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2026年06月30日 19:37
サッカーのアルビレックス新潟の新体制発表会見が開かれ、新たに加入する3選手が新シーズンに向けて意気込みを語りました。 ■野澤洋輔社長 「目標はひとつ〝J1復帰〟です。」 シーズン移行に伴い、新たに始まる26/27シーズン。アルビには新たに3人の選手が加わりました。J1・町田から期限付き移籍で加入した桑山侃士は、184cmの高身長ストライカー。前線でターゲットになりながら守備でもハードワークができる23歳です。 ■桑山侃士(23) 「アルビレックス新潟でプレーできることを楽しみにしているし、J1昇格に向けて熱く戦っていきたい。」 J3・愛媛FCから完全移籍した前田椋介は、中盤のつなぎ役として時間を作れるほか精度の高いキックが持ち味の選手です。 ■前田椋介(28) 「年齢も年齢で、サッカー人生のラストチャンスという覚悟をもってきた。」 そして、ユースからトップ昇格となる松浦大翔。新潟市出身で世代別の日本代表を務めてきた若きゴールキーパーです。 ■松浦大翔(17) 「ここでサッカーをして日本代表にも入っていきたい。」 さらなる補強について、寺川強化本部長は- ■寺川能人強化本部長 「言えないが、数名は(補強を)考えている。」 J1昇格を目指す新シーズンの開幕戦は、8月8日もしくは9日にアウェーで大宮と対戦します。
2026年06月30日 20:56
[北中米W杯ラウンド32]日本 1−2 ブラジル/6月29日/ヒューストン・スタジアム
強豪に善戦したが、その差は近いようで遠かった。
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で最多5度の優勝回数を誇るブラジル代表と対戦。29分に佐野海舟の得点で先制したものの、56分に追いつかれると、後半アディショナルタイム5分に被弾し、1−2で逆転負けを喫した。
この試合には出場しなかった長友佑都は、「ちょっと早すぎましたね」と早期敗退を悔いた。
「こんないいチームをベスト32で終わらせてしまったというのは、自分自身、最年長としてベテランとしても責任を感じます。勝たせられなかったので、大きな責任を感じてます」
大会前、メンバー入りに批判がある中で、大会が終わった時には称賛に変えたいと話した。
「ベスト32でチームを終わらせてるんで、僕は称賛に値しないですね。大きな批判をされるべきだなと思います。後輩たちはもうめちゃくちゃ頑張ってくれたんで。ピッチを見ても、みんなもう後輩たちへの称賛しかないと思うんですけど。でも、それを支えてきたベテラン、僕に対しては批判をされるべきだと思う。僕はそれを受け止めるべきだなと思ってます」
本人は責任を背負いこんだが、堂安律は「絶対に必要だった。彼のいない今のチームは想像もできない」と語った。メンバー入りさせた森保一監督の判断が正しかったかどうか、答えは明白だろう。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 20:38
6月30日に行なわれた北中米ワールドカップ・ラウンド32のブラジル戦は、日本が29分に佐野海舟のゴールで先制。しかし、56分にカゼミーロのゴールで同点に追いつかれ、さらに終了間際の90+5分、マルチネッリに逆転ゴールを許し、1−2で敗れた。
64パーセントのボール保持を記録したブラジルのシステムは、4−3−3。攻撃時は右SBのダニーロが最終ラインに残って3枚回しに変形し、その手前にカゼミーロがアンカーとして錨を下ろす。ヴィニシウスやクーニャら攻撃の5枚は、ペナルティボックスの幅で中央突破を狙い、大外レーンは左SBドグラス・サントスと右FWラヤンが各1枚で立つ。
一方、5−4−1で構える日本は、最終ラインを高めの位置でキープし、上記ボックス幅の相手5枚をコンパクトな守備ブロックで封鎖した。大外への展開に対しても、前田大然、伊東純也が素早くアプローチとブロック再形成を繰り返し、隙を見せない。
時折ラインの背後を突かれる場面はあったが、この試合でブラジルが記録したxG(ゴール期待値)2.01のうち、前半は0.4に留まっており、日本が前半に健闘したことを裏付けている。(参考:日本のxGは前半0.25、試合全体で0.28)
前半は積極的にハイプレスを狙ったことも大きなポイントであり、佐野のゴールも起点になったのはプレッシングだった。29分、前田がプレスして追い込み、縦に蹴らせたボールを谷口彰悟が回収。縦パスを受けた伊東はボールを奪われてしまうものの、ダニーロの横パスを読んだ佐野がインターセプトから、返し技のショートカウンター。見事なドリブルシュートを流し込んだ。
