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那須川天心「なめんじゃねえよ」 盛り上がりない公開記者会見で運営にイラッ 9・27井上拓との再戦発表

2026年07月24日 05:00

 ボクシングのWBC世界バンタム級王者・井上拓真(30)=大橋=が、9月27日にトヨタアリーナ東京で同級1位の那須川天心(27)=帝拳=を相手に2度目の防衛戦を行うことが23日、主催者から発表された。両者は昨年11月の王座決定戦で対戦し、井上拓が判定勝ちしており、10カ月ぶりの再戦となる。東京都新宿区歌舞伎町で一般公開での会見が行われたが、天心は全方位にいら立ちながら「絶対KOする」と雪辱を誓い、井上拓は「返り討ちにする」と余裕をのぞかせる対照的な一幕となった。  天心は怒っていた。「なめんじゃねえよ」。歌舞伎町で一般のファンも入った公開記者会見の場で念願のリベンジマッチが発表されたものの、大きな盛り上がりがないまま幕切れとなった。最後にコメントを求められると、やるせない表情でマイクを持ち「外で(会見を)やった意味あります?みんなの前で(華々しく再戦を)発表したかったが、グダグダじゃないですか。(この戦いは)イベントじゃねえし、俺ら本気で(真剣勝負を)やるしガチなんだから(運営も)ガチでやってくれと思います」と本音を隠さなかった。  昨年11月、初の世界挑戦で対峙(たいじ)した井上拓の底力に屈し、プロ格闘技で初黒星を喫した。雪辱を期して、新たに葛西裕一トレーナーに師事して再起し、今年4月には元2階級制覇王者フアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)にTKO勝ちして挑戦権を獲得。「ちゃんと勝ち取った挑戦権なので、前回とは違った姿を必ず見せる。1年でどれだけ(王者との)差が縮まったかとみんなは思っているが、誰だと思っているんだと。俺は那須川天心だと。みんなが思う1年間と自分の1年間は違う」と進化に自信を見せた。  ただ、せっかくの発表の場はリムジンで登場するなどの演出があったが、会見自体は司会者の代表質問のみで約10分で終了し、報道陣との質疑応答は一般非公開。雪辱戦を盛り上げる絶好の機会が不完全燃焼に終わり「意味がない。(全体的に)プロ意識が足りない」と不満をぶちまけた。  ただ、これだけ気色ばむのも、この一戦に懸ける思いの強さの裏返しでもある。「短期間で(もう一度)負けたら恥をさらすことになる。普通に勝つだけじゃダメ。KO決着じゃないと。人の手に委ねると(判定だと)割れますから。自分自身にリベンジしなきゃいけない。絶対KOします」。喜怒哀楽全ての感情を総動員しながら、自らにプレッシャーをかけた。(藤川資野)  ◆井上拓−那須川の前戦VTR 2025年11月24日にトヨタアリーナ東京で行われたWBC世界バンタム級王座決定戦で対戦した。1、2回は天心が優位に立った。ただ、3回以降は拓真が圧力をかけながら前に出て形勢を逆転し、判定3−0で勝利。拓真は1年1カ月ぶりに世界王座に返り咲き、天心はプロ格闘技55戦目で初黒星を喫した。

  • 格闘技
  • 【解説】安青錦は今場所の勝ちパターン、霧島は頭に入れておくべきだった 優勝争いはまだ分からない

    2026年07月25日 07:00
     「大相撲名古屋場所・13日目」(24日、IGアリーナ)  関脇安青錦が大関霧島との2敗対決を制した。綱とりの霧島は痛恨の3敗目。3敗の関脇熱海富士は横綱豊昇龍に勝ち10勝目を挙げた。前頭十三枚目尊富士、前頭十四枚目獅司も敗れて3敗は4力士に。デイリースポーツ評論家で元横綱武蔵丸の武蔵川親方が賜杯争いを占った。   ◇  ◇  注目の2敗対決は、押し込まれた安青錦が土俵際の肩透かしで2敗を守ったね。相撲内容は立ち合いから霧島の方が良かったけど、今場所の安青錦は大の里戦(9日目)でもそうだったように、劣勢からの逆転勝ちが多い。霧島はそこも頭に入れて、最後まで慌てず攻めていくべきだったね。  2敗を守った安青錦が単独トップに立ったけど、優勝争いはまだ分からないよ。3敗で4人が残っている混戦だし、残り2日、可能性のある力士はとにかく自分の力を出し切るように集中することが大切だね。  豊昇龍は右差しから圧力をかけたけど、熱海富士に寄り倒されて6敗目。豊昇龍は体が大きくはないので、もう少し考えた攻めも必要じゃないかな。かど番を脱出した琴桜はひと安心だね。来場所からは勝ち越しではなく、優勝を目指してほしいね。

