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2024年05月14日 07:30
MLB公式インスタグラムが4歳当時の大谷翔平と母・加代子さんの2ショットを公開 MLB公式X(旧ツイッター)は12日(日本時間13日)、「Mother’s Day(母の日)」に際し、選手たちと母の2ショット写真を投稿。当時4歳のドジャース・大谷翔平投手と母・加代子さんの2ショットに「大谷翔平のお母さんと妻の真美子さん……そっくりすぎないか……」と驚きの声が上がっている。 3月20日、21日に行われた韓国・高尺スカイドームでの開幕シリーズでは、真美子夫人の隣に母・加代子さんが座り、にこやかな笑顔で談笑する姿も見られた。当時からその光景に「雰囲気が似てると思う」などと反応するファンの声もあった。 今回は、MLB公式が「Thank you, Mom. #MothersDay」とのメッセージを添え、選手たちと母の2ショット写真を公開。大谷の写真には、「’99 5 14」と日付が入っており、25年前のものだった。 投稿のリプライ欄には「真美子さんそっくり!」「雰囲気そっくりだよあ」「翔平のお母さんに似てるよね、真美子さん。笑」「真美子さんに似てる?」など母、加代子さんと、大谷の妻・真美子さんが似ていると指摘する声が相次いだ。(Full-Count編集部)
2024年05月24日 06:00
◆ 「1人で返せる力もある。でも……」
ヤクルトは23日、本拠地でのDeNA戦に3−5で敗戦。これで同一カード3連敗を喫したほか、借金は今季ワーストの「7」にまで膨れ上がった。
この日は4月25日以来およそ1か月ぶりに復帰した高橋奎二が先発のマウンドに立つも、4.1回4失点の内容で降板すると打線も相手先発の石田健大を捉えられず6回まで無得点に抑えられてしまう。
なんとか反撃したいヤクルトは7回に2本のソロ本塁打で反撃に出ると、続く8回には二死から安打で一塁の場面を創出する。ここで打席に立った山田哲人は、1ボールから直球を続けられて追い込まれるも4球目の直球を軽打してチャンス拡大に成功。続く村上宗隆の適時打で1点を返し、1点差まで詰め寄った。
反撃ムードが高まったヤクルトだったが、続く9回に1点を奪われると最終回も三者凡退でゲームセット。あと一歩及ばず5連敗を喫したが、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した球団OBの館山昌平氏は「山田選手が復調するんじゃないかな」と負傷明けの主将に注視した。
続けて根拠として8回の打席を挙げると、「やっぱり1人で返せる力もあるんですよ。でも1発狙いの中で空振りとファールで差し込まれてから、しっかりと繋ぐ意識になる。だんだん状況に応じたバッティングをしっかり出来るようになったのがタイムリーに繋がった」と打席での対応力を解説。
これには番組MCを務めた野村弘樹氏も「急にコンパクトになりましたよね」と同意し、追い込まれてから即座にスイングを変えた山田の狙いを称賛した。
4季連続で主将を務める山田だが、今季は開幕戦で負傷して離脱すると、4月20日に一度再登録されるも再び抹消されており、春先は不本意な時期を過ごしていた。久々に放った安打は、最下位に沈むチームを上昇に導く復活の狼煙となるか。山田のここからの巻き返しに期待したい。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
【動画】村上&オスナアベック弾も5連敗……/5月23日:ヤクルト―DeNA戦試合ハイライト
2024年05月24日 06:00
「広島1−2阪神」(23日、マツダスタジアム)
