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2026年06月29日 22:35
マンチェスター・シティは29日、エンツォ・マレスカ氏の新指揮官就任を発表した。 クラブの発表によると、契約期間は2029年6月30日までの3年契約を締結。ジョゼップ・グアルディオラ前監督から引き継ぐことになったイタリア人指揮官は、クラブの公式サイトを通じて以下のように述べている。 「マンチェスター・Cは、私が良く知るクラブで、このチームを率いるチャンスを得られたことは、私にとって素晴らしいことだ。シティは優れた運営をしているクラブだ。彼らはすべて革新的であり、計画的で目的意識に満ちている。監督にとって理想的な環境だ。私が的確な仕事をするのに、必要な安定性をもたらしてくれる」 「ここでの在籍は今回で3回目になる。このクラブのことはよく知っているし、求められていることも、期待されていることも理解している。ここで働く人たちの質の高さこそが、この場所を特別なものにしている。私の能力を信じてくれた彼らに感謝したい」 「選手たちを指導するのが待ちきれない。勝利を掴み、素晴らしいサッカーを披露し、マンチェスター・Cを代表するというプレッシャーを楽しんでほしい」 現在46歳のマレスカ氏は、現役引退後の2017年から指導者キャリアをスタート。2020年にマンチェスター・Cのユースチームで指揮を執ると、パルマでの監督経験を経て、マンチェスター・Cのアシスタントコーチに就任した。その後、レスターのプレミアリーグ昇格に貢献。2024年夏からチェルシーを率い、昨夏にはFIFAクラブワールドカップを制覇したが、今年1月に同クラブから退任していた。
2026年07月01日 00:46
モナコは30日、スペイン代表FWアンス・ファティの買い取りオプションの行使し、完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2030年6月30日まで。バルセロナは移籍金として1100万ユーロ(約20億円)を受け取り、将来ファティが他クラブへ移籍した際の売却益の一部を受け取るセルオン条項も契約に付帯している。
また、バルセロナ側もアンス・ファティの退団に際して、「長年バルセロナのユニフォームを守り続けたアンス・ファティの献身と貢献に心から感謝するとともに、今後の私生活とプロとしての成功を祈っている」と声明を発表した。
現在23歳のアンス・ファティは、2012年にバルセロナの下部組織に加入。2019年8月に16歳298日の若さでトップチームデビューを飾ると、2021年夏にはリオネル・メッシの背番号10を引き継ぎクラブの未来を担う存在として期待された。しかし、近年は度重なる負傷にも苦しみ、ブライトンへのレンタル移籍を経験。2025−26シーズンは、モナコへ買い取りOP付きのレンタル移籍で加入し、公式戦30試合出場で12ゴールを記録している。
2026年07月01日 00:17
アトレティコ・マドリードは30日、レヴァークーゼンからスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2030年6月30日まで。スペインメディア『アス』は、特定の条件が満たされた場合に移籍金が2000万ユーロ(約37億円)を超えると報じている。
現在30歳のグリマルドは、バレンシアとバルセロナの下部組織出身。バルセロナではBチームまで昇格したものの、2016年にベンフィカへ活躍の場を移した。ベンフィカで地位を確立すると、2023年夏に退団するまで公式戦通算303試合出場で27ゴール66アシストを記録した。
その後、レヴァークーゼンへフリートランスファーで加入すると、左ウイングバックで持ち前の攻撃力を遺憾なく発揮。2023−24シーズンは公式戦51試合出場12ゴール20アシストの圧巻のスタッツを残し、ブンデスリーガ無敗優勝とDFBポカール制覇に貢献している。
また、スペイン代表には2023年11月にデビューを飾り、これまで14キャップを刻み、現在開催されているFIFAワールドカップ2026の同国代表メンバーにも選出されている。
アトレティコ・マドリードは今夏の移籍市場でスペイン代表DFマルク・ククレジャに注目を示していたが、同選手は宿敵レアル・マドリードへの移籍が決定。これに伴い、“プランB”としてグリマルドの獲得に動いていることが報じられていた。