  • 蝶野正洋 ハルク・ホーガンさん没後1年…感じた猪木さんとの関連性「なんか似てるよね」

    2026年07月25日 06:00
    黒のカリスマ蝶野正洋(62)が、没後1年を迎えたハルク・ホーガンさん(享年71)と故・アントニオ猪木さん(享年79)の知られざるつながりを明かした。  ホーガンさんは2025年7月24日に米フロリダ州の自宅で心臓発作によりこの世を去った。米・WCWマットでホーガンさんと共闘し、その後「nWoジャパン」を立ち上げ日本中を席巻した蝶野は、1年を経て取材に応じ「急にその話を聞いて、ショックだったのを覚えていますね」と振り返った。  ホーガンさんの活躍を回顧する中で、蝶野が強調したのは意外にも猪木さんとの共通点だった。ビジネスの場での交渉術にたけていたホーガンさんのことを「今から見ると(金額が)別格の交渉をしていて、周りからは陰口もたたかれる。でも、それは猪木さんもやってたんですよ」と述懐。 「例えば、猪木さんはテレビには芸能人トップ以上の金額じゃないと出演しない。でも、それがあったから、俺ら後輩は普通の人から見たら30万、50万の金額のところを100万円とかで交渉できたんです」と後進の地位向上に寄与していたことを明かした。  さらに「フェイスブックで情報を追ってると、ホーガンさんがフロリダかどこかにプロレスショップをつくってファンイベントをやっていた。で、猪木さんもそうなの。俺が入門した1984〜85年当時は猪木さんのファンクラブみたいなのがあって、道場の近くのファミレスで20人ぐらいとお茶してたんだ。『アントニオ猪木がこんなことするの』ってビックリして」と驚きのエピソードを披露。ファンへの感謝を忘れない2人を称賛した。  蝶野は「猪木さんとホーガンさんがお互い意識してたとは思わないですけど、トップを張った人たちってなんか似てるよね」とポツリ。「絵に描いたようなスキャンダルを歩んできているのも同じだし」と笑った。海を越えたスーパースターズの魂はいつまでも不滅だ。

  • Sareee親友なつぽいの引退に胸中「もちろん戦いたい気持ちはある。でも…」

    2026年07月25日 06:00
    太陽神Sareeeが、スターダム来年1月3日横浜武道館大会で現役を引退する親友なつぽいとの最後の対戦に意欲を示した。  1月に新日本プロレスの鷹木信悟との結婚を公表したなつぽいは、23日の会見で現役を退くことを発表。婚姻届の証人を務めたSareeeが取材に応じ「なつぽいは私の親友。本当に心からの一番の友達であって、理解者でもある。団体で一緒になったことはないし、そんなに戦うこともなかったけど、お互いに一番の心の支えだった」と言葉を詰まらせた。  その上で「もちろん寂しいけど、なつぽいが決めたことなので。私はどんなことでも応援する。世界一幸せな引退ロードで、泣いて笑ってなつぽいらしい残り5か月を頑張ってほしい」とエールを送った。  昨年12月29日のスターダム両国大会で、約6年ぶり3度目のシングルが実現して勝利。引退までの道のりで、一緒にリングに上がる可能性について「もちろん戦いたい気持ちはある。でも、なつぽいのやりたいことが一番だと思う。時間は限られているので、どうなるかはわからない。(味方か敵か)どちらでもいい。なつぽいのやりたいようにできたら」と含みを持たせた。  Sareeeは24日にジャガー横田のデビュー50周年記念大会「結集」(後楽園ホール)で、タッグパートナーの彩羽匠(マーベラス)とシングルで緊急激突。丸め込みで3カウントを奪われたが、熱戦を繰り広げて会場を大いに沸かせた。

