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日本代表戦では決勝アシストのギマランイス、今夏ニューカッスル退団か アーセナルが獲得に動く

2026年07月09日 16:00

ニューカッスル・ユナイテッドに所属するブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスが、クラブに対して退団の意向を伝えたようだ。 2022年夏にリヨンからニューカッスルに加入して以降、豊富な運動量や溢れる闘争心を武器にチームの心臓として活躍。昨季は負傷離脱の期間がありながらも、プレミアリーグ29試合に出場し、9ゴール6アシストを記録していた。 今夏に開催された北中米W杯では、ラウンド32の日本代表戦で決勝アシストを記録するなど、5試合で4アシストをマークしたギマランイスだが、イギリス『The Athletic』によれば、ニューカッスルにアーセナル移籍希望の旨を伝えたという。 これを受けて、アーセナルは獲得に向けた動きを強めており、移籍金最大6000万ポンド(約130億6000万円)相当のオファーを提示する準備ができている模様。ただ、クラブ間での接触はまだなく、ニューカッスルは依然として放出に消極的な姿勢を崩していないようだ。

  • サッカー
  • マンU、英国最大規模10万人収容の新スタジアム建設予定地を発表!…OTから北西350メートルの地点に決定

    2026年07月09日 19:07
     マンチェスター・ユナイテッドは9日、収容人数10万人規模の新スタジアムの建設予定地を正式に発表した。  1910年に開場されたマンチェスター・ユナイテッドの本拠地オールド・トラッフォードはこれまで複数回の改修を経て、現在は7万4879人を収容するイギリス屈指のスタジアムとなっている。  ただ、2006年の改修から20年が経過しており、施設の老朽化やより多くの観客収容が求められており、クラブは新スタジアム建設の計画を進めてきた。  そんななか、クラブは先日、国内最大規模となるスタジアム建設用地の大部分を取得したことを発表。そして、今回の発表では現在の本拠地から北西へ約350メートルの地点にあるトラフォード・ワーフサイド地区がその予定地となることを明かした。  新スタジアムは、この地区を再開発する「ワーフサイド・マスタープラン」の目玉となる施設に。この再開発では数千戸の新規住宅建設に加え、スポーツやエンターテインメントを楽しめる通年型の拠点となる予定で、公共交通機関の利便性向上や、徒歩・自転車での移動環境の整備も計画。150ヘクタールに及ぶこの複合開発全体で、イギリス経済に年間73億ポンドの経済効果をもたらす可能性があるという。  なお、同計画はトラフォード議会の承認を必要としており、承認に向けた手続きは7月20日に行われる予定。承認されれば、7月28日から9月22日までの8週間にわたり協議期間が設けられ、地域住民がマスタープランを確認し、意見を共有できるイベントなどが各地で開催される。  マンチェスター・ユナイテッドは今回の発表に際して、新スタジアムのイメージ画像を掲載しているが、これらはすべてイメージ図であり、最終的な計画を確定するものではなく、既存のオールド・トラッフォードの今後については、現時点で何も決定していないという。  マンチェスター・ユナイテッドが計画している新スタジアムの収容人数は10万人となり、9万人収容のウェンブリー・スタジアムを抜いてイギリス最大規模のスタジアムとなる。一方、ヨーロッパではバルセロナのカンプ・ノウ(改修工事により10万5000人規模へ拡大中)に次ぐ2番目の規模となる。 【画像】ユナイテッド、新スタジアムのイメージ図 We have some big news to share 👀🏟️— Manchester United (@ManUtd) July 9, 2026