2026年06月30日 23:35
ミランは30日、パリ・サンジェルマン(PSG)からポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスを完全移籍で獲得したことを発表。契約期間は2031年6月30日までの5年契約を締結した。ミランは移籍金を公表していないものの、イタリアメディア『スカイスポーツ』は6500万ユーロ(約120億円)の移籍金に最大500万ユーロ(約9億2000万円)のボーナスがPSGに支払われると報じている。
現在25歳のG・ラモスは、ベンフィカの下部組織出身で2020年にトップチームデビューを飾ると、2023年夏に退団するまで公式戦通算106試合の出場で41ゴール12アシストを記録した。PSGにレンタル移籍で加入すると、2024年夏に完全移籍へと移行。PSGでは世界屈指のタレントに阻まれ、スタメン奪取とはならなかったものの、コンスタントに出場し、公式戦通算131試合出場45ゴール10アシストをマークした。
PSGでリーグ・アン3連覇とUEFAチャンピオンズリーグ連覇を果たしたG・ラモスは、ポルトガル人指揮官ルベン・アモリム監督が就任したミランへの完全移籍が決定。ミランは近年、センターフォワードを補強ポジションとして挙げていたが、FIFAワールドカップ2026に参戦中のポルトガル代表FWを射止めた。
2026年06月30日 23:33
マンチェスター・ユナイテッドが注目する中盤の実力者に、大きな動きが出てきたようだ。
2026年06月30日 22:30
39歳で迎えた2026W杯でも圧巻の活躍を披露しているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。その衰え知らずのパフォーマンスは見事というしかないが、かつてはメッシにも負けない才能かとも思われた同級生がいた。
英『Sportbible』がステップアップにミスがあったと嘆くのは、ラツィオやウェストハムでプレイした39歳のアルゼンチン人FWマウロ・サラテだ。
サラテはU-20アルゼンチン代表の一員として2007年のU-20W杯制覇に貢献していて、当時のチームにはMFアンヘル・ディ・マリア、エベル・バネガ、GKセルヒオ・ロメロ、6ゴールを挙げて大会得点王&MVPに輝いたFWセルヒオ・アグエロらがいた。
当時のサラテは国内の名門ベレス・サルスフィエルドで結果を出しており、U-20W杯制覇からのステップアップが期待された。しかし、サラテは欧州ではなくカタールのアル・サッド移籍を選択。今でこそ中東移籍もポピュラーになりつつあるが、当時では珍しいルートだったと言える。
これが成長に繋がったとは言えず、サラテはA代表で1度もプレイ出来ていない。同メディアもメッシとの比較はあまりにも誇張されすぎていたと振り返っているが、移籍の選択が合っていればもう少し違ったキャリアになったかもしれない。
サラテは2023年にブラジルのアトレチコ・プラテンセ、イタリアのコセンツァでプレイし、現役を退いている。
2026年06月30日 21:45
ドイツ代表DFジョシュア・キミッヒがFIFAワールドカップ2026敗退を振り返った。30日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が同選手のコメントを伝えている。
W杯決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)が現地時間29日に行われ、ドイツ代表はパラグアイ代表と対戦した。1−1で90分間を終えると、延長戦でも決着が着かず、PK戦へ突入。PK戦では6人目を務めたDFヨナタン・ターが失敗したのに対し、後攻のパラグアイが成功。ドイツ代表3大会ぶりの決勝トーナメントに進出したものの、早期で大会敗退となった。
主将を務めた31歳キミッヒは試合後、「僕には常に再挑戦する力がある。決して諦めることはしない」と、代表引退の可能性を否定。「確かに、僕らはここで戦い続け、ドイツに誇りをもたらしたいと思っている」と語り、今後の戦いでの雪辱を誓った。
また、2018年ロシア大会と2022年カタール大会はグループステージで敗退。今大会は、グループステージを突破したものの、ラウンド32で大会から姿を消すことになった。キミッヒは早期敗退の責任は、周囲ではなく選手側にあると考えている。