  • ケンドー・カシン RIZIN出撃の青木真也&GLEAT鈴木社長に謎のメッセージ「第三者委員会でやってくれ!」

    2026年07月25日 06:00
    悪魔仮面ことケンドー・カシンが青森から電話取材に応じ、RIZINに出撃する青木真也にメッセージ。

  • 亀田京之介 9・23エルナンデス戦へ自信「3メートルくらい飛んでいくんちゃいますか」

    2026年07月25日 05:00
     ボクシング元世界3階級王者の亀田興毅氏(39)が24日、大阪市内で会見し、9月23日に住吉区民センターで「3150FIGHT 11」の開催を発表。  メインでWBA世界フェザー級7位の亀田京之介(27)=MR=が、WBC世界スーパーバンタム級9位のセバスチャン・エルナンデス(25)=メキシコ=と8回戦で対戦する。エルナンデスは昨年末に中谷潤人(M・T)に僅差判定負け。その実力者に対し、京之介は「一発自分のパンチもらえば3メートルくらい飛んでいくんちゃいますか。レベルが違う」と自信を漂わせた。

  • 熱海富士 2横綱撃破!豊昇龍を寄り倒し圧倒 安青錦と対戦残し初Vへ1差「全部勝つ」 10勝で大関とりも起点に

    2026年07月25日 05:00
     「大相撲名古屋場所・13日目」(24日、IGアリーナ)  関脇熱海富士が横綱豊昇龍を寄り倒し、10勝をマーク。両横綱を破って大関とりの起点をつくった。単独トップの安青錦とは1差、初優勝の期待も高まった。大関復帰を決めた関脇安青錦は大関霧島を肩透かしで下し、唯一2敗を守った。霧島は3敗で綱とりが厳しくなった。横綱大の里は尊富士を寄り切り7勝目。大関琴桜は獅司に下手出し投げを決め、勝ち越してかど番を脱出した。14日目に獅司−熱海富士の3敗対決が組まれ、優勝決定は千秋楽に持ち越された。  熱海富士が大の里に続き、豊昇龍も圧倒した。低く当たられても組み止め、相手の強引な投げに乗じて左上手を取って寄り進み、最後は押しつぶすように寄り倒した。場所中の支度部屋では今年初場所千秋楽を最後に取材に応じないが、テレビインタビューで「いつも通りやることをやっているだけ。結果がついてきてうれしい」と語った。  三役で10勝に到達し、大関とりの起点をつくった。八角理事長(元横綱北勝海)は「熱海富士は前に出ているから、大したもんだ。前に出られる。投げを打たれても動じなかった」と評価。187センチ、197キロを誇る逸材が成長を示している。  今年から伊勢ケ浜部屋宿舎が移転。エアコン完備、土俵2面、相撲を確認するカメラとモニターを設置した屋内稽古場だ。角界最多31人が所属する部屋。稽古では実力別に班を分け、下位から順に相撲を取る。昨年まで場所前は屋外の1面土俵で正午前後までだった稽古が、今年は11時過ぎに終了。部屋付きの楯山親方(元幕内誉富士)は「宿舎が良くなったので、あまり夏バテもしないでしょう。集中できるのでは」と効果を説明した。  賜杯争いを「そういえばそうっすね。頑張ります」と語った熱海富士。1差で追う安青錦とまだ組まれていないが「そうなんですね。全部勝つつもりでやっている」と先を見据えた。

  • ジャガー横田50周年は大盛況! 令和軍ウナギ・サヤカ沈め怪気炎「100歳までやっていいかな?」

    2026年07月24日 22:22
     女子プロレス界のレジェンド・ジャガー横田(64)の50周年興行は大成功となった。  24日に東京・後楽園ホールで行われた「ジャガー横田 デビュー50周年記念大会 結集」には、ジャガーをはじめ堀田祐美子、井上貴子など全日本女子プロレス時代をともにしたレスラーが多数参加。  ジャガーはメインイベントに登場し、タッグチーム「AGE115」で共闘する尾崎魔弓、アジャ・コングと組んで令和の女子プロレス軍ウナギ・サヤカ、スターダムのスターライト・キッド、星来芽依組と激突した。  開始早々に場外乱闘に発展し、レジェンドたちはそれぞれ3人を痛めつけた。リングに戻ると、尾崎はキッドを鎖で吊し上げた。アジャも星来、キッドをまとめて投げ飛ばし、ジャガーへアシストした。  対する令和組からは、星来のミサイルキック、キッドのランニング式ダブルニー、ウナギのダイビングエルボーと立て続けに攻められた。  しかし、星来の場外へのダイビングボディープレスを誤爆させると、ジャガーは場外の令和組へトップコーナーからのサマーソルトキックを敢行し、見せ場をつくった。最後はウナギへセカンドコーナーからのサマーソルトキックを決め、ジャガースープレックスで3カウントを奪った。  試合後には全女OGが登場し、ジャガーの50周年を祝福した。また、「ビューティー・ペア」で一世を風靡したマキ上田、「クラッシュ・ギャルズ」の長与千種、ライオネス飛鳥によるトークショーが行われ、25日で65歳を迎えるジャガーへ、観客を巻き込んでの「ハッピーバースデー」の大合唱も贈られた。  節目を迎えたジャガーは「日々が目標。『1日やっていけるかな』って不安になる時もある」と胸中を明かしたが「100歳までやっていいかな?」という問いかけには「いいとも!」の大歓声が巻き起こり、大会は大団円で幕を下ろした。