  • 「塩貝は事実を言っただけ」「馬鹿馬鹿しい」闘莉王がブラジルの“敏感反応”を一刀両断!「ちょっとかわいそうだったなと」【W杯】

    2026年07月09日 18:35
     元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が7月9日、自身のYouTubeチャンネル『闘莉王TV』で、日本代表FW塩貝健人の発言を巡るブラジル側の反応について持論を語った。  日本代表は北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦でブラジルと対戦。29分に佐野海舟のゴールで先制したものの、後半に2失点を喫し、1−2で逆転負け。ラウンド32で大会を去った。  その一戦の2日前、塩貝はテレビインタビューでブラジル代表について「昔は強かったけど、今はどうなんですかね」とコメント。この発言はブラジルでも大きく報じられ、批判が相次いだ。  闘莉王氏は、この一件について「ブラジルはそういうところ敏感ですからね」と切り出し、次のように塩貝を擁護した。 「(ブラジルのそういうところは)良くないと思う。塩貝選手は何も悪いことを言っていない。ただ事実を言っただけ。改めて昔のネイマールじゃないと誰が見ても分かるし、今回のブラジルのセレソンも、以前のセレソンと比べても一番弱かったというのも事実。結果も全然出てこなかったというのもあるし、この大会に入る前のごちゃごちゃ、状況というのは最悪だったと言える」    さらに、「そんなブラジルが敏感になっているのも馬鹿馬鹿しいと思います。結局、最悪のワールドカップになった。塩貝選手はちょっとかわいそうだったなと思います」と同情を示した。  ブラジルはその後、現地7月5日に行なわれたラウンド16でノルウェーに1−2で敗戦。アーリング・ハーランドに2ゴールを奪われ、ネイマールのPKで1点を返したものの及ばず、ベスト16で早期敗退となった。  この結果も踏まえ、闘莉王氏は「(塩貝は)事実を言っただけだからね。それを聞きたくなければ見なければいい。聞きたくなければもっと強いブラジルを、ここで優勝を見せればよかったという話になる」とコメント。さらに、「結局、優勝候補でもない。ノルウェーにああやってやられる。しかも圧倒的に支配されていたことで、今のブラジルのレベルが改めて分かった」と厳しく言い切った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【画像】日本代表W杯出場26選手のパフォーマンス査定を一挙紹介!最高の“S評価”だった4人は?

  • インテルが新守護神候補プロヴェデルを獲得!…ラツィオで4季に渡って守護神務めた実力者

    2026年07月09日 18:26
     インテルは8日、ラツィオから元イタリア代表GKイヴァン・プロヴェデルを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの3年となる。  元スイス代表GKヤン・ゾマーの退団に伴い、新守護神の獲得に動いていたインテルは、ここ数年のラツィオで守護神を務めていた実力者の獲得に成功した。  1994年3月17日生まれの32歳GKは、10代前半までは地元ポルデノーネの点取り屋として名を広めていたが、自身の希望するGKへコンバート。ウディネーゼやキエーヴォ・ヴェローナの下部組織などでプレーした後、キエーヴォでプロキャリアをスタートした。  その後、エンポリなどでのプレーを経て2020年に加入したスペツィアで頭角を現すと、2022年夏にラツィオへ完全移籍。以降、4シーズンに渡って名門の正GKを務め、公式戦146試合に出場。2023年9月19日に行われたチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦では、かつて培ったストライカーとしての嗅覚でヘディングでの同点ゴールを決めたことでも知られている。  なお、イタリアメディア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、移籍金は300万ユーロ(約5億5000万円)となったという。