2夜連続で接戦を制し、阪神が今季最多の貯金7とした。先発の西勇輝投手は6回3安打無失点。デイリースポーツ評論家の井川慶氏は好投の右腕の投球を「お手本」とたたえた。
◇ ◇
西勇投手が素晴らしかった。それに尽きます。オリックスで一緒にプレーしていた時からそうですが、150キロを超えるようなボールを投げなくても、コントロールが良ければ抑えられるという、お手本のような投球でした。
まず対打者というところでは、どんどんストライクを取って、常にカウント有利で自分のペースで投げられていたところが見事。そして試合の流れというものを見た時に、ピンチを背負っても粘りきれたのは、すべてのイニングで先頭打者を出さなかったことが大きかったと思います。
特に三回と五回というのは、打線がチャンスを生かせなかった後のマウンド。その直後に先頭打者に出塁を許してしまうと、流れが広島に傾き、失点の可能性も高まってしまうもの。こういったところをきっちりと抑えるところが、さすがベテランだなと。ピンチを招く場面もありましたが、先頭をアウトに仕留めた1死からのものだったということが、無失点の要因であり、西勇投手が勝てた理由にもなりました。
2024年05月24日 05:48
● レッズ 4−6 パドレス ○
<現地時間5月23日 グレートアメリカン・ボールパーク>
サンディエゴ・パドレスが延長戦を制し、カード勝ち越し。3番手として登板した松井裕樹投手(28)は1回1/3を無失点。ルイス・アラエス内野手(27)は前日の試合に続いて1試合4安打をマークした。
パドレスは初回、先頭打者ルイス・アラエスの安打から一死一、二塁の好機を作り、4番マニー・マチャドの2点適時二塁打で先制に成功。1回裏に1点を返されるも、続く2回裏にはアラエスの適時打など再び2得点を挙げた。
2点リードで迎えた6回裏、この回から2番手エニエル・デロスサントスが登板するも、先頭打者に四球を与え、6番マルティーニに4号2ランを被弾。同点に追いつかれ、二死を取ったところで松井へ交代。最初の打者ベンソンに四球を与えるも、続くフルツビセの打席で捕手カイル・ヒガシオカが盗塁阻止。結果的に打者1人で6回裏を終え、7回裏も続投。先頭のフルツビセを遊ゴロ、2番デラクルーズを空振り三振、3番カンデラリオを左飛に打ち取り、三者凡退。打者4人を無安打に抑え、マウンドを降りた。
試合は4対4のまま延長タイブレークに突入。パドレスは10回表、先頭のアラエスがこの試合4本目となる安打を放ち、無死一、三塁とすると、フェルナンド・タティスJr.の適時二塁打、ジェーク・クロネンワースの犠飛で2点を勝ち越し。10回裏は守護神ロベルト・スアレスが無失点で締め、今季14セーブ目。チームは2カード連続の勝ち越しを決め、貯金1としている。
この試合の松井は今季最多の27球を投げ、1回1/3を無安打、1四球、1奪三振という内容。3試合続けての無安打投球を披露し、無失点リリーフは4試合連続。今季23試合目の登板を終え、防御率3.32としている。
また、アラエスは8試合連続でマルチ安打をマークしており、この間20安打と絶好調。今季72本目の安打を放ち、ドジャースの大谷翔平を抜いて安打数トップに浮上。打率は.341に上昇し、大谷に次いで全体2位となっている。
2024年05月24日 05:01
「広島1−2阪神」(23日、マツダスタジアム)
接戦を制して阪神は広島との首位攻防戦を勝ち越し。
2024年05月24日 05:01
「広島1−2阪神」(23日、マツダスタジアム)
一振りで試合の主導権を握った。先制のチャンスは逃さない。阪神・大山悠輔内野手が勝負強さを発揮し、2試合連続で先制点をもたらした。
初回2死二塁。ハッチに追い込まれたが、食らいついた。内角寄り149キロの直球に反応。詰まりながらも、しぶとく右前に運んだ。その間に二走・中野が本塁に生還。「追い込まれていましたが、しっかり振り切ることができた」。納得の一打で流れを引き寄せた。