  • クラッシュ・ギャルズが見守る中でSareee vs 彩羽匠が緊急実現!「女子プロレスのトップを…」

    2026年07月24日 21:36
     女子プロレスラー・ジャガー横田のデビュー50周年記念大会「結集」(24日、後楽園ホール)で、太陽神Sareee(30)とタッグパートナーの彩羽匠(33=マーベラス)によるシングルマッチが急きょ実現した。

  • 「ビジュ爆発してます」人気女子プロレスラー「きったよ〜」イメチェン姿が反響 オフショットに「可愛すぎ」「びっくりした」

    2026年07月24日 20:17
     人気女子プロレスラーの姫ゆりあが21日、インスタグラムを更新。「きったよ〜」と、ヘアスタイルをチェンジしたことを報告した。  姫は黒のノースリーブにパンツ姿で、「かわいいー?人生は思い切りと衝動で動くことが大切」と呼びかけ。これまではおでこを出すスタイルが多かったが、前髪をおろしたスタイルで雰囲気を一変させた。  プロレス団体「STARDOM」に所属。フォロワーからは「可愛すぎ」「ビジュ爆発してます」「すっきり可愛い綺麗!」「似合ってるね」「イメージ変わりましたね」「雰囲気違うね!」「前髪つくったの?大人っぽい」などの声が寄せられている。

  • 亀田京之介 9・23大阪で中谷潤人が苦しんだエルナンデスと対戦「3メートルくらい飛んでいくんちゃいますか。レベル違う」

    2026年07月24日 17:03
     ボクシング元世界3階級王者でボクシングイベント3150FIGHTファウンダーの亀田興毅氏(39)が24日、大阪市浪速区の西日本ボクシング協会で会見し、9月23日に住吉区民センターで「3150FIGHT 11」を開催することを発表した。メインイベントではWBA世界フェザー級7位の亀田京之介(27)=MR=が、WBC世界スーパーバンタム級9位のセバスチャン・エルナンデス(25)=メキシコ=とフェザー級ノンタイトル8回戦で対戦する。  エルナンデスは昨年末にサウジアラビア・リヤドで中谷潤人(M・T)と対戦し、僅差判定負け。後半に追い上げて、ジャッジ2人が2ポイント差だったように実力者だ。京之介は「俺は中谷選手が好きなんですけど、あの試合はライブで見ていて(中谷が)負けてたなと思った」と率直な感想を明かす。1階級下とはいえ、それだけの強敵だが、「パンチはそれほどないと思う。俺は打ち合う気でもおるし、足を使う気でもおるから、会長と相談していきたい」と決戦を見据えた。  興毅ファウンダーは、調整試合としてはもう少しイージーな相手でいいのではないかと提案したが、京之介陣営は「勝つから、大丈夫やから」と強敵を望み、今回のカードに決まった。自信の根拠を問われた京之介は「やっぱり(エルナンデスは)スーパーバンタムの選手なんで、一発自分のパンチもらえば3メートルくらい飛んでいくんちゃいますか」と豪語。パワー差を強調すると「俺のスピードにもついてこられないと思う。後半に強い選手なので、前半きっちりとっていきたい。まあレベル違うんじゃないですか」と余裕を漂わせた。  「3150FIGHT」は前回6月の愛知・常滑大会で、共同運営するはずだった株式会社LUSHが開催直前にボクシング事業から突然撤退したため、資金難から中止の危機に陥った。最終的にABEMAでの配信が決まり、メインのIBF世界フライ級タイトルマッチなどを無事に開催したが、今後は興毅ファウンダーの原点でもある大阪を拠点に「地に足をつけて一歩一歩やっていく」と説明。新生3150FIGHTの第一弾は収容約900人の住吉区民センターでの開催。ABEMAでのライブ配信も決定している。  成績は京之介が23戦16勝(9KO)5敗2分け、エルナンデスが21戦20勝(18KO)1敗。