  • ゾマー退団の穴埋めへ インテルがプロヴェデル獲得を正式発表 ラツィオから加入で3年契約締結

    2026年07月09日 17:30
    インテル・ミラノは8日、ラツィオからGKイヴァン・プロヴェデルを完全移籍で獲得したことを正式発表した。

  • 韓国、W杯GS敗退→国会で聴聞会。ホン・ミョンボ元監督は出席を約束。物議を醸した米国行きの釈明も「家族を守らなければならなかった」

    2026年07月09日 16:44
     ホン・ミョンボ元韓国代表監督が、沈黙を破った。  韓国メディア『エクスポーツニュース』は7月9日、「『国民の皆さん、ホン・ミョンボです』...“逃避論争”米国行きの釈明+聴聞会出席の約束→『家長として家族を守らなければならなかった、結果を避けるための選択ではない』」と見出しを打ち、ホン・ミョンボ氏が発表した声明文の内容を詳報した。  同メディアによると、ホン・ミョンボ氏は9日、自身が理事長を務めるホン・ミョンボ奨学財団を通じて声明を出した。物議を醸した自身の米国行きや、国会の聴聞会への出席について立場を明らかにした。  声明文は国民への謝罪から始まった。 「まず大韓民国サッカーを愛し、応援してくださったすべての国民の皆様に心からお詫び申し上げます」。続けて、「代表監督という重責を担いながら、ワールドカップで国民の皆様が期待された結果をお届けできませんでした。その結果に対するすべての責任は監督である私にあります。期待と応援に応えられず、多くの方々に失望と傷を与えました。監督としてその責任を重く受け止め、改めて深くお詫び申し上げます」と伝えた。  韓国は北中米ワールドカップで、グループステージ敗退という苦杯をなめた。A組を1勝2敗の3位で終え、決勝トーナメントに進める3位グループの上位8チームからも漏れた。無念の結果に終わり、指揮官のホン・ミョンボ氏には凄まじい非難が集中した。  敗退が決まり、6月29日に辞任を表明したものの、世論の怒りは収まらなかった。帰国した仁川国際空港では多くのファンやユーチューバーが詰めかけて騒然となり、帰国からわずか2日後に家族のいる米国へ出国したことで、「逃避ではないか」との論争が激化した。  ホン・ミョンボ氏はこれまでの沈黙について、「ワールドカップが終わったあと、私にまず与えられた仕事は、結果を受け入れることでした。代表チームの結果は監督である私が耐えるべきことだと考えたからです」と説明する。  しかし、「時間が経つにつれて事実と異なる内容が事実であるかのように広まり、確認されていない話まで加わりました」「何よりも、その過程で共に代表チームのために献身した選手やスタッフまでが誤解と憶測の中に置かれる姿を見て、沈黙だけしていることが果たして正しいことなのかを改めて考えるようになりました」などと、今回の声明発表に至った経緯を明かした。    そして、最大の論点となっていた米国行きについては、次のように釈明している。 「米国に滞在することになったのも、結果から目をそらしたり、避けたりするための選択ではありませんでした。当時、私と家族に向けた脅迫と身の安全への懸念があり、一家の家長として家族を守らなければならなかったからです」 「しかし、いかなる理由であれ、監督として、やるべきことから目を背けたり、国民の皆様を避けようとしたりしたことは決してありませんでした」  さらに、国会が開催を決定した聴聞会についても言及した。  国会文化体育観光委員会は9日、チョン・モンギュ元韓国サッカー協会会長らとともに、ホン・ミョンボ氏を証人として召喚することを議決。野党議員からは「海外に逃避するなど、出席を回避する可能性が高い」との懸念も示されていた。  これに対し、ホン・ミョンボ氏は「聴聞会が開かれるなら、その場はワールドカップの結果について国民の皆様に説明する場だと考えます。それならば、その場に立つべき人間も監督である私です」と断言。出席を約束した。  ホン・ミョンボ奨学財団の関係者も、証人採択が決まる前から「聴聞会が行なわれれば、(ホン・ミョンボ氏は)行くつもりだ。『ワールドカップの成績に責任を負って辞任したが、最後まで選手たちを守ることも監督の役割だ。選手たちに問題が起きてはならないので、出て行ってすべて話す』という趣旨の意向を伝えてきた」と明かしている。  ホン・ミョンボ氏は声明の最後で、「結果に対する責任は、もっぱら監督である私にあります。したがって、聴聞会が開かれるなら、監督として私が負うべき責任も私一人で最後まで負います」「国民の皆様の前で、私が知っている事実はありのままに申し上げ、いかなる質問も避けません」などと力強く述べ、再び謝罪の言葉で締めくくった。 「国民の皆様に失望を与えた点、改めて心からお詫び申し上げます。お寄せいただいた叱責と批判は、その言葉、一つひとつを重く胸に刻みます」 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【美女サポ画像】北中米W杯を華やかに彩る各国ファンを一挙公開!  

  • 「すごいな」「めちゃ陽キャだ」ドイツ名門加入の18歳日本人MF、英語で笑いも誘う“コミュ力”が話題!「堂安味を感じる」「期待しかない」

    2026年07月09日 16:36
     18歳の若武者が見せた堂々たる振る舞いに、期待が高まっている。  ブンデスリーガのドルトムントは7月7日、ガンバ大阪からMF山本天翔を期限付き移籍で獲得したと発表した。契約期間は2027年6月30日までで、クラブによれば、まずは1年間、主にセカンドチーム(U-23)でプレーする予定だ。  そんななか、クラブは公式X日本語版アカウントで「始まったドルトムントでの生活。臆せず流暢な英語でコミュニケーションをとっていくタカト。この先の活躍に目が離せない」と題した約1分30秒の動画を公開した。  動画では、山本がスタッフやチームメイトに積極的に英語で話しかける姿を披露。「イエローが好きです」とクラブカラーへの愛情を示し、胸のエンブレムにキスをする場面も。終始笑顔を絶やさず笑いを誘うなど、物怖じしない姿勢と明るいキャラクターが印象的だ。    この動画には、SNS上でも反響が続々。「すごいな」「めちゃ頼もしい」「THE大阪の子っていう物怖じしない感じが堂安味を感じる」「なんて親しみやすい子だ」「メンタル強そう」「めちゃ陽キャだ」「愛されそう」「たのしみすぎる!」「期待しかない」「頑張れ天翔」といったコメントが寄せられ、ドイツでの挑戦に大きな期待が集まっている。  まずはU-23チームで欧州サッカーへの適応を目ざす山本。プレーだけでなく、誰とでも臆せず打ち解ける積極性も大きな武器となりそうだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【動画】英語力と度胸がすごい! 18歳MF山本天翔のドルトムント初日!