「僕ら全員が責任を負わなければならない。誰も責任逃れはできないんだ。僕らは立ち上がらなければならない。なぜなら、ピッチに立っていた僕らがこの舞台を台無しにしたからだ。監督でも、メディアでも、審判でもない。すべては僕らの責任だ」
【総集編】3分で分かる! FIFAワールドカップ2026 全48カ国ガイド
2026年06月30日 21:30
現在は北中米ワールドカップに参戦しているイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードだが、今夏の去就は依然として不透明となっている。
マンチェスター・ユナイテッド下部組織出身のラッシュフォードは2015年にトップチーム昇格を果たし、長らくエースとして活躍。しかし、パフォーマンスの波が激しいこともあり、序列が低下すると、アストン・ヴィラを経て、今季はバルセロナにレンタル移籍していた。
新天地では公式戦49試合で14ゴール14アシストの好成績を残し、バルセロナのラ・リーガ連覇に大きく貢献したラッシュフォード。しかし、バルセロナは付随していた買い取りオプションの行使を見送ったこともあり、ユナイテッドへレンタルバックすることになった。
そのなかで、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ユナイテッドとラッシュフォード陣営は直接会談を行い、友好的な話し合いを行ったという。ユナイテッド側はラッシュフォードのトレーニング合流を受け入れる姿勢であり、選手本人もマイケル・キャリック監督のもとでプレシーズンを開始することに前向きなようだ。
ただ、今後も他クラブからのオファーを受け入れる可能性があることから、ラッシュフォードの残留が確定したわけではないという。同選手には4000万ポンドの契約解除条項が存在すると報じられているが、”元10番”ラッシュフォードが再び赤い悪魔のユニフォームを身に纏うことはあるのだろうか。
2026年06月30日 21:18
FIFAワールドカップ2026で頂点に向かっていくため、日本代表は決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)ブラジル代表戦は絶対に勝たなければいけない試合だった。
2026年06月30日 20:56
[北中米W杯ラウンド32]日本 1−2 ブラジル/6月29日/ヒューストン・スタジアム
強豪に善戦したが、その差は近いようで遠かった。
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で最多5度の優勝回数を誇るブラジル代表と対戦。29分に佐野海舟の得点で先制したものの、56分に追いつかれると、後半アディショナルタイム5分に被弾し、1−2で逆転負けを喫した。
この試合には出場しなかった長友佑都は、「ちょっと早すぎましたね」と早期敗退を悔いた。
「こんないいチームをベスト32で終わらせてしまったというのは、自分自身、最年長としてベテランとしても責任を感じます。勝たせられなかったので、大きな責任を感じてます」
大会前、メンバー入りに批判がある中で、大会が終わった時には称賛に変えたいと話した。
「ベスト32でチームを終わらせてるんで、僕は称賛に値しないですね。大きな批判をされるべきだなと思います。後輩たちはもうめちゃくちゃ頑張ってくれたんで。ピッチを見ても、みんなもう後輩たちへの称賛しかないと思うんですけど。でも、それを支えてきたベテラン、僕に対しては批判をされるべきだと思う。僕はそれを受け止めるべきだなと思ってます」
本人は責任を背負いこんだが、堂安律は「絶対に必要だった。彼のいない今のチームは想像もできない」と語った。メンバー入りさせた森保一監督の判断が正しかったかどうか、答えは明白だろう。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 20:38
6月30日に行なわれた北中米ワールドカップ・ラウンド32のブラジル戦は、日本が29分に佐野海舟のゴールで先制。しかし、56分にカゼミーロのゴールで同点に追いつかれ、さらに終了間際の90+5分、マルチネッリに逆転ゴールを許し、1−2で敗れた。
