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2026年07月11日 10:00
「非常にプロレスがよく分かってる。プロレスがうまいレスラーですね」。TAJIRIが、九州プロレス所属選手の中でも高く評価する一人が、ばってん×ぶらぶらだ。その理由は、技術だけでは測れないプロレスへの理解にある。 何より買っているのは、ばってん×ぶらぶらがプロレスの「仕組み」を理解している点だ。「弱い方が頑張って強い相手に勝とうとすると、自然と応援したくなると思うんですよ、プロレスって。ばってんは、その仕組みをよく分かってるんですよ」。勝敗だけではなく、観客がどこで感情移入し、どこで「頑張れ!」と声を送りたくなるのか。その流れまで考えながら試合を組み立てているところに、レスラーとしてのうまさがあるという。 だから、ばってん×ぶらぶらは「最弱」という立場を恐れない。「人気を博すために最弱っていうのをやってるんです」。普通なら少しでも強く見せようとする世界で、自ら弱さを前面に押し出す。それは自分を小さく見せるためではない。観客が感情を重ね、試合の世界へ入り込める物語を生み出そうとしているからだ。 プロレスは、強ければ支持される世界ではない。弱い方が強い相手に食らいつき、何とか勝とうとするから応援が生まれる。ばってん×ぶらぶらは、その流れを自らのキャラクターとして表現している。そこにも、プロレスという競技への深い理解が表れている。 技術があるレスラーは数多くいる。しかし、技術だけでは「プロレスがうまい」とは言えない。試合全体を組み立て、自分が担う役割を理解し、観客の感情まで動かすことができるかどうか。「プロレスがよく分かってる」と「プロレスがうまい」は、その違いを表す言葉ではなく、つながっている言葉なのだという。 国内外で数え切れないほどのレスラーを見てきたからこそ、「非常にプロレスがよく分かってる。プロレスがうまいレスラーですね」という言葉には重みがある。強さだけではなく、プロレスという競技を深く理解し、それをリングの上で表現できる。それこそが、ばってん×ぶらぶらの魅力のようだ。
2026年07月11日 11:06
新日本プロレスの真夏の最強戦士決定戦「G1 CLIMAX 36」が12日(現地時間・11日)に米シカゴのNOW Arenaで開幕する。
1991年の第1回大会から今年で36年連続で開催される大会は、歴史と伝統、興行の規模…あらゆる側面から見て世界のプロレス団体で随一のリーグ戦になる。
今年はAブロック10名、Bブロック10名。合計20名が出場。各ブロック上位2名が8月15日の両国国技館での決勝トーナメントに進出し8月16日の両国国技館での決勝戦で最強戦士が決まる。
8日に都内で記者会見が行われ、AEWと契約する前年覇者のKONOSUKE TAKESHITAは米国からビデオ通話で出席した。
TAKESHITAは「すいません、今回は記者会見に出られなくて。ちょうど明日、AEW『DYNAMITE』でタイトルマッチがあるんで、フライトが間に合わないということで今回はオンラインのほうで参加させてもらいます」と明かし、今大会へ「今年3年目で、1年目『G1』出た時に、『こんなに過酷なプロレスがまだ存在したのか』と。で、もう一回出られるなら絶対に優勝したいなという気持ちで臨んだ2年目、昨年優勝しまして。じゃあ今年はそれに満足しているかというと、そんなことはぜんぜんなくて。唯一、今年をここまで振り返って自分がやりたくてもできなかったことというのが、1・4東京ドームメインイベントの舞台にチャンピオンとして花道を歩くことです」と掲げた。
そのためにも「今年の『G1』も2連覇して、IWGPをもう一度TAKESHITAの腰に巻いて。そして次の1・4はメインイベントにチャンピオンとして立ちたいなと、そう思っています。一つだけ言えることは、去年『G1』を優勝したTAKESHITAより、今年のTAKESHITAのほうが強い。それは間違いないんで。よろしくお願いします」と宣言した。