  • バルセロナ、アデイェミ獲得へ! ドルトムントに正式オファー提示か

    2026年07月09日 16:30
    バルセロナが、ボルシア・ドルトムントに所属するドイツ代表FWカリム・アデイェミ(24)の獲得に動いているようだ。 ザルツブルク傘下のリーフェリングでプロキャリアをスタートさせたアデイェミは、2022年夏にドルトムントへ完全移籍。爆発的なスピードを武器に昨季はブンデスリーガ28試合に出場し、7ゴール4アシストを記録していた。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、バルセロナがそんなアデイェミの獲得に向けて正式オファーを送ったという。ドルトムントとのクラブ間交渉は進行中であり、アデイェミは今夏のバルセロナ移籍のみを希望している旨をクラブに通達したようだ。 アデイェミは来夏にドルトムントと契約満了となるが、契約延長の予定はなく、バルセロナと個人合意にも達している模様。今夏にニューカッスルからイングランド代表FWアンソニー・ゴードンを獲得し、アトレティコ・マドリードのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの獲得にも動いているとみられているバルセロナだが、攻撃強化に成功するのだろうか。

  • 日本代表戦では決勝アシストのギマランイス、今夏ニューカッスル退団か アーセナルが獲得に動く

    2026年07月09日 16:00
    ニューカッスル・ユナイテッドに所属するブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスが、クラブに対して退団の意向を伝えたようだ。

  • インシーニェがサンプドリア加入を正式発表 契約は1年+条件付きで1年延長オプション

    2026年07月09日 15:50
    サンプドリアは、元イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェの加入を正式発表した。イタリア紙『Corriere dello Sport』が報じている。 35歳のインシーニェは、2025-26シーズン後半にペスカーラでプレイしたものの、チームはセリエC降格が決定。クラブは残留を望み、弟ロベルト・インシーニェとの共演も期待されていたが、最終的に同選手はセリエBに残留し、サンプドリアへの移籍を決断した。 契約期間は2027年6月30日までの1年契約で、一定の条件を満たした場合には2028年6月30日までの1年間延長できるオプションが付帯。『Corriere dello Sport』によると、公式戦出場数が50%に達した場合に契約延長が可能となる内容だという。 サンプドリアもクラブ公式声明で、「インシーニェは才能、国際経験、高い技術力を兼ね備え、イタリアおよびヨーロッパのトップレベルで実績を積み重ねてきた選手だ。テクニック、創造性、リーダーシップ、そして人格を兼ね備えた存在として、その経験と情熱をクラブのために発揮してくれることを期待している」と歓迎のコメントを発表した。 セリエAを象徴するアタッカーの一人として長年ナポリをけん引し、イタリア代表としてもEURO2020優勝に貢献したインシーニェ。苦い降格を経験した35歳は、名門サンプドリアで現役を続けることになる。

  • 「とてもエレガント」「ヴェノムに似ている」久保&喜多が所属するソシエダが新アウェーユニを発表。ファン唸る「本当に綺麗」

    2026年07月09日 15:44
     久保建英と喜多壱也が所属するラ・リーガのレアル・ソシエダは現地7月8日、2026-27シーズンの新アウェーユニホームを発表した。  サプライヤーは「Joma」。今回のアウェーユニは、ブラックをベースカラーとしている。ソシエダはクラブの公式サイトで、詳細を次のように説明している。 「あらゆるスタジアムを制する、新たなエネルギー。『Joma』とのコラボレーションにより生まれた印象的なキットは、エレガンスと快適さを融合させ、力強さを放つアバンギャルドな美学を体現している」    クラブの公式SNSでも新ユニが公開されると、以下のような声があがった。 「完璧だ」 「とてもエレガント」 「本当に綺麗」 「最高に素晴らしい」 「とても素敵」 「美しいデザインだ」 「スパイダーマン3のヴェノムに似ている」 「ヴェノムだ」 「シンプルで良い」  ファンの心を掴んだようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【画像】ソシエダの新ユニも! パリSG、アーセナル、バイエルン…際立つデザインがずらり! 海外クラブの26-27シーズン新ユニホームギャラリー

