された際には、フィンレーから襲撃を受けた苦い過去がある。
大会後のポストショーで、AEWのトニー・カーン社長は「彼(ジェイ)が新日本プロレスを去った経緯や、彼が不在の間にデビット・フィンレーがAEWに加入したことを考えると、全てが完璧につながったと言えるでしょう」と解説。スイッチ・ブレード帰還で、団体には嵐が吹き荒れそうだ。
2026年06月29日 19:17
新日本プロレスは7月6日後楽園大会の追加対戦カードを発表。IWGP GLOBALヘビー級王者・海野翔太(29)とゲイブ・キッド(29=米国・AEW)のV2戦が電撃決定した。
海野は14日大阪城大会でアンドラデ・エル・イドロ(AEW)とドリラ・モロニーとの3WAY戦を制し王座を初戴冠。しかし試合直後にゲイブから襲撃を受けて遺恨が発生していた。
新日本とAEWとの合同興行「Forbidden Door」(日本時間29日、カリフォルニア州サンノゼ)では、ゲイブと共闘関係にあるユニット「デスライダーズ」のPACを破り初防衛に成功。激闘を乗り越えた海野は因縁に決着をつけることできるか。
また、メインイベントでは23日後楽園大会の4WAY戦を制したフランシスコ・アキラがIWGPジュニアヘビー級王者のYOHへ挑戦。YOHは今回が初防衛戦となる。
2026年06月29日 16:39
米国・AEW&新日本プロレス&スターダム&CMLLの合同興行「Forbidden Door」が、28日(日本時間29日)にカリフォルニア州サンノゼで行われ、プレショーの「The Buy」枠でスターダムの舞華がスカイ・ブルーに勝利。現在空位となっているTBS王座決定戦に駒を進めた。
舞華はこの日テクラ率いる「トライアングル・マッドネス」のスカイと激突。序盤から場外戦で強烈なパワーボムを発射するなど、力を見せつけた。
スカイからはライガーボム、ロープを使ってのトルネードDDTで反撃を受けるも、豪快なパワースラムで叩きつけて再度攻勢に出る。エプロンでの攻防からブレーンバスターを決めて、一気に流れを引き寄せると、みちのくドライバーで叩きつけ3カウントを奪って見せた。
スターダム勢の勝利にテクラと遺恨を深める岡田太郎社長も客席で満足げな表情。これで舞華は7月1日(同2日)での王座決定6WAY戦に駒を進めた。対戦するのは志田光、クイーン・アミナタ、クリス・スタッドランサー、ハーレイ・キャメロン、ペルセポネの5人。志田と注目の日本人対決が実現することになった。
舞華はAEWジャパンの公式Xで「今夜のAEWでは、マイカスタイルを見せることができた。禁断の扉は開かれている。来週、私は史上初の日本人TBSチャンピオンになる! それから私は炎になる」と宣言。偉業を成し遂げられるか。
2026年06月29日 15:36
東京女子プロレスの上福ゆき(33)が29日、都内で記者会見に臨み、12月26日後楽園大会をもって同団体を卒業し、現役生活を引退することを発表した。
2026年06月29日 15:08
新日本プロレスと米国・AEWの合同興行「Forbidden Door(FD)」が、28日(日本時間29日)にカリフォルニア州サンノゼで行われ、ウィル・オスプレイ(33)がスワーブ・ストリックランド(35)を破り「オーエン・ハート杯男子トーナメント」で優勝した。
この日のメインイベントで2人は激突。オスプレイは昨年のオーエン杯ではハングマンアダム・ペイジに決勝で敗れているだけに、序盤から並々ならぬ気迫を見せた。
意地と意地のぶつかり合いは激しい流血戦に発展。目まぐるしい攻防の末、オスプレイのヒドゥンブレードをスワーブがカウント1で返すと、両者はラリアートで相打ち。ダブルダウンで、勝負は振り出しに戻った。