勝機を高める主砲の打点。前日22日の同戦でも、初回に通算500打点目となる先制の左前適時打を放つなど、1安打2打点で勝利に貢献した。ここまで今季、打点を挙げた試合は11勝2敗1分けと高い勝率を誇る。
「チャンスで打っていないんで。そこが全てだと思います。追加点を取るチャンスがいっぱいあったので。そこは反省するしかない。粘ってもらったチームメートに感謝しかない」
前夜に続いて勝利に導く決勝打を放ったが、満足する気持ちは一切ない。悔しさをにじませるのは好機での凡退だ。1点リードの三回1死満塁は一飛。五回2死一、二塁では左飛に倒れるなど、1打席目以降の4打席全て得点圏で打席を迎えたが、生かすことができなかった。
打撃の状態は徐々に上がってきている。主砲のバットで得点を奪い、チームの勢いを加速させる。
2024年05月24日 05:01
「広島1−2阪神」(23日、マツダスタジアム)
前夜に続き、首位堅守のキーマンが打って走って勝利に貢献した。「自分のやりたいことができてるかどうかだと思う。結果は別に」と阪神・近本光司外野手が1番としての仕事を果たし絶好調ぶりを発揮した。
まずは三回、先頭でセンター方向へはじき返し二塁打に。先発・ハッチとは初対戦だったが「打てる球をしっかり打ちにいって」と、4試合連続安打とした。続く中野の死球と森下の四球で三塁まで進み好機を広げた。
さらに五回無死一塁は左前打を放ち、九回には1死二塁から右方向への安打で好機を演出。得点にはつながらなかったが、全方向へ打球を打ち分け今季初の猛打賞を記録した。七回は無死一塁から併殺崩れで出塁し、森下の犠飛で生還した。次は伝統の一戦。頼れるトップバッターが打線をけん引する。
2024年05月24日 05:01
「広島1−2阪神」(23日、マツダスタジアム)
節目の一戦で白星!阪神・岡田彰布監督(66)が継投策、代打策を実らせ、4カード連続の勝ち越しを決めた。貯金は今季最多7。阪神にとって2リーグ分立後の1万試合目を勝利で飾った。24日から甲子園で巨人との伝統の一戦。交流戦まで最後の3連戦へ、弾みがつく白星となった。
2リーグ分立後、通算1万試合という節目を白星で彩ったが、薄氷を踏む試合展開に思わず岡田監督の本音が漏れた。
「やられるパターンやけどな、普通やったらな。あんだけチャンスつぶしたからの。追加点取れとったら、もっと楽な展開になっとるんやけど。チャンスになったら、ほんとアカンよな」
初回に大山の右前適時打で幸先よく先制しながら、追加点が奪えない重苦しい展開が続いた。三回には無死満塁で大山が一飛、ノイジーが三ゴロ併殺打に倒れて無得点に終わった。五回も無死一、二塁から中野、森下が連続三振。大山が左飛と本塁が遠かった。
1点リードのまま迎えた七回、虎将が勝負手を打った。先頭の西勇に代えて代打・前川を送ると、広島が右の中崎から左の塹江にスイッチ。岡田監督は即座に“代打の代打”ミエセスを告げた。「1点でも取りにいかんと。そんな1−0で逃げ切るなんか無理よ」。ミエセスが粘って四球を選ぶと局面が動き始めた。
代走に植田を起用。続く近本の三ゴロで走者が入れ替わったが、中野の打席でランエンドヒットを仕掛け、相手の凡ミスを誘った。1死二、三塁と好機が拡大。最後は森下の値千金の犠飛で大きな1点を追加した。
2点差となった八回は石井をイニングまたぎで続投させると、右腕は右の代打・二俣を見逃し三振に封じた。「あそこで普通は左(の代打)くるけどな。桐敷と二俣の方が嫌やった。昨日の岩崎の件があるからな。でも先に二俣きたから良かった」。秋山に打順が巡ると左腕・桐敷を投入。2死一塁から菊池の左前打を左翼・ノイジーが後逸する拙守もあって、1点差に迫られたが、最後は坂倉を二飛に打ち取り、最少得点差を守った。