  • W杯で出場1試合に終わった塩貝健人を待ち受けるドイツ2部での新シーズン。オーストリアクラブの2軍から飛躍した中村敬斗のように成長できるか【コラム】

    2026年07月09日 15:00
     ヴォルフスブルクの2部降格は、21歳のFW塩貝健人にとって決して望んだ結末ではなかった。  オランダからブンデスリーガへ活躍の場を移したのも、より高いレベルで結果を残し、日本代表入り、そしてワールドカップ出場を実現するためだった。移籍を決断した当時、塩貝はその思いを率直に語っていた。 「僕の中では、いまワールドカップのことしか頭になくて。どうやったら入れるかって考えた時に、やっぱり高いレベルのリーグで結果を出すことが必要だと。6か月後のことを考えた時に、『行くしかない』と思いました」    結果だけを見れば、クラブでは苦しい半年だった。序盤こそ出場機会を得たものの、チームが残留争いへ巻き込まれるにつれ、若手ストライカーに与えられる時間は徐々に減少。チームは降格し、自身もシーズン終盤はベンチから試合を見守る時間が長くなった。  しかし、この挑戦を失敗だったと結論づけるのは違うだろう。  自ら掲げていた最大の目標であるワールドカップ出場を実現した。日本代表メンバーに選出され、グループリーグのオランダ戦では世界最高峰の舞台にも立った。もちろん、その後は出場機会を得られず、ブラジル戦の敗戦をベンチから見守る悔しさも味わった。  世界の舞台に立ったからこそ、自分に何が足りないのかを実感できたはずだ。    その経験を踏まえて迎えるブンデス2部での一年には、大きな意味があるはず。ドイツをはじめ欧州では、若い選手が2部で数多くの試合を経験し、自らの課題と向き合いながら再び1部へ駆け上がるキャリアは決して珍しくない。  特にストライカーにとって重要なのは、毎週先発でプレーし、ゴールという結果を求められ続ける環境だ。センターバックとのデュエル、ゴール前での駆け引き、一瞬の判断、そして決定力。そうした要素は、試合を重ねる中でしか磨くことはできない。  日本人選手にも、その時間を飛躍につなげた例がある。中村敬斗は、オランダ、ベルギーを経て加入したオーストリアのLASKで、すぐにトップチームの主力となったわけではない。セカンドチームで実戦経験を積みながら自らの課題と向き合い、その積み重ねがトップチームでのブレイク、さらにはフランス、そして日本代表での飛躍へとつながった。  もちろん、塩貝と中村では歩んでいる道も置かれた状況も異なる。ただ、一つ共通しているのは、キャリアには結果が出ない時間や、思うようにプレーできない時間があるということだ。その時間をどう過ごすかが、その後の成長を大きく左右する。  塩貝にとってブンデス2部で迎える新シーズンは、ワールドカップで味わった悔しさを日々のトレーニングと試合にぶつけ、自らの課題を一つずつ埋めていく一年になる。  4年後のワールドカップではメンバーに入る選手ではなく、勝敗を左右するストライカーとなるために。塩貝健人の勝負は、まだ始まったばかりだ。 文●中野吉之伴 【記事】「エゴを出したいヤツは大会が終わってからにしてくれ」堂安律が敗戦後に明かした発言の“真意”「世間の人と感覚が違う」「それほど牙を抜かれたわけではない」【W杯】

  • 「一歩も二歩も前進している」森保J元主将がブラジル戦で実感した日本代表の“進化”。それでも「三笘や久保、南野がスタメンで出ていたら…」【W杯】

    2026年07月09日 14:04
     DAZNで7月8日に配信された『ワールドカップ・デイリーハイライト』に、北中米ワールドカップで日本代表にサポートメンバーとして帯同した吉田麻也がゲスト出演。