佐野のプレー自体もハイレベルだったが、そもそも彼がセンターサークル付近でボールを奪えたのは、自身の読みだけでない。前半の日本が果敢にハイプレスへ行き、ショートカウンターを生み出そうと汗をかいたからだ。先制ゴールはまさに、その意志が結実したものだった。スピード派の前田、伊東を同時シャドー先発という珍しいスタメンを組んだことも、この先制点につながっていた。
前半は日本にとって良いゲームだった。少し良すぎたかもしれない。明らかにうまくいっていないブラジルは後半、戦術を変えた。
MFルーカス・パケタに代えてFWエンドリッキを投入し、4−2−4へ変更。ヴィニシウスを左サイドへ出し、攻撃の軸をサイドに移した。同時に両SBが高い位置を取ってサポートし、前半は1枚しか立たなかった大外レーンに2枚が立って、ヴィニシウスやラヤンをサポートする。前半のように中央突破を狙いすぎず、コーナーフラッグを目ざして両サイドから人と圧力をかけて押し込み、クロスの雨を降らせてきた。
それでもヴィニシウスらが大外レーンからインスイングでロングクロスを蹴っている間は、対応が可能だった。GK鈴木彩艶が安定したキャッチングで相手のチャンスを潰し、粘り強く対応していたからだ。
ところが、徐々にヴィニシウスが自らをおとりに、味方や逆サイドを使い始めると、日本は本当の危機を感じるようになった。ヴィニシウスによってスペースを与えられた左CBマガリャンイス、右SBダニーロが、ボックス幅からアウトスイングのショートクロス。頼みの綱であるGK鈴木が飛び出しづらいクロスの前に、粘り強き日本の守備も崩壊の時が迫る。
日本は前半こそ、コンパクトな箱のような守備ブロックを維持していたが、後半はブラジルの執拗なコーナー攻めにより、じりじりと全体が押し下げられ、守備ブロックは横に薄く引き伸ばされた棒のようになっていた。厚みがなくなったブロックは、ハーフレーンに立つCBマガリャンイスらに寄せられない。佐野や鎌田大地の警戒は、クロスに飛び込んでくるカゼミーロやギマランイスに引きつけられているため、出処に出て行けないのだ。
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2026年06月30日 20:28
獲得賞金額が決定した。
森保一監督が率いる日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32でブラジル代表とヒューストン・スタジアムで対戦。1−2で敗れ、ラウンド16進出を逃した。
FIFAの公式サイトによれば、今大会から出場国が32か国から48か国に増加したことに伴い、各国サッカー協会に分配される賞金額は前回のカタール大会に比べて15%増額。総額は8億7100万ドル(約1413億円)となった。
日本はラウンド32で敗退したため、賞金として1100万ドル(約17億8500万円)を獲得。さらに今大会に向けた準備資金として支給される250万ドル(約4億円)を合わせると、合計1350万ドル(21億8500万円)を受け取るようだ。
森保ジャパンが得る金額が、SNS上でも話題に。「こんな貰えるの!?」「ワールドカップって賞金あったんだ」「そんなに賞金でるのか」「経費とかもろもろ引くとそんなに残らなそう?」「かなりの大金だな」「さすが国際大会」「夢あるなぁ」「やばすぎ」といった声が上がった。
なお、優勝賞金は5000万ドル(81億円)となっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 20:17
森保ジャパンは現地6月29日、北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、ブラジル代表とアメリカのヒューストン・スタジアムで対戦。
2026年06月30日 20:10
ドイツ代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド・オブ32で、パラグアイ代表と対戦。1−1のまま突入したPK戦(3−4)の末に敗れ、まさかの敗退となった。
この試合で物議を醸しているのが、延長に入って102分に決まった幻の決勝点だ。右CKにヨナタン・ターがヘディングで合わせてネットを揺らしたものの、VARチェックの結果、ヴァルデマー・アントンが相手GKを妨害したとしてファウルを取られ、ノーゴールに。