五回に2死一、二塁とピンチを背負い、疲れの見えた西勇に六回も託した。七回の攻撃で西勇に打順が回ることを見越しての我慢の采配だった。
4カード連続勝ち越しで今季最多の貯金7。「でも3カード連続初戦負けやん。もうちょっと楽になあ、ゲームせんと。1点差ばっかりやんか」と苦笑いで振り返った。指揮官の采配の妙で首位攻防戦を2勝1敗で乗り切り、聖地・甲子園に戻る。
◆阪神4カード連続勝ち越し 広島に勝ち、今季初めて4カード続けての勝ち越しを決めた。昨年4カード以上連続での勝ち越しは5月12日のDeNA戦から(5カード)、7月25日の巨人戦から(6カード)、9月1日のヤクルト戦から(4カード)と3度あった。
2024年05月24日 05:01
「広島1−2阪神」(23日、マツダスタジアム)
セ・リーグ史上初の1万試合目を戦ったチームに通算4903勝目を届けた阪神・西勇輝投手。
2024年05月24日 05:01
「ウエスタン、くふうハヤテ0−1阪神」(23日、草薙総合運動場野球場)
阪神・高橋遥人投手がマウンドに上がると、大きな拍手と歓声が降り注いだ。「うれしかったです。楽しかった」。地元・静岡でプロ入り初登板。快投で温かい声援に応えた。
初回は先頭を3球三振に仕留めると、三者凡退。最速146キロも計測したが、「ストレートは良くなかった」といい、二回はオール変化球で勝負した。味方の失策で無死一塁とするも、折下をカットボールで併殺打に。平湯はツーシームで空振り三振に斬った。
三回は危なげなく3人で料理し、復帰後最長の3回を無安打無失点。「3イニング投げたら、ピッチングしてるなっていう感じは出た」。奪った四つの三振のうち三つは変化球で「どのタイミングでも投げられる感じだったので、変化球は良くなった」とうなずいた。
この日は両親、きょうだい4人も応援に。常葉橘中・高時代の恩師・下山秀樹さん(55)も見守り、「楽しみにしてたんで。状態は良くなってるんじゃないかな。応援してもらえる方も非常に多いので、幸せな選手だなと。早く1軍で投げられるレベルまで来てほしい」と目尻を下げた。
今後も徐々にイニング、球数を増やしていく見込み。3連戦では一番報道陣も多く、取材を終えるとすでに他の選手はバスに。「もう俺最後!?帰ります!」とダッシュしながらも、最後はしっかり下山さんと握手。家族、恩師、地元の人たちのエールを胸に、前に進んでいく。
2024年05月24日 05:01
「日本ハム3−9オリックス」(23日、エスコンフィールド)
日本ハムはわずか二回で試合が壊れた。4月7日以来の先発を託された上原健太投手が初回、先頭打者への四球から5連打を浴びて3失点、二回にも3失点。今季チーム最短となる1回1/3でKO。いきなりの6点のビハインドが重くのしかかった。
新庄監督は試合後の取材対応なし。広報を通じて「最近打線の調子が良かったので上原君にはなんとか試合をつくってもらいたかった」と無念をあらわにする。最後に「フォアボールはいらんわ」と珍しく厳しい表現。登録抹消も決めた。
上原は「何も言葉になりません」と落胆する。連勝は2でストップ。ホームエスコンでの連勝も8で止まった。2位と奮闘しているが、この日試合のなかった首位ソフトバンクとのゲーム差は今季最大の6・5に広がった。
2024年05月24日 05:01
「ヤクルト3−5DeNA」(23日、神宮球場)
愛すべき助っ人が、2021年以来3年ぶりの4番起用に応えた。DeNAのタイラー・オースティン内野手が2号ソロを含む3安打猛打賞、3打点で打線をけん引。チームを今季初の同一カード3連勝、勝率5割復帰に導いた。
先頭で迎えた四回、高橋奎の甘く入った直球を完璧に仕留めると、左翼席上段に突き刺した。「素晴らしい感触でした。全ての打席で最高のスイングしようと思って打席に入っていて、あの打席ではそれが達成できました」。会心の一撃に頬を緩ませた。