  • リーズが今夏初の補強、ウェールズ代表FWウィルソンをフルアムから獲得「本当に楽しみ」

    2026年07月09日 13:55
     リーズは9日、フルアムに所属するウェールズ代表FWハリー・ウィルソンを完全移籍で獲得することを発表した。なお、フリートランスファーでの加入となり、契約期間は4年間。リーズにとっては今夏初の補強選手となる。  ウェールズのレクサム出身のウィルソンは現在29歳。リヴァプールの下部組織育ちで、クルー・アレクサンドラやハル・シティへのレンタル移籍を経験。トップチームに昇格後も、ダービーやボーンマス、カーディフへのレンタル移籍を経験すると、2021年夏にフルアムへと完全移籍を果たしていた。  リヴァプールでは2試合の出番に終わったが、フルアムでは公式戦187試合に出場し36得点を記録。プレミアリーグでも通算156試合に出場し29得点を記録するなど、実績は十分だ。  右ウイングを主戦場としながらも、センターフォワードや左ウイングでもプレーが可能。ウェールズ代表としても69試合に出場し17得点を記録しており、2013年10月の代表デビューはガレス・ベイルが保持していた最年少出場記録を塗り替える逸材として注目。2022年のカタール・ワールドカップでは3試合に出場していた。  ウィルソンは今回の移籍について「本当に、本当にワクワクしている。リーズはプレミアリーグの中でも非常に大きなクラブなので、加入できて本当に嬉しい」と喜びのコメント。「リーズでプレーするには、強い個性が必要だ。クラブやファンからのプレッシャーに対処できなければならない。プレッシャーを受け止め、ピッチに出て最高のパフォーマンスを発揮できなければならない」と、周囲のプレッシャーを跳ね除けて良いパフォーマンスを見せたいとした。 【動画】ウェールズ代表FWがリーズに加入! ✅ Decision made... pic.twitter.com/XTt5c4WgkY— Leeds United (@LUFC) July 8, 2026

  • トッテナムDFドラグシン、フィオレンティーナへのレンタル移籍が決定…条件付き買取義務も付随

    2026年07月09日 13:48
     トッテナム・ホットスパーに所属するルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンが、フィオレンティーナにレンタル移籍することが決定した。8日、両クラブが発表している。  発表によると、レンタル移籍期間は2026−27シーズンまでとなっているものの、買い取りオプションが付随しているほか、特定のパフォーマンス条件が満たされた場合には完全移籍に移行する買い取り義務条項も付随していることが明らかになっている。  なお、特定の条件については明らかになっていないが、イタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』によると、レンタル料は150万ユーロ(約2億7800万円)で、フィオレンティーナでの出場数が22試合に達した時点で発動する買い取り条項は1750万ユーロ(約32億円)に設定され、トッテナム・ホットスパーには将来的な転売時に利益の10%を受け取る条項も契約に含まれていることが伝えられている。  現在24歳のドラグシンは、ユヴェントスの下部組織出身で、2020年12月にトップチームデビューを果たしたが、通算4試合の出場にとどまった。その後、サンプドリアやサレルニターナへの武者修行を経て、2022年7月にジェノアにレンタル移籍し、2023年7月にジェノアに完全移籍となったが、2024年1月にトッテナム・ホットスパーに完全移籍を果たした。  通算48試合に出場したトッテナム・ホットスパーではスタメンとして起用される期間もあったものの、2025年1月にひざの前十字じん帯を断裂してしまい、長期離脱を余儀なくされ、2025−26シーズンは公式戦11試合の出場にとどまっていた。

  • ドルトムントの“スピードスター”がラ・リーガへ!? バルセロナ、フリック監督が獲得要望のFWアデイェミと口頭合意か

    2026年07月09日 13:36
     バルセロナは、ドルトムントに所属するFWカリム・アデイェミの獲得に近づいているようだ。9日付で、スペイン紙『マルカ』が報じている。  ドルトムントが誇るスピードスターが「まもなくバルセロナの選手となる可能性がある」と指摘するのは、スペイン紙『マルカ』だ。スペイン人ジャーナリストのジェラール・ロメロ氏の情報を引用する形で、「クラブはすでに選手側と口頭で合意に達した。現在は、ドルトムントと移籍金の最終調整を進めている」と記した。  また同紙は、アデイェミの獲得については、ハンジ・フリック監督が「強く要望」したと伝える。バルセロナをリーグ連覇に導いた指揮官は、3カ国にルーツを持つ24歳のプレースタイルが自身の哲学に「完璧に合致」していると見ているようで、デコSD(スポーツディレクター)に対して、移籍交渉を要請したとされる。  一方でドルトムント側も、ザルツブルク時代からバルセロナとの関連が取り沙汰されてきたアデイェミとの現行契約が最終年に入るタイミングだったことで、“フリー移籍”のリスクを避けるためにも、交渉の席につかざるを得なかったことを併せて伝えている。