この判定に対し、ドイツのユリアン・ナーゲルスマン監督は「取り消すなんてスキャンダルだ」と怒りを爆発させた。
怒りを露わにしたのは、38歳の若き指揮官だけではない。元ドイツ代表FWで、2014年ブラジル大会の優勝メンバーでもあるトーマス・ミュラーも、この判定に疑問を呈している。
ドイツの放送局『Magenta TV』のインタビューで「正直、VARが何を見ているか分からない。パラグアイのGKは最も幸運な選手だ。ターは正々堂々とシュートを決めた。これこそがサッカーであり、あのゴールは決して取り消されるべきではなかった」と批判した。
さらに、「もしあれがファウルだとしたら、サッカーは完全に一貫性を失ってしまう。大会を通して、もっと激しい接触は許されてきたはずだ。審判とVARは、存在しない何かを探し求めている」と判定基準の曖昧さを指摘した。
またミュラーは、ピッチで戦った選手たちに同情を寄せている。
「ワールドカップに出場するために人生をかけて努力し、すべてのボールに食らいつき、ついに勝利を決定づけるゴールを決めた。それなのに、数百メートル離れた部屋に座っている誰かが、何百万人もの人々が反対するであろう判定でその瞬間を消し去ってしまう。ピッチに立つ選手のことを思うと胸が張り裂けるような思いだ」
最後に、「強いチームに負けることは受け入れられる。チャンスを逃すことも受け入れられる。しかし、誰も理解できない解釈のよって完璧なゴールが取り消されることは受け入れられない」と締めくくった。
判定への憤りは、簡単には収まりそうにない。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
【動画】ターが決めた幻の勝ち越しゴール
2026年06月30日 20:02
インテルは30日、元スイス代表GKヤン・ゾマー、イタリア代表DFマッテオ・ダルミアン、イタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビ、オランダ代表DFステファン・デ・フライが2025−26シーズン限りで契約満了に伴い退団することを発表した。
今シーズン、セリエAとコッパ・イタリアを制覇し、国内2冠を達成したインテル。クラブを後方から支えた4人のベテラン選手と別れを告げることになった。
現在37歳のGKゾマーは、2023年夏にバイエルンから完全移籍で加入。身長183センチとGKでは小柄ながら、鋭い反射神経とセービング能力を武器に正守護神として君臨。3シーズンの在籍でクラブ通算139試合に出場した。
ダルミアンは2020年10月にパルマ・カルチョから買い取り義務付のレンタル移籍で加入し、通算218試合に出場。ウイングバックに加え、3バックでの起用に応えた。2022年にラツィオから買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入したアチェルビ。初年度からレギュラーに定着すると、翌夏に完全移籍へと移行。通算148試合出場で5ゴール5アシストの成績を残した。
デ・フライは2018年にラツィオからフリートランスファーで加入。クラブ通算296試合に出場数すると、2019−20シーズンにはセリエAの最優秀DF賞を受賞した。現在はギリシャのパナシナイコスへの移籍が噂されている。
2026年06月30日 19:51
京都サンガF.C.は30日、DF喜多壱也がレアル・ソシエダへ完全移籍することを発表した。なお、レアル・ソシエダ側も買い取りオプションを行使し、喜多と2030年までの長期契約を締結したことを伝えている。
2005年9月16日生まれの喜多は、京都の育成組織出身で2023年にトップチームデビューを飾った。昨年7月にソシエダへの期限付き移籍を果たすと、2025-26シーズンは、ラ・リーガ2部を戦うBチームを主戦場としリーグ戦31試合に出場した。また、ソシエダでのトップチームデビューとはならなかったものの、今年1月4日に行われたラ・リーガ第18節アトレティコ・マドリード戦でベンチ入りを飾った。
ソシエダへの完全移籍に際し、喜多は京都の公式サイトを通じて以下のようにコメントを残している。
「みなさん お久しぶりです!喜多壱也です。この度、レアル・ソシエダに完全移籍することになりました。小学校のSPコースからU-15、U-18、トップチームと約11年間いたチームを離れるのはめちゃくちゃ寂しいです」
「スペインでもがき続けてもっと成長して大きくなり、日の丸を背負って戦える選手になります!!またその時にちょっとでも僕を思い出してもらえたらと思います!正直に言うと、京都で活躍して世界に行きたかった気持ちはあります。けど、それができなかったのは自分の実力です」