エントリーしたAブロックで警戒する相手を聞かれ「まず2連覇に向けて警戒してるというよりか、いまやっぱり、それこそワールドもあるし、開幕戦シカゴやし、TAKESHITAの試合って、TAKESHITAの試合として見られるんで、その期待値っていうのは絶対裏切りたくないし。自分のブランドを守らないといけないんで、どの試合も気が抜ける試合っていうのはないですし」と明かした上で「Aブロックのメンバー見て、楽しみなのはYuto‐Ice選手ですかね」と7・21仙台大会での対戦するYuto―Iceを指名した。
続けて「たぶんボクのことをDDT上がりで、いまはアメリカにいて、アスリートレスラーぐらいにしか思ってないと思うんですけど、ボクはね、Yuto‐Ice選手の試合を見てるとね、なんか自分の中の血が騒ぐというか、言うても西成生まれ西成育ちなんで、まあ、ケンカしたいなら俺は買うし、プロレスでケンカするっていうのはどういうことかっていうのを、いまのボクならYuto‐Iceに教えられるかなとそう思ってます。楽しみにしてます」と通告していた。
◆G1大会規定
・20選手がA・B、2つのブロックにわかれてリーグ戦を行う。
・公式リーグ戦はすべて30分1本勝負。
・全ての勝ちは2点、全ての負けは0点、全ての引き分けは両選手1点、無効試合は両選手0点。
・リーグ戦で1位と2位の選手が同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する。
・1位と2位の選手が複数で直接対決の優劣がつかない場合は優勝決定戦進出決定戦(ルールは状況に応じて決定)を行う。
◆出場選手
▼Aブロック
・KONOSUKE TAKESHITA
・ボルチン・オレッグ
・辻陽太
・鷹木信悟
・ジェイク・リー
・SANADA
・後藤洋央紀
・グレート‐O‐カーン
・Yuto―Ice
・大岩陵平
▼Bブロック
・海野翔太
・上村優也
・ドリラ・モロニー
・ザック・セイバーJr.
・カラム・ニューマン
・成田蓮
・ゲイブ・キッド
・HENARE
・ウルフアロン
・OSKAR
2026年07月11日 10:00
「非常にプロレスがよく分かってる。プロレスがうまいレスラーですね」。TAJIRIが、九州プロレス所属選手の中でも高く評価する一人が、ばってん×ぶらぶらだ。その理由は、技術だけでは測れないプロレスへの理解にある。
何より買っているのは、ばってん×ぶらぶらがプロレスの「仕組み」を理解している点だ。「弱い方が頑張って強い相手に勝とうとすると、自然と応援したくなると思うんですよ、プロレスって。ばってんは、その仕組みをよく分かってるんですよ」。勝敗だけではなく、観客がどこで感情移入し、どこで「頑張れ!」と声を送りたくなるのか。その流れまで考えながら試合を組み立てているところに、レスラーとしてのうまさがあるという。
だから、ばってん×ぶらぶらは「最弱」という立場を恐れない。「人気を博すために最弱っていうのをやってるんです」。普通なら少しでも強く見せようとする世界で、自ら弱さを前面に押し出す。それは自分を小さく見せるためではない。観客が感情を重ね、試合の世界へ入り込める物語を生み出そうとしているからだ。
プロレスは、強ければ支持される世界ではない。弱い方が強い相手に食らいつき、何とか勝とうとするから応援が生まれる。ばってん×ぶらぶらは、その流れを自らのキャラクターとして表現している。そこにも、プロレスという競技への深い理解が表れている。
技術があるレスラーは数多くいる。しかし、技術だけでは「プロレスがうまい」とは言えない。試合全体を組み立て、自分が担う役割を理解し、観客の感情まで動かすことができるかどうか。「プロレスがよく分かってる」と「プロレスがうまい」は、その違いを表す言葉ではなく、つながっている言葉なのだという。
国内外で数え切れないほどのレスラーを見てきたからこそ、「非常にプロレスがよく分かってる。プロレスがうまいレスラーですね」という言葉には重みがある。強さだけではなく、プロレスという競技を深く理解し、それをリングの上で表現できる。それこそが、ばってん×ぶらぶらの魅力のようだ。
2026年07月11日 06:00
破壊王故橋本真也さん(享年40)の没後21年を11日に迎えた。闘魂三銃士として、ともにプロレス界に偉大な足跡を残した盟友・蝶野正洋(62)が取材に応じ橋本真也がいたプロレスの未来に思いをはせた。