64パーセントのボール保持を記録したブラジルのシステムは、4−3−3。攻撃時は右SBのダニーロが最終ラインに残って3枚回しに変形し、その手前にカゼミーロがアンカーとして錨を下ろす。ヴィニシウスやクーニャら攻撃の5枚は、ペナルティボックスの幅で中央突破を狙い、大外レーンは左SBドグラス・サントスと右FWラヤンが各1枚で立つ。
一方、5−4−1で構える日本は、最終ラインを高めの位置でキープし、上記ボックス幅の相手5枚をコンパクトな守備ブロックで封鎖した。大外への展開に対しても、前田大然、伊東純也が素早くアプローチとブロック再形成を繰り返し、隙を見せない。
時折ラインの背後を突かれる場面はあったが、この試合でブラジルが記録したxG(ゴール期待値)2.01のうち、前半は0.4に留まっており、日本が前半に健闘したことを裏付けている。(参考:日本のxGは前半0.25、試合全体で0.28)
前半は積極的にハイプレスを狙ったことも大きなポイントであり、佐野のゴールも起点になったのはプレッシングだった。29分、前田がプレスして追い込み、縦に蹴らせたボールを谷口彰悟が回収。縦パスを受けた伊東はボールを奪われてしまうものの、ダニーロの横パスを読んだ佐野がインターセプトから、返し技のショートカウンター。見事なドリブルシュートを流し込んだ。
佐野のプレー自体もハイレベルだったが、そもそも彼がセンターサークル付近でボールを奪えたのは、自身の読みだけでない。前半の日本が果敢にハイプレスへ行き、ショートカウンターを生み出そうと汗をかいたからだ。先制ゴールはまさに、その意志が結実したものだった。スピード派の前田、伊東を同時シャドー先発という珍しいスタメンを組んだことも、この先制点につながっていた。
前半は日本にとって良いゲームだった。少し良すぎたかもしれない。明らかにうまくいっていないブラジルは後半、戦術を変えた。
MFルーカス・パケタに代えてFWエンドリッキを投入し、4−2−4へ変更。ヴィニシウスを左サイドへ出し、攻撃の軸をサイドに移した。同時に両SBが高い位置を取ってサポートし、前半は1枚しか立たなかった大外レーンに2枚が立って、ヴィニシウスやラヤンをサポートする。前半のように中央突破を狙いすぎず、コーナーフラッグを目ざして両サイドから人と圧力をかけて押し込み、クロスの雨を降らせてきた。
それでもヴィニシウスらが大外レーンからインスイングでロングクロスを蹴っている間は、対応が可能だった。GK鈴木彩艶が安定したキャッチングで相手のチャンスを潰し、粘り強く対応していたからだ。
ところが、徐々にヴィニシウスが自らをおとりに、味方や逆サイドを使い始めると、日本は本当の危機を感じるようになった。ヴィニシウスによってスペースを与えられた左CBマガリャンイス、右SBダニーロが、ボックス幅からアウトスイングのショートクロス。頼みの綱であるGK鈴木が飛び出しづらいクロスの前に、粘り強き日本の守備も崩壊の時が迫る。
日本は前半こそ、コンパクトな箱のような守備ブロックを維持していたが、後半はブラジルの執拗なコーナー攻めにより、じりじりと全体が押し下げられ、守備ブロックは横に薄く引き伸ばされた棒のようになっていた。厚みがなくなったブロックは、ハーフレーンに立つCBマガリャンイスらに寄せられない。佐野や鎌田大地の警戒は、クロスに飛び込んでくるカゼミーロやギマランイスに引きつけられているため、出処に出て行けないのだ。
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2026年06月30日 20:32
ドイツ1部のライプツィヒは、柏レイソルからFW山本桜大を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2031年までの5年契約を締結している。
2004年6月4日生まれの山本は、柏レイソルの下部組織出身で2023年にトップチームデビュー。栃木SCとレノファ山口への育成型期限付き移籍を経て、2026年1月からはRB大宮アルディージャへの育成型期限付き移籍を果たし、百年構想リーグでは19試合出場10ゴールを記録した。
今回の発表で、柏レイソルからライプツィヒへ完全移籍することになったが、同時に2027年6月30日まで大宮にレンタル移籍で残留することが決定した。山本は、柏レイソルの公式サイトを通じて、感謝の言葉を綴っている。