「僕は生まれも育ちも京都で、京都の人間です。これからもずっとサンガを応援しています!またどこかで会えることを楽しみにしています!ここまでくるのに関わってくださった、大宅SSS、U-15、U-18、トップチームのチームメイト、スタッフの方々、本当にありがとうございました!これからも応援よろしくお願いします!」
2026年06月30日 19:37
サッカーのアルビレックス新潟の新体制発表会見が開かれ、新たに加入する3選手が新シーズンに向けて意気込みを語りました。
2026年06月30日 19:30
ボーンマスが、所属するイングランド代表MFアレックス・スコットに関してアーセナルからのオファーを拒否したようだ。イギリス『BBC』が伝えた。
2023年夏にブリストル・シティ(2部)からボーンマスに加わったスコットは、今季のプレミアリーグ37試合に出場し、3ゴール1アシストを記録。北中米W杯のメンバーからは漏れたものの、これまでにイングランド代表招集歴を持つ。
そんなスコットにはマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、チェルシーなどプレミア強豪がこぞって関心を示している模様。そのなかで、ボーンマスはアーセナルからの獲得打診があったというが、非売品であることを通達したようだ。
また、ボーンマスはスコットと現行契約が残り2年となっているが、契約延長に向けて前向きな姿勢を見せているとのこと。来季からは新指揮官が就任するなかで、ボーンマスは複数クラブが狙う逸材MFの慰留に成功するのだろうか。
2026年06月30日 19:23
[北中米W杯ラウンド32]日本 1−2 ブラジル/6月29日/ヒューストン・スタジアム
堪えていた涙があふれ出した。
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で最多優勝国のブラジル代表と対戦。29分に佐野海舟の得点で先制したものの、56分に追いつかれると、後半アディショナルタイムに痛恨の失点を喫し、1−2で逆転負けを喫した。
この試合には出場しなかったキャプテンの板倉滉は、「外から見ていても本当によく戦ってくれていた。どっちに転んでもおかしくないゲームだったかなと思いますけど、ここで終わるようなチームだとは思ってなかったので、非常に悔しいですね」と唇を噛んだ。
初戦の3日前に遠藤航が怪我で離脱し、突然のキャプテン就任。重責を担った。難しい部分もあっただろう。
気丈に取材に対応していたが、最後に「改めてこのチームはどんなチームでしたか」と質問をすると、涙を流しながらこう答えてくれた。
「ここで終わるチームではなかったなと、正直思うし。キャプテンとしてチームを助けられたかと言われたら、まだまだそんなことはなかったなと。そういう悔しい部分もありつつ、ただみんなが本当に一人ひとり意欲的にやってくれてるし、雰囲気を作ってくれてたので、自分がどうこうということはなかったですけど、だからこそここで終わるチームではなかったなと」
29歳のDFは、「ただ、勝負というのは勝敗があって、勝敗が決まるものであって、ここで終わってしまって。それも自分たちの実力だなと認めないといけないし、ただチームとして、この日本代表が強くなる道筋だったり、そういうところはチームとして提示できてたんじゃないかなと思います」と胸を張った。
遠藤の離脱というショッキングな事態を乗り越えられたのは、後を継いだ板倉がいたから。最後までチームを結束させたリーダーシップに敬意を表したい。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 19:00
ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(バイエルン)が、同国代表からの引退を表明した。30日、ドイツメディア『キッカー』が報じた。
FIFAワールドカップ2026・決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)が現地時間29日に行われ、ドイツ代表はパラグアイ代表と対戦。120分間の死闘でも決着がつかず、PK戦までもつれ込んだ一戦は、パラグアイ代表に軍配が上がった。ドイツ代表は、3大会ぶりの決勝トーナメントに進出したものの、早期で敗退することになった。
ドイツ代表のの正守護神としてグループステージから全4試合でゴールマウスを守り続けたノイアー。今大会に電撃復帰を果たした同選手は試合後、「これが最後の代表戦か」と問われるとそれを認め、“2度目”の代表引退を表明した。