オスプレイはヒドゥンブレード、ストームブレイカーを連続決めるも、キックアウトされる。レフェリーへの誤爆から急所攻撃で反撃されると、おきて破りのヒドゥンブレード、さらにはJMLドライバー(変型マスキュラ―ボム)でマットに叩きつけられ、窮地に陥った。カバーは執念で返したものの、オスプレイは虫の息。ハウスコールまで食らい、敗北が目前に迫った。
しかしここでジョン・モクスリーらデスライダーズの面々が応援に駆けつける。オスプレイとははトレーニングを共にするユニットだ。リングサイドからの声援を受け、息を吹き返したオスプレイはヒドゥンブレードで反撃開始。さらにはデスライダーも決め、逆転に成功する。最後はストーム・ドライバー’93をさく裂させ、激闘に終止符を打った。
激戦を制したオスプレイは故郷・英国ロンドンのウェンブリースタジアムで開催されるメガイベント「ALL IN LONDON」(8月30日)でのAEW世界王座挑戦が決定。試合後はデスライダーズの面々に担がれながら優勝カップを天に掲げた。心強い仲間とともにエアリアル・アサシンは悲願のベルト戴冠を目指す。
2026年06月29日 14:23
米国・AEWと新日本プロレスの合同興行「Forbidden Door」(28日=日本時間29日、カリフォルニア州サンノゼ)で、オカダ・カズチカ(28)のチームDCMJFと、KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=31)が加わったブリスコ軍の6対6金網軍団対抗戦が実現。ハチャメチャな死闘となった。
MJF軍はリーダーのAEW世界王者MJFと「ドン・キャリス・ファミリー」のオカダ、カイル・フレッチャー、アンドラデ・エル・イドロ、ケビン・ナイト、ジェイク・ドイル。ブリスコ軍はマーク・ブリスコ、竹下、ダービー・アリン、オレンジ・キャシディ、ロデリック・ストロング、カイル・オライリーの6人で、総重量4・5トンの金網の中で、ノールールで激突した。
オカダは敵軍を次々に金網へと叩きつけていき、抗争する竹下もブチ当てた。MJFとアンドラデが仲間割れを始めれば、仲裁に入ってと忙しい。ブリスコ軍はバッグからゲーム機を取り出し、オカダをコントーラーで殴りつける。さらに画びょうがリングに巻かれてブリスコ、アリンが落とされる地獄絵図だ。あまりの惨状に、MJFが巨大ブラシでリングを掃除したほどだった。
ブリスコ軍では、欠場中のウィロー・ナイチンゲールから差し入れられたオレンジを口にするもぐもぐタイムまで出現。オカダと竹下がリングで対峙すると、空気を一変させてエルボーの打ち合いを始める。竹下はリュックに詰めた凶器を探すフリをして、オカダに中指を突き立てた。オカダは竹下のエルボーをくらうと、フレッチャーからキックを誤爆され、竹下にはフレッチャーと2人まとめてジャーマンで投げ捨てられた。
オカダの受難は続き、MJFの指示で、敵軍が持ち込んでいだ巨大バッグを開けると、中にはなぜか凶器としてリオ・ラッシュが入っていた。驚いたオカダは、ラッシュに指をかまれてしまう。収拾のつかない事態に、レインメーカーを浴びせてKO。ラッシュはドイルらによりバッグに戻された。竹下はオカダのドロップキックを浴びるも、エプロンでワガママを放って宿敵を退治。続けてフレッチャーをエプロンからのブルーサンダーボムでテーブル葬に処したが、自身も大ダメージを負った。
ナイトは持っていたリュックが爆発し、金網上段から転落してテーブルクラッシュ。オカダはフレッチャーらと5人で、金網上からのコフィンドロップで倒されダウンする。衝撃シーンが続く大乱戦は、アンドラデがMJFの世界王座を狙う意志を示し、チームを離脱。シャツを脱ぐと、その下にはドン・キャリスとMJFを中傷する文字が書かれたタンクトップを来ており、ファミリーとも決別した。混乱極まる中で、最後はブリスコがジェイドリラーでドイルを沈め、ブリスコ軍に軍配が上がった。
カオスな金網戦に何とか勝利した竹下はキャシディ、ストロングとともにラッシュの入ったバッグを回収して引き揚げるのだった。