  • 【桜庭和志連載#31】高田道場から「次の契約はどうする?」 今まで聞かれたことはなかったから…

    2026年07月24日 16:00
    【グレイシーハンターの真実 IQレスラー桜庭和志 実録 桜道(31)】ブラジル・シュートボクセでの練習を終えて帰国してから1か月ほどたった2005年10月23日の「PRIDE.30」でケン・シャムロック(米国)と対戦しました。  この試合は運よく、1ラウンド(R)2分27秒でTKO勝ちすることができました。相手が完全にタックルの防御をしていたから、タックルにいくフェイントを入れてパンチを入れたらうまいこと当たって倒れたんです。相手はその後の追撃で目を覚ましちゃったけど、そのままレフェリーストップになりました。  この試合は、フジマール(フェデリコ会長)やマウリシオ・ショーグン(ブラジル)といったシュートボクセのメンバーがセコンドに就いてくれて、すごくいい支えになりました。試合後も一緒になって喜んでくれたんですよ。当時、帰国してすぐにシュートボクセのステッカーを自分の車の後ろの窓のところに貼ったりしていました。  その後、大みそかの「PRIDE男祭り」でミノワマン(美濃輪育久=現・宇宙超人!ミノワマンD・Z)と対戦します。ミノワマンとはたまに練習する仲でお互いにパターンが分かっていて、やりづらさがありました。試合は読み合いになったけど、1R9分39秒で腕を決めて勝つことができました。そして、この試合が僕にとってPRIDEでの最後の試合になりました。  実はこの試合の少し前、所属していた高田道場から「次の契約はどうする?」って聞かれたんです。契約は毎年3月末までだったので。ただ、今までそんなことを聞かれたことはなかったから、向こうも何か察して聞いてきたんでしょうね。それで僕は「4月からは高田道場じゃなくてPRIDEと直接契約します」って話をしたんです。  そういう状況の中、06年早々にFEGの社長だった谷川貞治さんから「こっちに来ないか」的な話をもらったんです。当時、FEGは「HERO’S」っていう総合格闘技イベントをやっていました。  最初は移籍の意思はほとんどありませんでした。それで「PRIDE」の榊原(信行社長)さんたちとも何度も話をしたんです。ただ、その時に必ず「高田道場」の話が出てくるんですよ。僕としては4月からフリーになって心機一転したいけど、やっぱりPRIDEにいる限りはそうはならないんだなと思って…。  本当にいろいろ考えたし、悩みました。そんな中、ある知り合いが弁護士の先生を紹介してくれて相談することができたんです。その先生にも客観的に意見を聞いたら「HERO’Sに行った方がいい」って勧められました。そういうこともあって最後は移籍を決断し、榊原さんに「辞めます。向こうに行きます」っていう話をして、僕は新天地に向かいました。 

  • 【解説】霧島は流れで腕をたぐれた 大の里は「全然、気持ちが見えなかったのが残念」

    2026年07月24日 06:00
     「大相撲名古屋場所・12日目」(23日、IGアリーナ)  綱とりの大関霧島は横綱大の里をとったりで破り、11度目の対戦で初白星を挙げ、10勝2敗と星を伸ばした。