現在40歳のノイアーは、2024年に母国で開催されたUEFA EURO 2024を最後にドイツ代表からの引退を表明。そこから約2年間にわたり代表チームから離れていたものの、ユリアン・ナーゲルスマン監督からの要請を受けて、復帰を果たしていた。
2009年6月に代表デビューを飾ったノイアーは、これまで通算128試合に出場。ドイツ代表の歴代出場記録では、ローター・マテウス氏(150試合)、ミラスロフ・クローゼ氏(137試合)、トーマス・ミュラー(131試合)、ルーカス・ポドルスキ氏(130試合)に次ぐ、5位で代表での幕を閉じることになった。
【総集編】3分で分かる! FIFAワールドカップ2026 全48カ国ガイド
2026年06月30日 19:00
バイエルン・ミュンヘンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインはバルセロナからの関心を受けながらも、ドイツに留まるようだ。
2026年06月30日 18:59
6月6日(土)、明治安田J1百年構想リーグが閉幕したが、その直後の3日間、浦和レッズの選手たちがホームタウン各地へ足を運んだ。さいたま市内の小学校、保育園、警察署、赤十字……計20会場を巡った集中ホームタウン活動は、クラブが積み重ねてきた“地域との関係”の現在地を映し出す。なぜ今、レッズは街へ出るのか。その背景と歩みに追った。
9日(火)、「さいたま市立中尾小学校」を訪問したGK吉田舜(藤枝MYFCへの完全移籍を発表)、MF和田武士は、まず1年生4クラスの各教室を回り、この春入学した児童たちへの入学祝いを贈呈。最後のクラスでは予定外のパフォーマンスも飛び出し、和田がリフティングを、吉田がキャッチングを披露するなどして喝采を浴びた。その後、全学年の教室の前を歩き児童たちに挨拶。当初は児童たちが教室の中から手を振って、それに二人が廊下から応える、という形が想定されていたが、ほとんどの児童が廊下に出て選手を待ち、その人垣の中を通りながらハイタッチを交わすという光景が続いた。
中尾小学校に続いて向かった「南浦和たいよう保育園」では、近くにある姉妹園の「おおぞら保育園」の園児たちと合わせて20数人の年長児と交流した。2人がリフティングとキャッチングを披露したあと、選手1人に対して3人の園児がボール奪取にチャレンジするというゲームを行った。さらに園児が2組に分かれて吉田と和田がそれぞれ加わり、ボールを使ったリレー競争を行うなど、大歓声の中で訪問を終えた。
自身も5歳の男の子がいる吉田は「『おはようございます』と言ったら大きな声で返してくれるところは、小学1年生も保育園の年長さんも変わらず、可愛いですね。うちの子も園ではあんな感じなのかな、と思いました」。和田は「保育園の子たちとのボールの奪い合いでは、だいぶアグレッシブに取りに来てくれました。良い選手が眠っているんじゃないでしょうか。小学校では、かなりレッズを好きそうな子がいたので、試合を観に来てほしいなと思いました」と、それぞれこの日の感想を語っていた。
また10日には、GK佐藤瑠星(モンテディオ山形へ育成型期限付き移籍を発表)とFW肥田野蓮治が「1日浦和警察署長」を務めた。制服姿でJR浦和駅東口に立ち、「特殊詐欺防止キャンペーン」の啓発活動として、警察庁推奨「特殊詐欺対策アプリ」のインストール方法が掲載されたチラシなどの啓発グッズを2人が配り始めると、用意された500セットはすぐになくなった。
ホームタウン活動への参加が初めての肥田野は「浦和の街の方々と一体になってこういう活動ができるのは、サッカー以外でもパワーをもらえるような良い経験になりました」と語り、ホームタウン活動への参加経験がある佐藤は「地域の方々と交流できるのは自分自身の活力になりますし、こうしたキャンペーンを通して、特殊詐欺防止への関心を高めてもらうとともに、サッカーにも興味を持ってもらえたらと思うのですごく良い活動ができたと思う」と語っていた。
他に、日本赤十字社埼玉県支部を訪れたDF荻原拓也とDF田中義峯が、AED(自動体外式除細動器)を用いた救急法体験をはじめ、災害発生時に活用される臨時救護所(エアーテント)の設営体験を行うなど、在籍選手の半数以上が、さいたま市内の小学校や保育園、区役所や警察署、消防署など、3日間で20会場を訪れた。これほど集中した活動は初めてだった。
