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2026年04月23日 14:37
アラブ首長国連邦(UAE)サッカー協会が、アル・アハリ・ドバイの抗議を支持する声明を発表した。 現地時間21日に行われた、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ファイナルズの準決勝でFC町田ゼルビアに敗れたアル・アハリ・ドバイ。試合は相馬勇紀のゴールで町田が先制するも、後半アディショナルタイムに試合の行方を左右する大きな判定が生まれた。 町田が1ー0とリードして迎えた後半アディショナルタイム1分、アル・アハリ・ドバイのギリェルミ・バラが強烈なミドルシュートを叩き込んで土壇場で同点に追いつく。しかし、町田はゴール直後から猛抗議。直前に交代出場しようとした望月ヘンリー海輝がピッチに入る前にアル・アハリ・ドバイがスローインをスタート。オンフィールド・レビュー(OFR)によりリスタートが違反だったとしてゴールが認められず、町田が1ー0で勝利を収め決勝進出を決めていた。 同点ゴールが取り消されたアル・アハリ・ドバイの選手たちはこの判定に猛抗議。それでも判定は覆らなかったが、クラブはこの件についてルールの敵意用ミスがあったとして再試合を要求する抗議を正式に行なっていた。 そんな中、UAEサッカー協会も声明を発表。「アル・アハリ・ドバイが自らの権利を守るために講じるいかなる措置も支持することをここに表明します」と、抗議を支持するすとともに、アジアサッカー連盟(AFC)に対して、審判団に関する要求を突きつけた。 「また、アジアサッカー連盟(AFC)に対し、主催するクラブ大会および代表チームの各大会において、適切な審判団を選定するよう求めるとともに、組織・技術・審判の全側面において、世界基準で進むサッカーの発展に即応し、全ての人にとって公平性が保証されるよう要請します」 アジアの大会では、クラブ、代表ともに不可解な判定が少なくない。アジア全体の審判団のレベルアップはもちろんのこと、適切な能力を持った審判団を割り当てて欲しいという要請となっている。 また、「加盟クラブの権利保護と支援を常に重んじており、AFCチャンピオンズリーグ・エリートの準決勝、日本のFC町田ゼルビア戦で発生した一連の出来事に関してアル・アハリ・ドバイが講じる措置を強力に支持し、同クラブに対しあらゆる面での支援と援助を提供します。UAEサッカー協会は、大会でのさらなる飛躍を目指すアル・アハリ・ドバイに対し、強い連帯の意を表明します」と、クラブの主張にも寄り添っていくと改めて強調している。 当該シーンに関しては、アル・アハリ・ドバイのリスタートが早かったことは事実でありながら、VARが介入するポイントではないという指摘もある。一方で、ゴールが決まったことで、APP(アタッキング・フェーズ・オブ・プレイ)のチェックが入り、その起点がスローインでのリスタートと考えれば、VARによるゴール取り消しも理解はできる状況。いずれにしても、主審が選手交代の完了とリスタートをしっかりとジャッジできていれば、ゴールが決まる前にプレーをやり直させることになり、こうした問題は起こらなかったと言える。 この問題に関して、どういった結末を迎えるかは現時点で不透明だが、町田は初のアジア制覇に向けて残り少ない期間の準備を行うことに。決勝は25日(土)の25時15分キックオフ。相手は、ヴィッセル神戸を準決勝で下したアル・アハリ・サウジ(サウジアラビア)となる。 【動画】猛抗議の対象となった同点ゴール取り消し 珍しい形でのVAR介入 🇧🇷ギリェルミ・バラのゴラッソが決まるも 交代出場の🇯🇵望月ヘンリー海輝が ピッチに入る前に試合再開したとしてゴールは無効に⚽️ 町田は思わぬ形で命拾い🙌 🏆ACLEファイナルズ 準決勝 🆚町田×シャバーブ 🆓DAZNで無料ライブ配信中 #ACLElite #だったらDAZN pic.twitter.com/aJAuIL2WpB— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 21, 2026