「RBライプツィヒに完全移籍することになりました。いつかは柏レイソルで活躍して、お世話になった方々へ頑張っている姿をお見せできたらという思いを持ちながらプレーしてきました。 アカデミー時代を含めて10年半、小学4年生からたくさんのコーチ、スタッフに支えられて、ここまで来ることができました。柏レイソルのプロ選手としては1年半という短い期間でしたが、大きな壁にぶち当たり、その経験のおかげで今の自分があると思います」
「本当に柏レイソルというクラブには感謝の気持ちでいっぱいです。今回は新たなチャレンジをすることを決めましたが、これからも柏レイソルを応援していますし、自分ももっと上に行けるよう頑張りたいと思います。本当にありがとうございました」
また、大宮のスポーツ部門を統括するスチュアート・ウェバー氏は、山本への期待を以下のように示している。
「山本桜大 選手が、あらためて2026/27シーズンもRB大宮アルディージャの一員としてプレーしてくれることに感謝しています。明治安田J2・J3百年構想リーグにおいて、山本選手がいくつものすばらしいパフォーマンスを見せたことが、RBライプツィヒへの完全移籍へとつながりました」
「我々は、彼の成長を非常に誇らしく感じていますし、RBライプツィヒが山本選手のさらなる成長を促すにあたって、RB大宮が最適な環境であると信じてくれたことに感謝しています。今シーズンは、我々の目標および、山本選手の個人の目標を共に達成する素晴らしいシーズンになることを願っています」
2026年06月30日 20:28
獲得賞金額が決定した。
2026年06月30日 20:17
森保ジャパンは現地6月29日、北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、ブラジル代表とアメリカのヒューストン・スタジアムで対戦。1−2で激戦を落とし、優勝を目指した戦いはベスト32で幕を閉じた。
先制したのは日本だった。29分にハーフウェイライン付近でボールを奪った佐野海舟が一気に持ち上がり、見事に先制点を挙げた。
しかし、稀代の名将カルロ・アンチェロッティが率いる王国の猛反撃に遭い、56分にカゼミーロに同点ゴールを被弾。さらに延長戦間近だった90+5分、ガブリエウ・マルチネッリに手痛い逆転弾を浴びた。
ラウンド16に進んだのはブラジル。ここで気になるのが、日本を打ち破った彼らは、W杯の出場国全体で見た時に、どの立ち位置にあるのかだ。
ずばり、優勝できるのか。ブラジル人記者のチアゴ・ボンテンポ氏に直球質問した。
「今のブラジルがワールドカップを制したら、それは奇跡的な優勝だと思う。ワールドカップの初戦の前は『絶対無理、絶対無理。このチームがワールドカップを優勝するわけがない』と思われていた。でも1試合、2試合、3試合、4試合と、毎試合チームが少しずつ良くなっている。それはアンチェロッティのスタイルだ。
劇的な勝利が多いのもアンチェロッティの特徴だね。特にレアル・マドリーで手にしたタイトルは、アディショナルタイムにゴールを決めての逆転など、劇的な勝利が多かった。これはアンチェロッティのスタイルとして、ブラジルでよく言われている。
ブラジルがそれを続け、1試合ごとにチームの調子が良くなって、選手のモチベーションも上がっていけば、優勝できる可能性が少しあると思う。でも、例えば今フランスぐらいの相手と対戦したらチャンスはかなり低いと思うけど、フランスとは決勝まで当たらない。決勝に行ったら、もっとチームが成長している。
今は、優勝は無理ではないと思うけど、まだ優勝候補ではない。ダークホースみたいな存在だ。5度の優勝を誇る屈指の伝統国とはいえ、現時点でのチーム力では優勝はとても難しいと思う」
7月5日に行なわれるラウンド16では、ノルウェー対コートジボワールと相まみえる。怪物FWアーリング・ハーランドを誇る北欧の虎、そしてグループステージ2勝1分で、唯一の黒星はドイツ相手の惜敗というアフリカの雄も難敵だ。
「コートジボワールも悪いチームじゃない。ドイツとの試合はもう少し運が良かったら、勝つ可能性があった。ノルウェーは多分、日本よりもうちょっと難しい試合になりそうだけど、チームがもう少し成長したら勝てると思う」
もし、ブラジルがラウンド16であっけなく敗れたら――日本はさらに世界との差を痛感することとなる。それは中々に寂しい。昨日の敵は今日の何たらという言葉もある。今、私の中でブラジルを応援する気持ちは確実に強まっている。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“女優&モデル妻たち”を一挙紹介!