蝶野、武藤敬司との「闘魂三銃士」として1990年代の新日本プロレスを黄金時代に導いた橋本さんは、2005年7月11日に脳幹出血のため急逝。蝶野は「坂口(征二)さんから(午前)11時ぐらいに電話がかかってきて『連絡来てないのか、橋本が亡くなったみたいなんだ』って言われて『まじかよ』って」と当時を回想。死去の約1か月前に食事の席を共にしたことを明かし「顔色は悪かったし、そんなに良い状態じゃないって本人もわかってる感じだった。カテーテルを何個かやるって言うので『大丈夫だよ』って話はしていた」と振り返った。
もし橋本さんが存命だったとしたら、現在のプロレス界はどのような景色だったのだろうか。蝶野は「潰れてるでしょ」と笑いつつも「橋本さんは年は俺よりも2つ下なんだけど、人の見方とか戦略とか、俺より先輩じゃないかと思うぐらいすごいものがあった」とその慧眼ぶりを称賛。その上で「武藤さんを俺と橋本さんで支えるなり、橋本さんを俺と武藤さんで支えるという形が取れてれば、全く違う時代になってた気はします。もっとデカいことができていた気がする」と3人が同じ団体で結束していた未来図を空想した。
00年11月に橋本さんは新団体であるゼロワンを設立。武藤は02年1月にケンドー・カシン、フロントスタッフ5人とともに団体を去り、全日本プロレスへ移籍した。蝶野は04年には三銃士興行を、05年5月の新日本東京ドーム大会ではリング上での集結を計画していたが、いずれも幻となった。もし実現していたら、リング上で蝶野は引退を宣言するつもりだったという。
「60歳を超えたらもう昔話だよね。ついこの間までそんな感覚はなかったけど…」と蝶野はサングラス越しに遠くを見つめる。三銃士最後の現役選手となったカリスマの胸の中で、絆は今も生き続けている。
2026年07月11日 06:00
想像を現実に。
2026年07月11日 05:00
日本相撲協会は10日、名古屋場所(12日初日、IGアリーナ)の初日、2日目の取組を発表した。左肩痛で2場所連続休場中の横綱大の里(26)=二所ノ関=は初日が対戦成績3敗の小結義ノ富士(伊勢ケ浜)、2日目は同1敗の藤ノ川(伊勢ノ海)と組まれた。苦手との序盤が復活へ鍵となりそうだ。
夏場所は右太もも裏損傷のため2日目から途中休場した横綱豊昇龍(27)=立浪=は初日が小結王鵬(大嶽)、2日目は隆の勝(湊川)と対戦する。久々に両横綱がそろい、浅香山審判部長(元大関魁皇)は「横綱がいるのといないのとでは違う。しっかり調整ができた上での出場だと思うので、いい相撲を期待したい」と語った。
綱とりへ高いレベルでの優勝が求められる大関霧島(音羽山)、かど番の大関琴桜(佐渡ケ嶽)、10勝で大関に復帰する関脇安青錦(安治川)も注目される。
2026年07月11日 05:00
「ボクシング・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」(20日、両国国技館)
WBC世界ライトフライ級王者の岩田翔吉(30)=帝拳=が10日、東京都新宿区の所属ジムで公開練習を行った。初防衛戦で同級1位エリク・バディジョ(30)=メキシコ=を迎え撃つ。WBO同級王者だった昨年3月、レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)に判定負けして初防衛に失敗しているだけに「(今年3月に返り咲き)防衛戦に向けて動き続けていた。前編・後編じゃないが、(初防衛戦を)クリアしてこそ真の王者。気合が入っている」と“雪辱”に決意を込めた。
19戦全勝(8KO)を誇る挑戦者は技巧派サウスポー。この日も2ラウンドのスパーリングで左構えのメキシコ選手を相手に、足を使って出入りを意識した。“鬼門”をクリアすれば統一戦などの展望も開けるが、「2人戦いたい相手がいる。勝ったら発言したい」と予告した。
2026年07月11日 04:00
アイドルグループ「あまいものつめあわせ」のメンバーであり、グラビアアイドルとしても活動するちとせよしの(26)が10日、都内で女子プロレス「マリーゴールド」の練習に参加し、驚愕のポテンシャルを見せつけた。
事の発端は6月9日の新宿フェイス大会。観戦に訪れたちとせが場内アナウンスで紹介されると、会場からは歓声が上がった。この熱気が引き金となり、今回の合同練習が実現した。