浦和レッズには、地元の自治体や公共団体、行政機関、あるいは協力関係のある団体からの要請が数多くあり、クラブも積極的に選手を派遣する意向だが、今年は特別大会の終了まで連戦が続いたこともあり、すべての要請には応えきれていなかった。そこでチームがオフに入ったのを機に、この3日間に集中して選手がホームタウン活動に参加したというわけだ。一方で、この期間にはホームタウン活動以外にも、パートナー企業への挨拶回りなど、選手が分かれて各種対外活動を行った。
2006年、商店会回りが変えたクラブの意識
浦和レッズに「ホームタウン部」ができたのは2000年。J2に降格したことを機に設けられた。かつては地域のイベントなどに選手の派遣要請があった際、現在ほど多くの選手が地域活動に参加する機会はなかった。それはセキュリティー上の問題などが理由だと言われていたが、クラブが積極的に地域へ出ていくという発想自体が、まだ十分に浸透していなかった時代でもあった。
しかし、レッズ誕生10年を過ぎたころから徐々に変化が表れた。初めてタイトル(Jリーグヤマザキナビスコカップ優勝)を獲得した2003年、優勝賞金の一部でさいたま市内の小学校にボールを寄贈したのを皮切りに、タイトルを獲るたびに、中学校、保育園・幼稚園などへと広げながら、サポートへのお礼を形として表すようになった。そこには、「地域に支えられているクラブだからこそ、成果を地域に還元する責任がある」という考え方があった。こうした意識の変化は、地域との接点づくりにも表れていく。イベントなどに派遣される選手の顔ぶれも変わり、主力選手が参加する機会も増えていった。
そして2006年に大きな転換点が生まれた。当時のレッズは人気絶頂と言っていい時期で、ホームゲームのチケットはほぼ完売、埼スタには毎試合5万人台後半の入場者があった。ホームゲームでのスタジアムは熱狂に包まれ、クラブは順調に成長しているように見えた。
しかし、その一方でクラブにはある危機感が芽生えていた。ホームタウンである浦和の街は同じ熱狂に包まれているのだろうか――。旧浦和市の中心部にあった浦和駒場スタジアムから、市の最東端である埼玉スタジアムに本拠地を移した結果、入場者数は2倍、3倍に増えたが、その反面、試合後にスタジアムの熱が街に広がって行く機会は激減した。
スタジアムだけでなく、浦和の街全体からも期待されるクラブでありたい。そういう思いから2006年の秋に、クラブスタッフ全員が手分けして旧浦和市内の全商店会を回った。顔を出してポスターを渡すだけでなく、商店会長らとじっくり話をし、クラブへの要望や不満などを聞いて、そのレポートを集約した。
その結果、スタジアムでの熱狂とは対照的に、街のレッズ色が以前ほど感じられなくなっていることが浮かび上がった。これではいけない――。このことがその後のホームタウン活動の方向性を考える上で大きな契機になった。チームの勝利を大きく後押しする、満員の熱狂的なスタジアム。それに満足せず、ホームタウン全体を巻き込んでいきたい。それには、自分たちから浦和の街に出て行かなければならない。こうした考えは、その後のホームタウン活動の根底にある発想として受け継がれてきた。これがクラブの意識として現在も定着している。
「ゼロからイチへ」。ホームタウン本部の現在地
レッズの歴史を見ると、初期の最優先課題は「強くなる」「タイトルを獲る」ことであり、地域との関係はさほど重視されていなかった。浦和が持っていたサッカーとの親和性に甘えていた部分もあっただろう。
しかし時代は変わっている。レッズのホームタウンには年々新しい市民が生まれている。「サッカーのまち」という浦和のキャッチフレーズは、かつて高校サッカーで浦和の高校が何度も全国を制覇したという、浦和の人たちの誇りから生まれた自然な感覚だった。しかし、その歴史を知る人は徐々に少なくなってきており、「サッカーのまち浦和」とは浦和レッズの存在を指す言葉だと思っている若者も多い。
そしてクラブ自体が変わっている。ホームタウンに住む人で、一度もレッズの試合を見たことがない人、レッズに興味がない人が少なくないことに危機感を覚え、「待ち」「受身」ではなく、アクティブな活動を日々行っている。
クラブには現在、7人体制の「ホームタウン本部」がある。スタッフがホームタウンの人々と向き合い、その中で地域の人たちがやりたいこと、必要なことを聞き出して、一緒に課題を解決していくという活動が同本部の大枠だ。あるスタッフは言う。「自分たちの大きな役割の一つは、浦和レッズを知ってもらうこと。この地域の方々に、まずレッズという存在を知ってもらい、少しでも意識してもらう。いわば『ゼロからイチにする』ような、最初の段階を担うのがホームタウン本部だと思っています」