  • 那須川天心「なめんじゃねえよ」 盛り上がりない公開記者会見で運営にイラッ 9・27井上拓との再戦発表

    2026年07月24日 05:00
     ボクシングのWBC世界バンタム級王者・井上拓真(30)=大橋=が、9月27日にトヨタアリーナ東京で同級1位の那須川天心(27)=帝拳=を相手に2度目の防衛戦を行うことが23日、主催者から発表された。両者は昨年11月の王座決定戦で対戦し、井上拓が判定勝ちしており、10カ月ぶりの再戦となる。東京都新宿区歌舞伎町で一般公開での会見が行われたが、天心は全方位にいら立ちながら「絶対KOする」と雪辱を誓い、井上拓は「返り討ちにする」と余裕をのぞかせる対照的な一幕となった。  天心は怒っていた。「なめんじゃねえよ」。歌舞伎町で一般のファンも入った公開記者会見の場で念願のリベンジマッチが発表されたものの、大きな盛り上がりがないまま幕切れとなった。最後にコメントを求められると、やるせない表情でマイクを持ち「外で(会見を)やった意味あります?みんなの前で(華々しく再戦を)発表したかったが、グダグダじゃないですか。(この戦いは)イベントじゃねえし、俺ら本気で(真剣勝負を)やるしガチなんだから(運営も)ガチでやってくれと思います」と本音を隠さなかった。  昨年11月、初の世界挑戦で対峙(たいじ)した井上拓の底力に屈し、プロ格闘技で初黒星を喫した。雪辱を期して、新たに葛西裕一トレーナーに師事して再起し、今年4月には元2階級制覇王者フアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)にTKO勝ちして挑戦権を獲得。「ちゃんと勝ち取った挑戦権なので、前回とは違った姿を必ず見せる。1年でどれだけ(王者との)差が縮まったかとみんなは思っているが、誰だと思っているんだと。俺は那須川天心だと。みんなが思う1年間と自分の1年間は違う」と進化に自信を見せた。  ただ、せっかくの発表の場はリムジンで登場するなどの演出があったが、会見自体は司会者の代表質問のみで約10分で終了し、報道陣との質疑応答は一般非公開。雪辱戦を盛り上げる絶好の機会が不完全燃焼に終わり「意味がない。(全体的に)プロ意識が足りない」と不満をぶちまけた。  ただ、これだけ気色ばむのも、この一戦に懸ける思いの強さの裏返しでもある。「短期間で(もう一度)負けたら恥をさらすことになる。普通に勝つだけじゃダメ。KO決着じゃないと。人の手に委ねると(判定だと)割れますから。自分自身にリベンジしなきゃいけない。絶対KOします」。喜怒哀楽全ての感情を総動員しながら、自らにプレッシャーをかけた。(藤川資野)  ◆井上拓−那須川の前戦VTR 2025年11月24日にトヨタアリーナ東京で行われたWBC世界バンタム級王座決定戦で対戦した。1、2回は天心が優位に立った。ただ、3回以降は拓真が圧力をかけながら前に出て形勢を逆転し、判定3−0で勝利。拓真は1年1カ月ぶりに世界王座に返り咲き、天心はプロ格闘技55戦目で初黒星を喫した。

  • なつぽい引退 来年1・3横浜大会で 「残り5カ月、感謝を込めて最後まで挑戦し続ける」

    2026年07月24日 05:00
     女子プロレス・スターダムのなつぽいが23日、都内で会見し、来年1月3日の横浜武道館大会で引退することを発表した。  2015年にデビューし、人気と実力を兼ね備えたトップ選手として活躍してきたが、今年1月には新日本プロレスの鷹木信悟と結婚したことも公表していた。「今年から徐々に考え始め、プロレスラー人生に区切りをつけ、新たな人生を歩もうと決断した」と涙を浮かべて報告し「残り5カ月、感謝を込めて最後まで挑戦し続ける戦いを見せたい」と語った。

  • 井上拓真 王者の余裕「返り討ちに」 9・27天心との再戦決定 「隙なく淡々と」完全決着を予告

    2026年07月24日 05:00
     ボクシングのWBC世界バンタム級王者・井上拓真(30)=大橋=が、9月27日にトヨタアリーナ東京で同級1位の那須川天心(27)=帝拳=を相手に2度目の防衛戦を行うことが23日、主催者から発表された。両者は昨年11月の王座決定戦で対戦し、井上拓が判定勝ちしており、10カ月ぶりの再戦となる。東京都新宿区歌舞伎町で一般公開での会見が行われたが、天心は全方位にいら立ちながら「絶対KOする」と雪辱を誓い、井上拓は「返り討ちにする」と余裕をのぞかせる対照的な一幕となった。  井上拓は余裕をのぞかせた。リムジンを降りて登壇するまではサインなどファンサービスに応じ、壇上でも王者らしく落ち着き払って「第1戦のように隙なく自分のボクシングをして、また倒すだけ。しっかり返り討ちにする」と宣言した。  前回の天心戦で覚醒したように黄金期を迎えている30歳の王者は、5月2日の東京ドーム大会で世界4階級制覇の井岡一翔(志成)に完勝した。自身は他団体王者との統一戦を希望している中、2度目の防衛戦は天心との再戦となるが「(狙うのは)完封。KOは狙うが、完封が一番何もできない実力勝負。自分も(残りの)ボクシング人生は長くない。自分も崖っぷちにいると思っているので、隙なく淡々と倒しにいく」と無慈悲な完全決着を予告した。