この日、ちとせはマリーゴールド・ワールド王者の青野未来がかつて着用していたコスチュームを身にまとってリングイン。「光栄すぎるというか私なんかがという気持ち」と謙遜しつつも「すごいかっこよくて、気分が乗ってきた」と早くも闘志を漂わせた。
約3年前からキックボクシングに通っていることもあり、ミット打ちでは強烈なキックを連発。「リングの上でやるのは初めてで、すごい跳ね返りを感じた」と慣れない感覚に戸惑っていたが、蹴りを受けた青野からは「(両脚)どっちもちゃんと蹴れているのがすごい。正直、何もできないと思っていたのですごいです、ビックリしました」と褒められた。
「ちょこちょこプロレスに転向してほしいというコメントをいただくし、ずっと興味はあった」と語るちとせ。しかし「実際に試合を見て『ちょっとやってみたいな』と簡単に言える世界ではないと思った」と入団明言は避けた。
それを見た青野から「私も始める時は『ちょっとやってみようかな』くらいでやっているので、それは大事。みんなで育てます。デビューするなら、衣装もちゃんとリメイクして差し上げます」と熱烈オファーを受けると「やるしかない感じになってきた。またここに来るかもしれない。もしデビューすることになったら、しっかりさせていただきたい」とタジタジになりつつ回答した。
果たしてマリーゴールドに「アイドル兼グラビア兼プロレスラー」のニュースターが誕生するのか。注目だ。
2026年07月10日 23:53
女子プロレス「スターダム」所属の人気レスラー、スターライト・キッドが10日までにXに新規投稿。
2026年07月10日 19:45
FMWで邪道姫として活躍したゼロワンの工藤めぐみGM(56)が、自身のYouTubeチャンネル「くどめチャンネル」を更新。全日本女子プロレス時代の同期で、ライバルで盟友のコンバット豊田さん(58)と、FMWマットでの「本音」を振り返った。
工藤GMは今回、豊田さんが兵庫・尼崎市で経営する焼肉ホルモン店「いこら」を訪れ、「全女・FMW『あの頃』と、今だから言える衝撃の本音!」と題して対談。1986年に全女に入団した2人は、90年3月に天田麗文を加え大仁田厚率いるFMWに乱入して復帰した。その後はライバルとして激闘を繰り広げ、時には共闘してFMWを背負い他団体との対抗戦に出撃した。96年5月の豊田さんの引退試合は工藤GMが相手を務め、史上初の女子電流爆破戦マッチを戦い、伝説となっている。
豊田さんは工藤GMからFMW時代の「一番の思い出」について問われ、「プロレスは本当に自由にできたよね。でも…」と話した上で「どんどんどんどん、縛られていったよね」と切り出した。工藤GMが「誰に!? 何を!?」と詰めると、豊田さんは「今やから言えるけどさ、思わない? 何であんなにがんじがらめに。もっと自由にできるからっていうから(FMW)女子で入って暴れてやろうって」と言い、当時のFMWマットでは会社側から女子選手への制約が多かったという。
特に感じたのが「あれしたらダメ、これしたらダメとかさ。技にしたってさ、これするな、男子より目立つな」などという技に関する縛りで、豊田さんは「ざけんなよ、って思ってました」と思わず本音も口をついた。国内史上初の男女混合団体らしい苦悩だったが、豊田さんは「何であんなに気を使ってたんだろうって、今からしたら思う」とし「あの頃、もっとこういう自分の我が出せるようになってたら、もうちょっと変わってたかなって」と、現在の胸中を述べた。
工藤GMもそうした状況を感じ、「FMWのメインを女子で」を目標にして、巡業中は毎日のように豊田さんと話し合いを持った。そうしてFMW女子は男子に迫る人気を得ていき、伝説の爆破マッチへとつながった。豊田さんは「あなた(工藤GM)の力と大仁田さんの力で、付いていって生かされて。それでもコンバット豊田っていう形的なものは残せたかなとは思ってる」と、語っていた。
豊田さんは工藤GMの40周年記念大会「邪道姫伝説」(10月17日、東京・国立代々木競技場第二体育館)に特別来賓ゲストとして来場が予定されている。
2026年07月10日 18:06
女子プロレス「スターダム」のなつぽい(30)が10日、都内でスパーク・ラッシュ(Sareee&彩羽匠)と王座奪取へ向けた猛特訓を行った。
なつぽいは18日の大田区大会で、チャンピオン・朱里とのIWGP女子王座戦に挑む。