2026年04月25日 15:53
今シリーズ限りでポルトガルの名門スポルティングとの契約が満了する守田英正は、退団が既定路線のようだ。
ポルトガルメディア『Bola na Rede』は4月24日、「もう後戻りはできない。モリタはスポルティングを去る」と報じた。
「契約満了に伴い、モリタは今シーズン終了後にスポルティングを退団する準備を進めている。ファンが残留を望んでいるにもかかわらず、今シーズン終了後にスポルティングを退団する。地元紙『Record』によると、モリタの決断は揺るぎなく、ライオンズとの契約満了をもって退団したいという意向は変わらないという」
同メディアは「両者の関係は良好で、モリタはクラブ内で最も愛されている選手の一人だ。2022年に加入し、30歳になった今、順調なキャリアを経て、新たな挑戦を求めている」と続けた。
最近の好パフォーマンスによって、1年以上遠ざかっている日本代表への復帰待望論が過熱しているボランチは、クラブキャリアでも大きな帰路に立っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2026年04月25日 15:24
新体制の初陣で白星を掴んだ。
4月22日に、志垣良監督の契約解除と三浦文丈新監督の就任を発表したジュビロ磐田は、同25日にJ2・J3百年構想リーグ地域リーグラウンドEAST-B第12節でFC岐阜とホームで対戦。35分にグスタボ・シルバの2戦連発弾で先制し、この1点を守り抜き、1−0で勝利した。
試合後のフラッシュインタビューで、三浦監督は「選手がこのシチュエーションのなか、絶対に負けないと、すごく強い気持ちを出してくれた。それがこういう結果につながったと思います」と振り返る。
この日は「磐田デーwithヤマハ発動機」で、磐田市の小学生一斉観戦事業を実施。熱心に応援してくれた子どもたちに勝利を届けることができた。
チームはこれで、PK戦勝利の1試合を含め、4連勝を達成。新指揮官は「内容のところはまだまだ、いろいろ改善していかなければいけないと思っている。一喜一憂しないで、次の準備、山雅さんなんで、しっかり準備したい」と力をこめた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2026年04月25日 15:18
名古屋グランパスは4月25日、J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第12節で清水エスパルスと敵地で対戦している。
なかなかスコアボードが動かないなか、45分に均衡を破る。決めたのは木村勇大だ。
原輝綺が右サイドから送り込んだクロスにゴール前で反応。ヘッドで合わせて、ネットを揺らしてみせた。
25歳のアタッカーは、これが3戦連発となる今季6点目。絶好調だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2026年04月25日 14:59
チェルシーで今季2度目の暫定監督に就任したカラム・マクファーレン氏が、今シーズン残りの戦いへの意気込みを口にした。
2026年04月25日 14:48
無風地帯に何かを引き起こす“嵐”がやって来る。
2026年4月24日のJ1百年構想リーグ、FC東京が水戸ホーリーホックを5−2と下した試合で勝利の立役者のひとりとなったのが、佐藤恵允だ。
4-4-2システムの右サイドハーフを担った24歳のアタッカーは、同サイドの室屋成と素晴らしいコンビネーションを披露しつつ、抜群の推進力で敵をパニックに陥れる。
何も起きないはずの局面で独特の嗅覚を活かし、相手やボールに食らいつき、結果的にチャンスを生み出す。チームの2点目を奪うに至ったGKへのプレス、60分過ぎに右サイドで粘り強くボールを奪ったシーンなど、“チャンスの匂いを嗅ぎ分ける能力”がとにかく素晴らしい。
これはサッカーにおいて非常に重要な能力で、FC東京でスタメンを張れている理由でもあると考えている。嵐の前触れを運んでくる佐藤は相手からすれば厄介な存在で、いるだけで嫌なはずだ。