2026年06月30日 20:10
ドイツ代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド・オブ32で、パラグアイ代表と対戦。1−1のまま突入したPK戦(3−4)の末に敗れ、まさかの敗退となった。
この試合で物議を醸しているのが、延長に入って102分に決まった幻の決勝点だ。右CKにヨナタン・ターがヘディングで合わせてネットを揺らしたものの、VARチェックの結果、ヴァルデマー・アントンが相手GKを妨害したとしてファウルを取られ、ノーゴールに。
この判定に対し、ドイツのユリアン・ナーゲルスマン監督は「取り消すなんてスキャンダルだ」と怒りを爆発させた。
怒りを露わにしたのは、38歳の若き指揮官だけではない。元ドイツ代表FWで、2014年ブラジル大会の優勝メンバーでもあるトーマス・ミュラーも、この判定に疑問を呈している。
ドイツの放送局『Magenta TV』のインタビューで「正直、VARが何を見ているか分からない。パラグアイのGKは最も幸運な選手だ。ターは正々堂々とシュートを決めた。これこそがサッカーであり、あのゴールは決して取り消されるべきではなかった」と批判した。
さらに、「もしあれがファウルだとしたら、サッカーは完全に一貫性を失ってしまう。大会を通して、もっと激しい接触は許されてきたはずだ。審判とVARは、存在しない何かを探し求めている」と判定基準の曖昧さを指摘した。
またミュラーは、ピッチで戦った選手たちに同情を寄せている。
「ワールドカップに出場するために人生をかけて努力し、すべてのボールに食らいつき、ついに勝利を決定づけるゴールを決めた。それなのに、数百メートル離れた部屋に座っている誰かが、何百万人もの人々が反対するであろう判定でその瞬間を消し去ってしまう。ピッチに立つ選手のことを思うと胸が張り裂けるような思いだ」
最後に、「強いチームに負けることは受け入れられる。チャンスを逃すことも受け入れられる。しかし、誰も理解できない解釈のよって完璧なゴールが取り消されることは受け入れられない」と締めくくった。
判定への憤りは、簡単には収まりそうにない。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
【動画】ターが決めた幻の勝ち越しゴール
2026年06月30日 20:02
インテルは30日、元スイス代表GKヤン・ゾマー、イタリア代表DFマッテオ・ダルミアン、イタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビ、オランダ代表DFステファン・デ・フライが2025−26シーズン限りで契約満了に伴い退団することを発表した。
今シーズン、セリエAとコッパ・イタリアを制覇し、国内2冠を達成したインテル。クラブを後方から支えた4人のベテラン選手と別れを告げることになった。
現在37歳のGKゾマーは、2023年夏にバイエルンから完全移籍で加入。身長183センチとGKでは小柄ながら、鋭い反射神経とセービング能力を武器に正守護神として君臨。3シーズンの在籍でクラブ通算139試合に出場した。
ダルミアンは2020年10月にパルマ・カルチョから買い取り義務付のレンタル移籍で加入し、通算218試合に出場。ウイングバックに加え、3バックでの起用に応えた。2022年にラツィオから買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入したアチェルビ。初年度からレギュラーに定着すると、翌夏に完全移籍へと移行。通算148試合出場で5ゴール5アシストの成績を残した。
デ・フライは2018年にラツィオからフリートランスファーで加入。クラブ通算296試合に出場数すると、2019−20シーズンにはセリエAの最優秀DF賞を受賞した。現在はギリシャのパナシナイコスへの移籍が噂されている。