この日は同タイトル元王者のSareeeと、朱里との対戦経験がある彩羽の指導のもと、徹底的な朱里対策を敢行。強烈な打撃技への対応や自身のコンビネーション技を磨いたほか、ぽいロックからぽいクラッチ(変型羽根折り固めでのフォール技)へつなぐ必殺の新ムーブを完成させた。
合同練習はなつぽいからの直訴だった。「IWGP挑戦となったら、先輩であるSareeeから言葉をもらいたかったし、匠さんにも蹴りのスペシャリストとして練習を見ていただきたいと思った」。2人とのトレーニングを終え「相手をどう動かしてるのか、どう追い込んでいるのかっていうところをすごい学べた」と確かな手ごたえを口にした。
親友でもあるSareeeからは「めっちゃ気持ちが強いし、本気になったら怖い。IWGPに挑戦と聞いたときはびっくりしたが、うれしかった。IWGPは強さの象徴のベルト。絶対取ってほしい」と熱いエールが。彩羽からも「結構良い対策はしたので、あとは気持ち。(なつぽいは)プロレスとちゃんと向き合っているんだなと強く思ったし、勝てる想像ができた」と太鼓判を押された。
大一番を控える本人も「自分の強みを持ちながらも相手の土俵でも戦えるんだというところで、心身ともに揺るがしていきたい」とひるむ気配はない。「2025年が自分の中で落ちた年だった。今はエンジンがかかっていて、もやもやを全部吐き出せる最高の場所がやってきた。もう今やるしかない」。団体トップタイトル獲得へ、闘志は最高潮に達している。
2026年07月10日 16:00
◆スポーツ報知・記者コラム「両国発」
先月、サッカーの代表ユニホームを見たくなり、スポーツ店を訪れた。店舗前には体長2メートルの巨大なクマの人形が展示されていた。その瞬間、16年前の記憶がよみがえった。
当時、某格闘家が参院選に出馬する意向を固めた、という記事を書いた。党要職の複数人から目玉候補として擁立するとの情報を得て記事にした。掲載された朝、関係者から電話があった。「今すぐ西新宿のカレー屋に来てくれ。本人もいるから」と言って電話は切れた。椅子が6席ほどの狭い店内で、インド人の店員がナンを焼いていた。目の前には椅子を2席占領するクマのような体格の某格闘家が鎮座していた。
「お前か? あの記事は」。静かに問われ、無言でうなずいた。格闘家の顔はみるみる紅潮した。「まだ決まってないんじゃ!!」。怒声が響いた。尋常ではないけんまくに店員も手を止め、マネジャーは彼の両腕を押さえ込んだ。身の危険を覚悟しつつ「すいません」を30回、繰り返した。恐怖に震える時間は約40分ほど続いた。最終的に某格闘家は、私のネタ元だろうと勝手に想像したベテラン議員への制裁や報復を予告して、その場を立ち去った。
かつて「書かれる立場 書く立場」という本を読み、微妙な話は本人にきちんと裏を取るべきだと学んだはずだった。詰めの甘さが招いた自業自得だが、この経験以降、取材で過度な恐怖を感じなくなった。現場を踏むことで得られるかけがえのない経験がある。それこそが、この仕事の面白さなのだろう。(社会担当・久保 阿礼)
◆久保 阿礼(くぼ・あれい) 2003年入社。運動部を経て07年文化社会部。好きな格闘家は前田日明氏。
2026年07月10日 12:59
全日本プロレスは10日、公式WEBなどで「サマーアクションシリーズ2026」7・25神戸サンボーホール大会の前売り券が全席完売となったことを発表した。
2026年07月10日 12:55
ボクシングのWBOアジアパシフィックバンタム級11位の田中湧也(大橋)が8日に自身のSNSを更新。「試合前控え室アップ 次戦に向けて突っ走ってくぞ〜!」と記し、トレーナーを相手にミット打ちする動画を投稿した。
以前から4団体統一世界スーパーバンタム級王者でジムの先輩でもある井上尚弥に顔が似ていると話題になる田中。この日の投稿もオーソドックスの井上と、サウスポーの田中に左右の違いこそあれ、身のこなしやパンチを打つ角度、体格や髪形もそっくり。フォロワーからは「顔や動きが井上尚弥選手に似て反転動画?と思いました」「左利きサウスポー井上尚弥みたいっすね笑笑」「見た目めっちゃ井上さんで笑う」「井上尚弥選手に似てます」「尚弥そっくり」「右構えと左構えの違いしかない・・・怖いです 笑」「容姿も打ち方もソックリだよ」などとコメントが寄せられた。