前夜のうちに、この日の4番を三浦監督から伝えられていた。相手先発の左腕・高橋奎に対し、打線には7人の右打者を並べ、筒香も思い切ってベンチスタートさせた。そんな徹底作戦は助っ人の活躍で大当たり。オースティンは「監督がオーダー表のどの打順に自分の名前を書いたとしても、自分のやることは変わらない」と話しながらも、自らのバットで勝利を呼び込み、上機嫌だった。
2024年05月24日 05:01
「広島1−2阪神」(23日、マツダスタジアム)
セ・リーグ史上初の1万試合目を戦ったチームに通算4903勝目を届け、自身も連勝で節目星をつかんだ。
2024年05月24日 05:01
「広島1−2阪神」(23日、マツダスタジアム)
白球がグラブに収まった瞬間、右翼席の鯉党からため息が漏れた。阪神・森下翔太外野手がファインプレーで西勇を救う。「守備で、僅差のところで貢献できた」。右腕にも拍手で迎えられてグータッチ。虎党から「森下!森下!」の大合唱を浴びた。
1点リードの四回2死一、二塁。坂倉の大飛球は右翼の頭上を越えそうだった。必死に追いかけて、ジャンプしながらの好捕。「ボールとフェンスの両方を見ながら追えたので、大丈夫でした」。最後はフェンスにぶつかりながらも、ボールは落とさなかった。
バットでも七回1死二、三塁から中犠飛。「外野フライでも1点を取れるケースだったので、ゾーンを上げて打ちにいきました」。最低でも犠牲フライという冷静な考えで、矢崎の浮いた球を逃さなかった。
これで4試合連続の3番起用。連続安打こそ止まったが、役割は果たしている。「大山さんに基本的に全部つなぐという意識で、ここ最近の試合はずっとやってます」。派手さはなくとも、攻守で勝利に大きく貢献した。
2024年05月24日 05:01
「都市対抗野球・近畿地区2次予選・第1代表決定トーナメント2回戦、日本生命2−0三菱重工West」(23日、わかさスタジアム京都)
昨季に阪神から戦力外通告を受けて今年から三菱重工Westに入社した北條史也内野手(29)が脇腹の故障から公式戦に復帰し、「6番・二塁」で先発して都市対抗予選デビューを果たした。
「久々の高校野球みたいな感じでした」。二回1死一塁では左飛に倒れるもフェンス際まで飛ばす大飛球。六回2死一塁では左前打を放ち、阪神時代のユニホームを掲げるファンもいたスタンドを沸かせた。
応援団がいる中でのプレーは入社後初で、重圧で足もパンパンになるほど疲労した。「途中で楽しいってなって。気持ちが上がっていくのが実感できた」。懐かしい緊張感が心地よかった。
チームは敗れ、敗者復活トーナメントに回ることになった。「勝たないと意味がない」と唇をかんだ北條。勝利のために死に物狂いで白球を追いかけ、本大会出場をつかみとる。
2024年05月24日 05:01
巨人の阿部慎之助監督(45)が23日、24日からの阪神3連戦(甲子園)で勝ち越しを誓った。セ・リーグで首位を走る宿敵とは交流戦前最後の3連戦。陸路での移動前、東京駅で「欲を出して、貯金を作っていきたいです」と気を引き締めた。
チームは現在、引き分けを挟んで4連敗中。阪神、広島と三つどもえの戦いが続く中、「鬼門」で伝統の一戦を迎える。甲子園では昨季、3勝10敗と大きく負け越した。今季は前カードで1分け2敗。2度の延長戦で競り負け「終盤の粘りがすごい」と強さを認める。
26日の第3戦は菅野が先発予定。虎キラーの復帰に「1イニングでも長く…勝ってほしいですね」と背中を押す。さらに途中加入したヘルナンデスも「思ったより状態がよかった」と、28日の交流戦・ソフトバンク戦から昇格を決めた。前半戦の正念場。まずは宿敵に勝ち越して弾みを付ける。