敵の嫌なところをとことん突く。その匂いを嗅ぎ分ける習性はどうやって磨かれたのか。本人の答えは次の通りだった。
「切り替えの速さが自分の武器。運動量、走力、球際の競り合いでは負けない自信があります。ボールを奪われた時がチャンスだと思っていて、相手も油断しているし。そこで匂いを嗅いで、スピーディに切り替えるのが僕の良さ。それに自分は他の選手よりも足が伸びるらしいです」
特殊能力で対戦チームを混乱に陥れる佐藤。好調・FC東京を支える原動力になっている。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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2026年04月25日 14:39
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、悲願のプレミアリーグ優勝に向けて「全てを懸けて臨む」と思いを語った。24日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
アーセナルは19日に行われたプレミアリーグ第33節でマンチェスター・シティと対戦し、1−2で敗戦した。この結果、アーセナルは総得点数でマンチェスター・シティを下回り、首位の座を明け渡すことになった。
それでも、優勝争いの行方は依然として予測不可能な状況だ。アルテタ監督は、ニューカッスル戦を控えた会見で「チームのエネルギーも自信も、そして我々がこれから何をすべきかの明確さも、これ以上ないほどに高まっている」と述べ、「残りは5試合。明日(ニューカッスル戦)がその1戦目だ。全てを懸けて臨む」と意気込みを語った。
今季の優勝争いでは、得失点差や総得点数が左右する可能性もある。アルテタ監督は、「自分たちの可能性に集中し、勝つだけのパフォーマンスを発揮し、そのうえで実際に勝利することだ。状況次第では他のことを考えることもできるが、最も優先すべきは相手を上回り、勝利を掴むこと」と、まずは目の前の試合に勝つことが最優先だと話した。
また、対戦相手のニューカッスルについて「このリーグの厳しさはわかっている。ニューカッスルのレベルやクオリティも明らかだ。エディ・ハウ監督がニューカッスルで成し遂げてきたことは理解しているし、どれだけ手強いかもわかっている。であれば、我々はベストを尽くさなければいけない。それができればかつチャンスは十分にある」とニューカッスルをリスペクトし、全力で戦うと語った。
【動画】マンCvsアーセナル ピッチレベルハイライト!
2026年04月25日 14:30
今季限りでマンチェスター・シティを退団するベルナルド・シウバ。2017年からシティに在籍する古参で、今季はキャプテンとしてチームを支えている。
経験豊富な選手で31歳と引退するにはまだ早い選手であり、ポルトガル代表の去就に注目が集まっている。
『as』によると、シウバの代理人であるジョルジュ・メンデス氏が、レアル・マドリードのオフィスを訪れ、シウバを獲得しないか売り込みをかけたという。
ただ、この提案はレアルの補強プランを変えるには至らず、シウバが白い巨人に加わる可能性は低いとのこと。
また、メンデス氏は過去にレアルのライバルであるバルセロナにも逆オファーを提示したが、実現することはなかった。
イタリアや古巣であるベンフィカ復帰などシウバの去就に関する多くの報道がある中で、本人はどのクラブを新天地として選ぶのだろうか。
2026年04月25日 14:19
リバプールのアルネ・スロット監督が遠藤航に言及した。
2026年04月25日 14:10
2026W杯制覇を目指すスペイン代表に大きなトラブルが起きてしまった。23日に行われたラ・リーガ第33節のセルタ戦にて、絶対的エースのバルセロナFWラミン・ヤマルが左足のハムストリングを痛めてしまったのだ。
ヤマルはこのゲームでPKから決勝点を決めたが、その際にハムストリングを痛めてピッチに倒れ込んだ。バルセロナは今季の残りゲームを欠場することになると発表しているが、W杯には間に合うとの期待もある。