2026年07月10日 11:08
東京女子プロレスシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」(20日、静岡・アクトシティ浜松で開幕)の組み合わせ抽選会が9日に都内で行われた。
2023年の覇者・山下実優(31)は、初戦で若手注目株の高見汐珠と激突することが決まった。「ずっと山下さんに立ち向かっていきたいと思っていたので、怖すぎるけど大当たりを引いたんじゃないかなと思っています。絶対に限界を自分で決めません」と覚悟して向かってくる高見に対し、山下は迎撃態勢だ。「結構空気を飲み込む系な子だと思っている。正直、ちょっと苦手なファイトスタイルなので油断せずにぶっ潰しにいきたい」と手加減なしの粉砕を予告した。
さらに、早くも2回戦(25日、大阪・アゼリア大正ホール)を見据え「シードに辰巳リカがいるんです」と鼻息を荒くする。25年の抽選会では「個人的に一番戦いたい人は辰巳リカ。辰巳との試合は私の中でいつでも特別。どっちがクレイジーかを決めましょうよ」と熱望したが、対戦はかなわなかった。
それが今回、実現間近となり「去年はかすりもせずにすれ違っちゃって寂しかった。21年以来私たちは戦っていない」と積年の思いを吐露。当の辰巳には「伏線回収みたいなことはさせたくない。いきなりボス戦はNGなので。本当に汐珠に頑張ってほしい」とラブコールをスカされてしまったものの「まずは高見汐珠をぶっ倒して、辰巳リカと戦いたい。そしてその先にあるのはもちろん優勝です」と力強く野望を語った。
また、山下はトーナメント開幕直前に王者・荒井優希との大一番、プリンセス・オブ・プリンセス王座戦(18日、東京・後楽園ホール)に挑む。まずは団体最高峰のベルトをひっさげて真夏のサバイバルに乗り込めるのか。そして今年こそ辰巳とぶつかることができるのか。この夏の桃色ストライカーから目が離せない。
2026年07月10日 08:24
新日本プロレスは8日、都内で真夏の最強戦士決定戦「G1 CLIMAX 36」への記者会見を開催した。
11日(日本時間・12日)に米シカゴのNOW Arenaで開幕。今年はAブロック10名、Bブロック10名。合計20名が出場。各ブロック上位2名が8月15日の両国国技館での決勝トーナメントに進出し8月16日の両国国技館での優勝決定戦で最強戦士が決まる。
3年連続3度目の出場となる上村優也は「今回、優勝はもちろんですが、ニュースタンダードなストロングスタイルを日本中、そして世界中に見せつけていきたいと思います。今回、僕が優勝することで、新日本プロレスのど真ん中に、今度こそ立ちたいと思います! 僕が勝って最後マイクで『スリー、ツー、ワン、オッシャー!』で締めたいと思います!」と決意を表した。
さらに「ニュースタンダードなストロングスタイル」について「ボクが言うニュースタンダードなストロングスタイルっていうのは、新日本の軸となる闘いです。 新日本のベーシックな闘い、新日本プロレスには、色んな闘いがあって、無いとむしろダメだと思ってます。でも、そのためには絶対的な軸が無いとボクはダメだと思っているので、ボクはそれをリング上で体現していきたいと思います」と宣言した。
◆G1大会規定
・20選手がA・B、2つのブロックにわかれてリーグ戦を行う。
・公式リーグ戦はすべて30分1本勝負。
・全ての勝ちは2点、全ての負けは0点、全ての引き分けは両選手1点、無効試合は両選手0点。
・リーグ戦で1位と2位の選手が同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する。
・1位と2位の選手が複数で直接対決の優劣がつかない場合は優勝決定戦進出決定戦(ルールは状況に応じて決定)を行う。
◆出場選手
▼Aブロック
・KONOSUKE TAKESHITA
・ボルチン・オレッグ
・辻陽太
・鷹木信悟
・ジェイク・リー
・SANADA
・後藤洋央紀
・グレート‐O‐カーン
・Yuto―Ice
・大岩陵平
▼Bブロック
・海野翔太
・上村優也
・ドリラ・モロニー
・ザック・セイバーJr.
・カラム・ニューマン
・成田蓮
・ゲイブ・キッド
・HENARE
・ウルフアロン
・OSKAR