例えば、ホームタウン内の小学校(特別支援学校を含む)58校を対象とした新1年生と卒業生への記念品贈呈は、毎年の恒例事業になっているが、記念品は宅配便ではなくスタッフが手分けして配る。その際には、お祝いの言葉を伝えながら、各校の現状を聞いて自分たちにできることはないか模索する。そういう直のコミュニケーションを大事にしている。
薬師寺智之ホームタウン本部長は語る。「今回のように、3日間集中して選手がホームタウンへ出向く取り組みは、クラブとして初めての挑戦でした。いろいろな議論はありましたが、レッズは本来どうあるべきかという原点に立ち返り、レッズを知ってもらうきっかけづくりという意味でも、さらに選手に自分たちがいろいろな人に支えられているんだということを直に感じてもらう機会をつくるという意味でも、今回の取り組みは大事なものでした。浦和レッズはこの街のサッカークラブです。クラブの先輩たちがさまざまなものを築いてきた、そのバトンをもらって我々ホームタウン本部は活動しています。私たち自身が、もっともっと街の中に溶け込み、地域の方々と一緒に歩んでいきたいと思っています。今回の3日間は自分たちの力が試される良い機会でもあったと思っています」
レッズのホームタウン活動は、他クラブの先を進んでいるとは言えない。しかし、着実に前進している。今回の集中活動は、その実証であり、新たなスタート地点になったはずだ。
取材・文=清尾 淳
2026年06月30日 18:59
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で、ブラジル代表とヒューストン・スタジアムで対戦。29分に佐野海舟の得点で先制するも、56分にカゼミーロ、90+5分にガブリエウ・マルチネッリにゴールを決められ、1−2で敗れた。
試合後、ブラジル戦にフル出場した冨安健洋が自身のインスタグラムを更新。心境をこう綴った。
「大会を通して応援してくださった皆さんありがとうございました。皆さんが日本の優勝を本気で信じ、現地、そして日本から僕たちに与えてくれたエネルギーに結果で返すことが出来ず不甲斐なさを感じています。個人的にも完全に力不足です。ひたすらに自分自身に矢印を向け続けること。改めて感じた明らかな差を埋められるように少しずつでも前進していきます」
冨安は長きに渡って右膝の怪我に苦しんできたが、2年ぶりにサムライブルーに選出され、今大会で好パフォーマンスを披露した。
復活を印象付けた27歳のDFは「そして、改めて怪我からこの場所に戻ってくるまでに僕のためにサポートして頂いた皆さんありがとうございました。これからが皆さんが僕に与えてくれた、僕のキャリアのセカンドチャンスだと思っていますし、皆さんと一緒に走り続けます。改めてありがとうございました!」と記した。
ファンへの感謝を胸に、冨安は歩みを続ける。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 18:56
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32でブラジル代表とヒューストン・スタジアムで対戦し、1−2で逆転負け。8度目の大舞台は道半ばで敗退となった。
試合後、DAZNは公式Xで、ピッチ上で選手、スタッフが輪になり、森保一監督の話に耳を傾ける円陣の様子を公開した。
指揮官は、最後まで戦い抜いたチームをこう労っている。
「一回一回、本当にきついところを『凡事徹底』で頑張ってくれて、一戦一戦戦ってくれた。今回もそれを選手もスタッフも全員がしてくれた。俺にとっての『最高の景色』は見せてもらった。これを全体的に続けながら、ステップアップしていくことをみんなでやっていきましょう。顔を上げて胸を張って、次に向かっていきましょう。お疲れ様でした」
敗退直後にもかかわらず選手たちへ、未来への前向きなメッセージを伝えた森保監督。その言葉はファンの胸も打ったようで、投稿には様々な反響が上がった。
「森保監督の言葉に涙」
「ほんと立派な方。理想的な上司だな」
「泣けるわ」
「流石にカッコよすぎる!」
「感動した」
「皆さん本当にお疲れ様でした」
「素晴らしい監督!」
「発言見ると、森保監督の中で一区切りついた部分もあるのかな」
「まだ悔しい」
「ほんと人格者だねポイチさん」
夢の舞台で戦いを終えた日本代表。悔しさを胸に刻んだ選手たちはそれぞれの所属クラブへ戻り、再び4年後に向けて研鑽を積む日々が始まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】「森保監督の言葉に涙」敗退直後のピッチで…日本代表、感動の円陣シーン