しかし、ヤマルはまだ18歳と若い選手だ。2026W杯制覇にヤマルは欠かせない戦力ではあるが、ここで無理をさせるべきなのだろうか。スペイン『MARCA』によると、スペインの理学療法学会の広報担当ジョエル・クエスタ医師は極めてデリケートな怪我だとヤマルの負傷を分析している。
同医師はリハビリの強度を上げることでW杯へ間に合う可能性はあるとしているが、100%の状態で臨める可能性は低いと指摘。それによる再発リスクの方が怖いと見ている。
「ハムストリングはサッカーで最も頻繁に負傷する筋肉だ。軽度の怪我からもっと深刻な筋断裂に進行するのを防ぐためにも、早期に活動を停止することが重要になる。リハビリの目標は、筋肉が高速かつ高強度のアクションに耐えられる状態に戻すことにある。再発する場合、まさにその途中段階で起こるのだ。W杯のような大きな大会へ無理をすれば目標に近づいたように見えるかもしれないが、実際にはさらなる危険にさらすことになる」
筋肉系の怪我が頻発するのは恐ろしいシナリオであり、年齢的にヤマルに無理をさせるべきではないだろう。W杯へヤマルを向かわせるのか、スペインサッカー界には慎重な判断が求められる。
2026年04月25日 14:00
4月初旬に行われたプレイオフでボスニア・ヘルツェゴビナに敗れ、W杯行きが消滅したイタリア代表。これで本大会行きを逃すのは3回連続、2014年のブラジル大会を最後に予選を通過できずにいる。
そんなイタリア代表は監督であるジェンナーロ・ガットゥーゾ氏とサッカー連盟のガブリエレ・グラヴィーナ氏の両名が退任。今後は新体制で次回のW杯出場を目指すことになる。
そこで重要となるのはガットゥーゾ氏の後任だが、『Gazzetta dello Sport』は招へいすることは不可能ではないと、マンチェスター・シティの指揮官ペップ・グアルディオラの名前を挙げた。
ペップは2016年からシティを指揮しており、契約は来季まで。ただ、今季でマンチェスターを離れると主張するメディアもあり、去就は不透明だ。
ペップは自身の去就について、過去に「代表を指揮してみたい」と語っている。
ペップとイタリアの繋がりは現役時代にある。バルセロナを退団し2001年から2003年までブレシア、ローマとイタリアの2クラブでプレイしている。
今季は序盤、中盤と不安定な戦いが目立ったシティだが、終盤にきてようやく安定感を手にしつつある。すでにカラバオカップは獲得しており、残す2つのタイトルも手にしてしまうのだろうか。
2026年04月25日 13:59
アトレティコ・マドリードが、ウルヴァーハンプトン(ウルブス)に所属するブラジル代表MFジョアン・ゴメスの獲得に動いているようだ。24日、イギリスメディア『talkSPORT』が伝えている。
現在25歳のJ・ゴメスは、2023年1月に母国ブラジルの名門フラメンゴからウルブスに移籍した。ウルブスでは加入してすぐに出場機会を勝ち取り、2022−23シーズンは公式戦11試合に出場。その後もスタメンとして出場し続け、今季は公式戦37試合に出場して1ゴール3アシストを記録している。
報道によると、アトレティコ・マドリードはJ・ゴメスの獲得に向けてウルブスとの交渉を開始したとのこと。一方で、ウルブスはJ・ゴメスを4000万ポンド(約86億円)で売却したい意向だという。また、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルも同選手に関心を示しているようだ。
なお、アトレティコ・マドリードはアタランタに所属するブラジル代表MFエデルソンの獲得にも動いており、すでに選手側とは合意していると伝えられている。しかし、クラブ間では合意にはまだ達していない。
【ハイライト動画】田中碧が先発出場! リーズvsウルブス
2026年04月25日 13:56
マンチェスター・シティFWジェレミー・ドクの突破力はワールドクラスのレベルにあり、今季プレミアリーグでは最多となる69回のドリブルを成功させている。
2026年04月25日 13:37
今季大きな期待を背負ってイングランド2部のバーミンガム・シティに加入したものの、1ゴールしか奪えていないFW古橋亨梧。4月には肩の手術に踏み切り、今季の残りゲームは欠場する見通しだ。