2026年06月29日 12:29
米国・AEWと新日本プロレス、スターダム、CMLLの合同興行「Forbidden Door(FD)」が、28日(日本時間29日)にカリフォルニア州サンノゼで行われ、スターライト・キッドがAEW女子世界王者のテクラに敗北を喫し、ベルト奪取に失敗した。
この日キッドは古巣・スターダムへの挑発を続けるテクラと、禁断の激突。団体社長の岡田太郎氏が客席から見守る中、旧敵と激しくぶつかりあった。
キッドはセカンドロープからのクロスボディーをぶち当てると、ドラゴンスクリュー、マフラーホールドで右脚に攻撃を集中していく。一進一退の攻防の中、ダイブ攻撃を避けて黒虎脚殺で大ダメージを与えた。
その後も黒虎天罰、ムーンサルトでの怒とうの攻めを見せるも、カウント2で返され勝利をつかむことはできない。ラリアートをブリッジでギリギリ避けられ、スピアーでの逆転を許す。攻め手を緩めない王者のカーブストンプでグロッギー状態となると、2発目のストンプでとどめを刺され、虎はマットに沈んだ。
試合後キッドは、テクラからマスクをはがされる屈辱を受ける。素顔は何とか死守したものの、タオルで顔を隠しながら重い足取りでリングを後にした。
一方のテクラは、奪ったマスクに唾を吐きかける暴挙に出る。さらには、リングサイドの岡田氏をマスクで殴りつける、極悪非道ぶりを見せつけた。スターダムと毒蜘蛛の因縁はさらに深まる結果となった。
2026年06月29日 11:49
新日本プロレスと米国・AEWの合同興行「Forbidden Door(FD)」が、28日(日本時間29日)にカリフォルニア州サンノゼで行われ、IWGP GLOBALヘビー級王者の海野翔太(29)がPAC(39)の挑戦を退け初防衛に成功した。
2026年06月29日 11:07
新日本プロレスと米国・AEWの合同興行「Forbidden Door」(28日=日本時間29日、カリフォルニア州サンノゼ)で実現したザック・セイバーJr.(38)とケニー・オメガ(42=AEW)のドリームマッチは、ケニーが壮絶な死闘を制してベストバウトマシン健在を示した。
正統派テクニシャン同士が、8年ぶりに一騎打ち。新日本でIWGP世界王者になったザックと、米メジャー団体を支えるケニーの一戦は序盤から戦前の期待通りに、ハイレベルな攻防が繰り広げられる。ザックがケニーの右肩に集中攻撃を浴びせると、ケニーは場外でダウンしたザックに実況席のカバーを載せてからフットスタンプをぶち込む。ザックも負けじと実況席上で卍固めを仕掛けると中指を立て、サンノゼの観衆をあおってみせる。すかさずケニーは相手のワキ腹を痛めつけてから、ノータッチ式のトペ・コンヒーロ。ザックのお株を奪ってスリーパーからアームバーへの連係もみせた。
ザックはケニーのドラゴンスークレックスを切り返してワキ固め。腕十字に移行してペースを握るも、ケニーはVトリガーの連発で一気に巻き返す。ザックもヨーロピアンクラッチから、ザックセイバードライバーで叩きつけて譲らない。観衆からは当然のように「これぞ名勝負!」のチャントが上がり、拍手喝采の嵐だ。
勝負と見たケニーは高速のドラゴンスープレックスからVトリガーとつないで担ぎ上げ、片翼の天使の体勢に入る。ザックはこれをアームバーで切り返す離れ業をみせるが、ケニーは腕を決められたままこん身の力で持ち上げて頭からマットに突き刺した。テクニック合戦にパワーを織り交ぜて形勢逆転に成功すると、カミゴェから片翼の天使を決めて3カウントを奪い、決着をつけた。
見事な勝利を挙げたケニーはエプロンに座り、感慨深げな表情。世界屈指のトップレスラー同士が死力を尽くした名勝負に、海外メディア、ファンのSNS上では「年間ベストバウト候補」「これぞクラシック」「ただただ素晴らしい」と絶賛の声が並んでいた。