バーミンガムは大きな期待をかけていたはずだが、結果的に1シーズン目は失敗となってしまった。現役時代にサンダーランドやウォルバーハンプトン、短期間ながらサンフレッチェ広島でもプレイしたドナルド・グッドマン氏は、立ち上がりは良かったとフォローしつつ、1ゴールに留まっている現状を嘆いている。
「バーミンガムは最初のゲームでイプスウィッチ・タウンと対戦したが、イプスウィッチは開幕前の時点で昇格候補の1つだった。試合は1-1のドローだったが、試合内容ではバーミンガムが優勢だった。キョウゴもその夜素晴らしいプレイを見せてくれたし、彼の動きは素晴らしかった。やや厳しい判定でゴールが取り消されるシーンもあったし、彼のフィニッシュを見て何か凄いものになりそうだと感じた。しかしそこからの8試合ほどで彼は決定的なチャンスを逃し始め、徐々に自信を失っていくのが見て取れた。費用対効果という点では、この移籍はひどく失敗したと言える」(『BestOnlineCasiono』より)。
古橋はセルティックでこそ得点を量産したが、その後移籍した仏のレンヌでは結果を残せず、今季はバーミンガムでも結果が出なかった。肩の手術から復帰した来季こそセルティック時代の姿を取り戻せるだろうか。
2026年04月25日 13:35
今季なかなか調子が上がらないリヴァプールにおいて、最もパフォーマンスが安定している選手にMFドミニク・ショボスライが挙げられる。
本職の中盤に加え、今季は負傷者の影響で右サイドバックにも対応。フリーキックの精度にも磨きがかかり、攻守両面でチームに欠かせない絶対のキーマンだ。
サポーターからの評価も高い。ショボスライは3月のクラブ月間MVPに選ばれており、ファン投票では総投票数の3分の2を獲得している。
3月のショボスライはリーグ戦、チャンピオンズリーグ、FA杯の全試合にフル出場していて、稼働率も抜群だ。
しかもショボスライが月間MVPに輝くのは、今季5度目だ。この結果も納得で、今季のリヴァプールでショボスライほど安定している選手はいない。フィルジル・ファン・ダイクに続く未来のチームリーダーでもあり、その重要性は増すばかりだ。
2026年04月25日 13:32
今では世界的にロングスローを投げるチームが増えていて、新たなセットプレイ戦術として定番化しつつある。その流行に伴い、再びスポットが当たるようになったのがストーク・シティでプレイしていたロリー・デラップだ。
デラップは2007年から2013年までストーク・シティでプレイしたが、当時はデラップの投げるロングスローが1つの名物になっていた。山なりのボールではなく、ストレートボールで飛んでいくデラップのロングスローに驚かされたサッカーファンは多いだろう。
しかし、ストーク加入当初はチームメイトもデラップがあんなボールを投げられるとは知らなかったという。当時ストークでチームメイトだったドミニク・マッテオは、偶然デラップの武器がスローイングだと気付いたと語っている。
「誰も彼にそんな才能があると知らなかったし、彼自身もそれが武器だと一度も口にしなかったからね。それがある時散歩に出掛けて、彼が大きな石を投げたんだ。それがすごい飛距離で、監督のピューリスも『すごい飛距離だな』と言ったんだ。それで彼にボールを投げてもらおうということになったんだけど、ロリーのボールは本当にスピードがあった」
「現代でもロングスローが大きな問題になっているね。フラットな軌道で飛んでくる場合のロングスローは守るのが本当に難しいんだ。相手が猛スピードで突っ込んでくるし、ボールから目を離さないようにしながらの対応が難しい。どこかの時点で守備側の誰かが主導権を握って最初の競り合いに勝ちに行く必要があるけど、それが難しいんだ。今後ロングスローを得意とする選手は増えるだろうね。少しでも有利になるなら、誰だってやるだろう」(『Daily Star』より)。
現時点でデラップほどのボールを投げる選手はまだ見当たらないか。しかしこのブームが続けば、将来的にはデラップ級のスローイングをする選手が出てくるかもしれない。