2026年06月29日 10:22
米国・AEWと新日本プロレスの合同興行「Forbidden Door(FD)」が28日(日本時間29日)にカリフォルニア州サンノゼで行われ、鷹木信悟(43)が2024年大会以来2年ぶりの禁断マットで大暴れした。
この日は「Unbound Co.」の盟友ティタン(CMLL)とタッグを結成し、ヤングバックス(マット&ニック・ジャクソン)、スカイチーム(ミスティコ&マスカラ・ドラダ)と世界的な2チームを相手に3WAYタッグマッチに臨んだ。試合権が目まぐるしく入れ替わる一戦で、鷹木は躍動。パンピングボンバーを連発し会場を沸かせるも、結託した敵軍の4人からスーパーキックを顔面に突き刺されリング上に大の字になった。
それでも一進一退の攻防の中、ミスティコに狙いを定め連携技でティタンのフットスタンプをアシスト。しかしヤングバックスがカットに入り、3カウントとはならなかった。
粘る鷹木は、ドラダにラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うが、マットとニックに、同時に顔面を蹴り抜かれKO状態に。最後はティタンがヤング・バックスからメルツァードライバーでマットに突き刺され3カウントを献上した。
試合後、チームの敗北に鷹木は悔しげな表情を浮かべリングを後に。会場からは激闘を終えた3チームに惜しみない拍手が送られた。敗れはしたものの、確かな爪痕を残していた。
2026年06月29日 09:53
米国・WWEの第3ブランド・NXT「グレート・アメリカン・バッシュ」(28日=日本時間29日、フロリダ州オーランド)で、元新日本プロレスEVILのNARAKUが、NXT王者トニー・ディアンジェロ(31)に敗れベルト取りに失敗した。
1月末で新日本を退団。4月にNXT登場を果たすと、ディアンジェロからの王座奪取を公言。挑戦者決定戦でメイソン・ルークを破り王座戦を決めると、前回NXTでは契約書の中に「火の玉」を仕込み、王者の顔面を焼いた。卑劣な攻撃により右目を負傷したディアンジェロはこの日まで回復せず、右目と額に包帯を巻いての出陣となった。
不敵なNARAKUはいきなり場外でイスを持ち出すが、ディアンジェロはスピアーで突っ込み会場の壁ごと破壊した。王者が挑戦者への怒りを爆発させると、会場からは「ホーリー・シット!(超スゲー!)」のチャントが上がった。ただ元EVILは試合巧者だ。負傷箇所の右目をかきむしって反撃。ディアンジェロは激痛に場外でのたうち回る。レフェリーに試合をストップさせられそうになるが、決死の覚悟で試合を続行し、ブレーンバスターでNARAKUをマットに打ちつけた。
挑戦者はエプロンにいた王者の脚を払うと、得意の変型大外刈りでリングの端に叩きつけた。ここから一気に変型フェースバスター、ブレーンバスター、セントーンで追い込み、STFでがっちり捕獲した。王者にSTFで逆襲されるも、NARAKUは顔面をロックしていた王者の左手にかみつき脱出する。
再度のブレーンバスターから場外バリケードに打ち当て変型ボムの猛攻。ところがコーナーに上がったところを、ディアンジェロに下から担ぎ上げられ強烈なパワーボムをくらってしまう。これが痛かった。王者の変型フェースバスター、ジャーマン、ポップアップ式パワースラムの波状攻撃を浴びる。何とか3カウントは許さず、投げっ放しジャーマンを見舞うが、すぐさま立ち上がった王者のチョークスラムで沈められた。
2016年の中邑真輔以来、日本人2人目のNXT王座奪取はならず。防衛に成功し、勝ち誇るディアンジェロの足元で、挑戦者が無残に横たわった。試合中に観衆から「これぞ名勝負!」のチャントが上がる熱戦だったが、NARAKUはここからどう巻き返すのか。
「WWE NXTグレート・アメリカン・バッシュ2026」は「ABEMAプレミアム」で放送された。